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最高の離婚

2013冬ドラマ【最高の離婚】

放送局
フジテレビ
放送開始日
2013/01/10
放送時間
木曜22:00~
エンディング
桑田佳祐【Yin Yang】

結婚を考える年代が男女共に20代を超え、30代になり、さらに独り身の環境を望む人間やお付き合い感覚で結婚したためにすぐに離婚してしまう夫婦が増えているという現代の複雑な結婚事情を背景に、30代の未熟な結婚観を通して、結婚のあり方や家族について描くラブコメディドラマ。
主演の瑛太、Wヒロインの尾野真千子と真木よう子に加え、綾野剛の4名が2組のアラサー夫婦を演じる。
坂元裕二による書き下ろしオリジナル作品。
物語は東京都の中目黒を舞台とする。
キャッチコピーは「なぜだろう。別れたら好きになる。」

   
   
第1話2013/01/1013.5%【演出】宮本理江子
つらい。結婚って、長い長い拷問ですよ
「つらい。とにかくつらいです。結婚って、人が自ら作った最もつらい病気だと思いますね…結婚って、長い長い拷問ですよ…」。

 濱崎光生(瑛太)は、自動販売機の設置会社で働く営業マン。神経質な性格の彼は、仕事も、人付き合いも、飲み会も辛く、実際、体のあちこちが調子悪かった。そんな光生にとって、実は何よりもつらいのは、妻・結夏(尾野真千子)の存在だ。結夏とは2年前に結婚した。光生の実家であるクリーニング店を引き継いで働いている結夏は、本人いわく、おおらかなタイプ。しかし、光生には、それがただガサツなだけにしか見えない。結夏は、洗面台で顔を洗って、そこら中を水浸しにしたままにする。光生はそれを目撃するなり、隅々まで拭き取る。待ち合わせて映画にいくと、結夏はたいがい遅刻してくる。当然映画は始まっているが、まだ10分しか経ってないから観るという。光生には、それが信じられない。ゆえに、いまでは、結夏のことを愛しているのかどうかも分からなかった。

 ある日、光生は、食べるのを楽しみにしていたお菓子を結夏の友人たちに食べられてしまう。それがきっかけでいつものように口論に発展した光生と結夏は、勢いで離婚届をダウンロードして書く。が、そのとき光生は、結夏には離婚するつもりもその覚悟もないと、思っていた…

 別の日、光生は、得意先から草野球に駆り出される。その帰り、つまずいた拍子にバックから転がり落ちたボールを拾おうとした光生は、ぎっくり腰になり、動けなくなってしまう。そんな光生が、必死の思いでたどり着いたのはアロママッサージ店だった。本来女性専用の店だったが、店のスタッフは、光生の状態を見かねて腰をマッサージしてくれた。そのスタッフとは、光生が大学時代に付き合っていた上原灯里(真木よう子)だった。灯里は、美大で助手をしている諒(綾野剛)と結婚し、最近、光生の家の近所に引っ越して自宅兼アロママッサージの店を開いていた。偶然の再会に、光生は、なんとなく浮かれてしまうが…

第2話2013/01/1711%【演出】並木道子
あなたなんて死ねばいいのに
濱崎光生(瑛太)は、妻の結夏(尾野真千子)が本当に離婚届を提出してしまったことに困惑する。光生は、結夏と話し合うために早めに帰宅した。だが、結夏には話し合う気などまったくなく、今夜の新幹線で富士宮の実家に帰ることを光生に告げる。

 あくる日、光生は、クリーニング店の従業員・矢萩聡子(宮地雅子)に、結夏は父親が入院したから帰省した、と説明する。その夜、レンタルビデオ店にアダルトDVDを借りにいった光生は、帰り道、上原灯里(真木よう子)の夫・諒(綾野剛)に出会う。諒は、自転車のワイヤー錠の鍵をなくして困っていた。光生は、諒とともに量販店へ行き、ペンチを買ってワイヤー錠を切断する。

 その後ふたりは、光生の祖母の亜以子(八千草薫)が経営する『金魚カフェ』を訪れる。水餃子が名物のこの店は、亜以子と、光生の姉・智世(市川実和子)、その夫の継男(松尾諭)が切り盛りしている店だ。ほどなく、諒に呼び出された灯里も店にやってきた。光生は、諒と亜以子がダーツをやって盛り上がっている間に、結婚していることを教えてくれなかったのは何故か、と灯里に尋ねる。すると灯里は、諒が結婚していることをあまり言いたがらないからだ、と返すが…。

 灯里たちと金魚カフェを後にした光生は、借りたDVDを店に忘れてきたこと気づき、引き返す。中身を見た智世は、義父の入院中に不謹慎だ、と光生を非難した。そこで光生は、結夏が実家に帰ってしまったことを打ち明ける。すると智世は、光生が悪いと決めつけ、結夏は迎えに来てくれるのを待っているはずだ、と告げる。

 結夏の実家を訪ねた光生は、義父母の健彦(ガッツ石松)、慶子(大島蓉子)ら、親類一同から歓迎を受ける。が、結夏は、元カレの田村(波岡一喜)が監督を務めている母校のソフトボール部まで後輩たちの指導に行っているという。健彦らは、まだ離婚のことを知らないようすだった。

 光生は、結夏がいるという高校へと向かった。結夏は、離婚のことは、尿道結石を患っている健彦の病状を見て打ち明けるつもりだと光生に告げるが…。
【星野 健彦】ガッツ石松
【星野 慶子】大島蓉子
【星野 健二】小林正寛
【田村】波岡一喜
【パンツェッタ・ジローラモ】パンツェッタ・ジローラモ

第3話2013/01/2410.8%【演出】並木道子
もう一つの夫婦の秘密と真実
濱崎光生(瑛太)は、かつての恋人・上原灯里(真木よう子)から、光生との間にはいい思い出なんかひとつもない、と言われ、呆然となる。灯里の夫・諒(綾野剛)が浮気をしていることを知った光生が、彼女の家を訪れてその話を切り出した際の出来事だった。

 一方、結夏(尾野真千子)は、友人に誘われて合コンに参加する。そこで結夏は、初島淳之介(窪田正孝)という23歳のフリーターや、年上のサラリーマン・大村圭輔(KEIJI)と知り合う。

 それぞれ帰宅した光生と結夏は、すぐに嫌みの言い合いになる。そこで結夏は、同居している間のルールを決めようと光生に提案した。ふたりは、「不満を口にしない」「自分のことは自分でする」「恋愛の自由」いったルールを決め、冷蔵庫の扉に貼った。

 そんな折、歯科医院を訪れた光生は、歯科衛生士の海野菜那(芹那)から、ソーシャル・ネットワーキング・サービスなどで連絡を取り合ってヨリを戻すカップルがいる、と聞き、その話に食いつく。菜那とともに携帯ショップを訪れ、スマートフォンを購入した光生は、さっそく有名SNSのアカウントを作ってもらう。だが、灯里の名前を入力しても何も見つからなかった。光生は、試しに結夏の名前も菜那に入力してもらう。すると結夏は、ゴルフ練習場で練習している写真をリアルタイムでアップしていた。実は結夏は、大村と一緒だった。光生は、そんな結夏に対抗するかのように、菜那を誘って卓球バーを訪れたり、食事をしたりしているところをアップするが…。

 別の日、草野球の練習に駆り出された光生は、ボロボロになりながら祖母・亜以子(八千草薫)の店『金魚カフェ』を訪れる。店内では、諒が手品を披露しており、姉の智世(市川実和子)や近所の主婦たちから喝采を浴びていた。

 同じころ、結夏は、クリーニング店で亜以子とお茶をしていた。そこに、客として灯里がやってくる。

 腰痛が再発した光生は、諒に肩を貸してもらいながら帰宅する。すると結夏が灯里を連れて戻ってきて、初めて4人が顔を揃えるが…。
【大村 圭輔】KEIJI

第4話2013/01/3112.3%【演出】加藤裕将
いい加減に認めたら!?私はずっと前から気づいているよ!?
あなたは私のことなんて好きじゃないの!あなたが好きなのは自分だけなの!
濱崎光生(瑛太)は、上原諒(綾野剛)と灯里(真木よう子)がまだ婚姻届を出していないことを知る。諒のガールフレンドのひとり、有村千尋(小野ゆり子)からの情報だった。千尋は、諒は誰のものでもないから自分は不倫をしているわけではない、というと、光生も灯里のことを好きになっても大丈夫だと続けた。

 同じころ、結夏(尾野真千子)は、合コンで知り合った23歳のフリーター・初島淳之介(窪田正孝)と飲んでいた。お互いに静岡出身ということで意気投合するふたり。が、あくる朝、目を覚ました結夏は愕然となる。そこは、淳之介の家だった。

 一方、別のガールフレンドとホテルに泊まり、朝帰りした諒は、灯里に温泉旅行のパンフレットをいくつか手渡す。好きなものを選んで、という諒に、灯里は嬉しそうに「ありがとう」と応えた。

 その夜、結夏は、食事に行くと行って出かける。その際、結夏は、次の土曜日に光生の祖母・亜以子(八千草薫)とプロレス観戦に行くから、そのときに離婚のことを亜以子にも話す、と光生に伝える。

 光生は、夕飯をとるために亜以子の店『金魚カフェ』を訪れる。そこに諒の姿があり、光生の姉・智世(市川実和子)と一緒に餃子を包んでいた。光生は、何故婚姻届を出さなかったのか、と諒に尋ねた。すると諒は、持ち歩いていた婚姻届を取り出し、光生に見せた。婚姻届には諒と灯里の名前が書かれ、日付は2012年11月11日になっていた。その日、諒は、灯里が熱を出してしまったため、ひとりで区役所に向かい、休日受付の窓口を探していたのだという。そのとき、知り合いから犬が迷子になったから一緒に探してほしいと電話があり、結局そちらに行ってしまい、婚姻届を出せなかったらしい。光生が諒の話を理解できないでいると、そこに灯里がやってきた。光生は、とっさに手に持っていた婚姻届を懐に隠したが…。

 そんななか、結夏は、亜以子と一緒にプロレス観戦に行く。結夏は、観戦後に食事に行って離婚の件を切り出すつもりでいた。が、亜以子は、鍋の用意をしてあるから光生も呼んで一緒に食べようと言い出す。亜以子の家を訪れた光生は、結夏がまだ離婚のことを打ち明けていないと知るが…。
【初島 晴彦】尾花かんじ
【初島 知輝】西嶋一八
【初島 果歩】信太真妃

第5話2013/02/0711.3%【演出】並木道子
いや別にね、浮気ダメ絶対とか言いませんよ。
男ならみんなそういう気持ちどこかにあるでしょう。
僕だって、出来るもんなら浮気したい!
同居中の元夫・濱崎光生(瑛太)とケンカをした結夏(尾野真千子)は、家を飛び出す。その際、結夏は、橋の上で思い詰めた表情をしている上原灯里(真木よう子)の姿に気づき、彼女を誘って一緒にラーメンを食べに行った。だがその店で、結夏と灯里は思わぬものを目にする。結夏が家を出るときに間違えて持ってきてしまった光生のジャケットの中から、区役所に提出されていない諒(綾野剛)と灯里の婚姻届が出てきたのだ。

 結夏の後を追った光生は、コンビニに行くと言ったまま戻らない灯里を探していた諒と合流する。カラオケ店の前で結夏たちがナンパされているのを目撃した光生は、それを止めようとした。が、そのとき凍った地面のせいで転倒してしまった光生は、肋骨を折って病院に運ばれてしまう。

 退院後、祖母・亜以子(八千草薫)が経営する『金魚カフェ』を訪れた光生は、店に現れた諒に、婚姻届の件はどうなったのか、と尋ねた。が、灯里は諒に何も言ってこないという。ほどなく店にやってきた亜以子は、骨折に効くという熱海の温泉旅館を光生に勧める。その話を聞いた諒は、灯里と温泉に行こうと話していた、と言い出し、何故か一緒に行くことになってしまう。諒は、光生と一緒にいると楽しいらしい。

 光生から旅行の話を聞いた結夏は、新婚旅行にも行っていないのだから、最後に離婚旅行として熱海に行くのもいいかもしれない、と言って同意した。一方、旅行に行きたくないと言っていた灯里も、心変わりしたようで諒を安心させる。

 旅行当日、一行は、光生の姉・智世(市川実和子)から借りた車で熱海へと向かった。灯里と一緒に温泉に入った結夏は、ちゃんと婚姻届を出した方がいい、と助言する。しかし灯里は、好きだからこのままでも幸せだという。

 その夜、諒は、灯里に謝り、旅行から戻ったらもう一度婚姻届を書いてほしい、今度は一緒に区役所に行ってほしい、と灯里に頼む。諒の申し出に涙を堪える灯里。諒たちは、光生と結夏にその話を伝え、ふたりに証人になってほしい、と頼み…。
【実里】平田薫

第6話2013/02/1412.1%【演出】加藤裕将
男が子供だから女はこうなるの。
妻って結局、鬼嫁になるか泣く嫁になるかの二択しかないのよ。
馬鹿馬鹿しい。夫婦なんて茶番だよ
光生(瑛太)と結夏(尾野真千子)は、改めて婚姻届を出すことになった灯里(真木よう子)と諒(綾野剛)が来るのを待っていた。光生と結夏は、灯里たちから証人になってほしいと頼まれていた。だが、ふたりは何故か姿を見せず、連絡もしてこなかった。光生は、ソファーで眠ってしまったせいで体調を崩していたが、とりあえず出勤する。その際、ジョギング中の灯里に出会った光生は、婚姻届をまだ出していないのか、と尋ねた。灯里は、うなずいてそれを認めたものの、詳しいことは何も話さずに立ち去ってしまう。

 仕事を終えた光生が帰宅すると、結夏も熱を出して寝込んでいた。明日クリーニング店を開けられない、と結夏が困っていると、淳之介(窪田正孝)から電話が入る。淳之介に店番を頼む結夏。あくる日、光生は、やってきた淳之介に仕事の説明をする。が、淳之介はクリーニング店でのアルバイト経験もあるらしく、心配はなさそうだった。

 その夜、結夏は、仕事を終えた淳之介を夕食に誘う。一緒に食事をした光生は、気を遣って話しかけてくる淳之介に対して、いちいちひねくれた返答をしていた。結夏は、そんな光生に呆れ、頭がいいとか知識があることより、素直でまっすぐ生きている淳之介の方が周りを幸せにできる、と告げる。

 翌朝、家を出た光生は、再び、ジョギング中の灯里に出会う。しかしそこでも、灯里から話を聞くことはできなかった。

 結夏が開店の準備をしていると、淳之介がやってくる。淳之介は、濱崎家で食事した後、そのままコンビニのアルバイトに行ったらしい。結夏は、そんな状態でバイクに乗って帰ったら危ない、と言って淳之介を家に上げ、ベッドで寝るよう指示すると、シャワーを浴び始める。そこに、結夏への差し入れを持った亜以子(八千草薫)が訪ねてきて…
【井畑】宮根誠司

第7話2013/02/2111.7%【演出】並木道子
お別れするのは自分で決めた事だけど少し寂しい気もします。
でもまたあなたをこっそり見たくなった時は、あなたにちょっと話しかけたくなった時は…
光生(瑛太)は、結夏(尾野真千子)とともに、灯里(真木よう子)と諒(綾野剛)の話し合いの場に立ち会った。諒は灯里との復縁を強く望んでいた。しかし灯里は、もう終わったことだと言って諒を拒絶する。

 あくる朝、結夏は、淳之介(窪田正孝)と一緒にいるところを亜以子(八千草薫)に見られて誤解されたことを光生に告げる。結夏は、隠し続けるのはもう限界だというと、離婚のことを亜以子に打ち明けようと光生に提案する。

 亜以子の家を訪れた光生たちは、離婚したことを告白した。すると亜以子は、自分が離婚したときは許してもらえずひどい親だと思ったが、いまはその気持ちが分かる、と返し、離婚なんて絶対に認めない、と言い放つ。

 翌日、結夏がクリーニング店の仕事を始めようとすると、パートの矢萩(宮地雅子)から今日は大丈夫だと言われてしまう。本社からヘルプの男性店員が来たのだ。仕方なく金魚カフェをのぞいた結夏は、亜以子から声をかけられる。白髪染めを手伝ってほしいという。亜以子は、作業をしている結夏に、もっと早く気づいてあげれば良かった、といって謝った。涙があふれ、自分のせいだと返す結夏。亜以子は、そんな結夏に、もう一度だけ考え直せないか、と尋ね…。

 その夜、光生は、諒から呼び出される。諒は、ネットカフェで寝泊まりしていた。その姿を見た光生は、諒を連れて灯里に会いに行く。灯里は、お節介な光生に対して怒っていた。それでも灯里は、諒とふたりで借りた部屋なのだから家に入れないというのは良くないと思い直し、いろいろと準備が整うまでは割り切ってやっていこうと諒に告げる。

 別の日、スーパーマーケットで出会った結夏と灯里は、金魚カフェに立ち寄り、光生の話で盛り上がる。その際、結夏は、灯里のような女性と付き合っていた光生が、何故自分と結婚したのだろうか、などと口にする。

 そんな折、光生は、諒が大きなバッグを持って歩いている姿を目撃し…。

第8話2013/02/2812.9%【演出】並木道子
街に出て、たまたま出会った人に自分から声かけて、誰でもいいから抱かれたいって、
そういう人になっちゃうんじゃないかって…いいじゃない、一回寝てみよ?
光生(瑛太)の前から結夏(尾野真千子)が姿を消した。結夏は、光生への思いや感謝の気持ちをつづった別れの手紙を書いていたが、途中でそれを破り捨てていた。帰宅した光生は、結夏の荷物がなくなっていることに気づき、動揺する。そこに諒(綾野剛)が訪ねてきた。しばらく泊めてほしいのだという。光生は、困惑しながらも、諒を追い返すことはできなかった。

 あくる日、仕事を終えた光生が帰宅すると、諒が夕食の準備をしていた。するとそこに、結夏の父・健彦(ガッツ石松)が突然訪ねてくる。健彦は、葬儀のために上京し、その帰りに立ち寄ったのだ。光生が結夏のことを言い出せないでいると、健彦は夫婦ゲンカで結夏が家出したものと勝手に思い込む。

 翌日、光生は、健彦に頼まれて、一緒にスカイツリー観光に出かける。その帰り道、これ以上隠し続けることが辛くなった光生は、結夏と離婚したことを正直に打ち明ける。健彦は、そんな光生を殴りつけ…。

 別の日、クリーニング店に灯里(真木よう子)がやってくる。光生は、家に諒がいることを伝え、この辺に近づかない方がいい、と言って彼女とともに祖母・亜以子(八千草薫)の店『金魚カフェ』を訪れる。そんな光生に声をかけたのは、男性と店に来ていた菜那(芹那)だった。菜那は、結婚することになり、光生が通っている歯科医院を辞めていた。光生に頼んで灯里を紹介してもらった菜那は、結夏ではなく灯里の方に嫉妬していた、というと、男と一緒に帰っていく。光生は、諒のことを灯里に切り出そうとした。それを察した灯里は、光生に励まされたおかげでもう吹っ切れた、と返す。

 灯里が帰った後、光生が会計をしていると、亜以子が出かけて行く。が、亜以子は、光生の姉・智世(市川実和子)にも行き先を教えていないのだという。不審に思った光生は、亜以子の後を追った。すると亜以子は、プロレスの興行が行われる会場で結夏と待ち合わせをしており…。
【堀 義之】浅間伸一郎

第9話2013/03/0710.7%【演出】宮脇亮
離婚は最悪の結果じゃないと思います。
何も愛情がないのに期待もしていないのに一緒にいるのが一番不幸ですよね。
今度は最高の結婚をしてください
光生(瑛太)は、灯里(真木よう子)から、とりあえず1回寝てみようと誘われる。寂しいのだという。光生は、そんな灯里に、今度は昼間に会って、競馬場に行こう、と返す。光生の思いを察した灯里は、それに同意した。

 結夏(尾野真千子)は、諒(綾野剛)と飲みに行き、彼にキスをする。実は結夏はひどく酔っていて、キスしたことなどまったく覚えていなかった。それを知らない諒は、光生に打ち明けようとしたが、上手く伝えられない。

 光生は、デートに備えて代官山のおしゃれなヘアサロンで髪をカットし、洋服を買う。その帰り、祖母・亜以子(八千草薫)の店『金魚カフェ』に立ち寄った光生は、そこで結夏と諒に出会う。結夏や姉の智世(市川実和子)たちから髪型のことをからかわれた光生は、異性を意識してイメージチェンジしたのではない、とうっかり言ってしまう。

 別の日、光生は灯里を誘って競馬場に出かける。同じころ、結夏は、『金魚カフェ』で淳之介(窪田正孝)と会っていた。そこで酒の話になり、淳之介は、結夏がキス魔だと指摘する。以前結夏は、泥酔して淳之介の家に泊まったことがあり、そのときは淳之介が逃げたのだという。するとそこに、諒がやってきた。結夏は、諒からキスのことを聞き、自己嫌悪に陥ってしまう。

 競馬場を後にした光生と灯里は、灯里の家で夕飯をともにする約束をして一旦別れる。帰宅した光生が灯里の家に行く準備をしていると、諒が帰ってきた。光生は灯里とデートしたことを、諒は結夏とキスしたことを互いに打ち明けようとするが…。

 スーパーマーケットまでビールとつまみを買いに行った結夏は、夕飯の買い物をしていた灯里と出会う。そこで結夏は、諒とキスしてしまったことを灯里に打ち明けた。しかし灯里は、別れた相手だから、と返す。弱っていたりしたらそういう時もある、というのだ。すると結夏は、弱っていてもしていいことと悪いことがある、と言って灯里に頭を下げる。その後、灯里と一緒にレジに並んだ結夏は、彼女がポイントカードを探している際に、馬券を持っていることに気づく。そんな結夏に、灯里は、ちょっと話をしないか、と持ちかけて…。

第10話2013/03/1410.6%【演出】加藤裕将
あなたがその子の父親になればいいんじゃない!?
それが、一番丸く収まるんじゃないのかな?
責任っていうかさ、面倒見てあげるべきじゃないの?
光生(瑛太)は、灯里(真木よう子)が妊娠していることを知る。友人のマンションに身を寄せている結夏(尾野真千子)に連絡を取った光生は、灯里の件を打ち明けた。すると結夏は、光生がその子どもの父親になれば丸く収まる、と言い出す。光生は、そんな結夏の言葉に反発した。子どもはいらないと言って結夏を悲しませてしまったことを後悔している光生は、そんなことをしたら結夏を傷つけるだけだし、自分自身も望んでいない、と声を荒げた。結夏は、光生の気持ちを理解しながらも何も言うことができず、迷惑だからもう電話してこないでほしい、と言って切ってしまう。

 あくる日、秋葉原まで人材派遣会社の面接に出かけた結夏は、その帰り道、都並(佐藤祐基)というスカウトマンらしき男から声をかけられる。都並は、結夏に人妻もののDVDを見せ、出演1本なら300万円、3本契約になれば1千万円のギャラを出す、と持ちかける。

 一方、光生は、諒(綾野剛)に連絡を取り、彼に会いに行く。諒は、若い女の子たちとカラオケを楽しんでいた。そこで光生は、灯里のことに触れようとしたものの、諒とケンカになってしまい、結局言い出せなかった。

 その帰り、家の近くで灯里と出会った光生は、彼女を家に招く。灯里は、嘘をつかない人と一緒にいるとホッとする、と言って光生のことをほめた。もしかしたらまた光生と付き合っていたかもしれなかったが、そうならなかった分ほめたのだという。続けて灯里は、子どもを産んで育てることにした、と光生に告げる。母親になることが自分にとって嘘のない生き方だ――灯里は、そう言って微笑み…。

 別の日、光生は、諒が勤務している美術大学を訪れる。そこで千尋(小野ゆり子)に出会った光生は、諒が酒に酔って3階の窓から落ち、入院していることを知る。病院を訪れた光生は、灯里が妊娠していることを諒に告げるが…。
【都並 竜也】佐藤祐基
【佐藤 美紀】入山法子
【でんぱ組.inc】でんぱ組.inc

第11話2013/03/2112.7%【演出】並木道子
正直つらいです。結婚って、拷問だと思っていましたが、違いました。
結婚は、食物連鎖です。黙って食べられるのを待つだけ。あーつらい。四倍つらい
光生(瑛太)は、付き合いで参加させられたことがきっかけで、アキバ系の人気アイドルグループ『でんぱ組.inc』にすっかりハマってしまう。彼女たちのライブの帰り、『金魚カフェ』に立ち寄った光生は、河口湖の近くで暮らしている父・修一(山崎一)が、亜以子(八千草薫)と一緒に暮らすために、明日迎えにくることを知る。姉の智世(市川実和子)は、そのときに離婚したことを修一に報告するよう、光生に告げた。

 帰宅した光生は、愛猫のマチルダとはっさくが開いていた窓から外に出ていってしまったことを知り、愕然となる。慌てて探しに出た光生は、『金魚カフェ』にも立ち寄った。するとそこには何故か結夏(尾野真千子)の姿があった。亜以子にお別れの挨拶にきたらしい。結夏は、光生とともにマチルダたちを探しに行く。

 同じころ、灯里(真木よう子)と諒(綾野剛)は婚姻届を書いていた。光生たちに証人になってもらおうか、という諒に、灯里は、何故前のときは婚姻届を出さなかったのか、と尋ねた。諒は、区役所まで行ったが、居なくなった飼い犬を探してほしいと友人から連絡があった件を打ち明けた。そこにやってきた光生たちは、事情を話し、一緒に探してほしいと灯里たちに頼んだ。4人は近所を探し回るが、マチルダたちは見つからなかった。

 結夏とともに家に戻った光生は、ひどく落ち込んだようすの彼女を気遣う。しかし結夏は、明日約束があるからもう帰るという。結夏のようすがおかしいことに気づき、引きとめる光生。そこで、結夏が人妻モノDVD出演のための面接に行くことを知った光生は、結夏に対する自分の思いを伝え、何とか説得に成功するが…。

 あくる日、『金魚カフェ』に修一がやってくる。連絡を受けた光生は、結夏とともに修一に会いに行く。光生たちが離婚することを知った修一は、結婚とはふたつの家族が縁を結ぶことだ、山梨県と静岡県ではこんな離婚は認められない、というと、いまから結夏の実家に行って両家揃っての家族会議を開く、と言い出す。困惑する光生に、亜以子は、幸せになってくださいと結夏に言ったのだから、そうなれる道まで連れて行ってあげなさい、と光生に助言し…。
【濱崎 修一】山崎一
【濱崎 清恵】浅茅陽子
【たこ焼き屋】時任三郎

   

【最高の離婚】スタッフ

脚本
坂元裕二
演出
宮本理江子, 並木道子, 加藤裕将, 宮脇亮
演出補
宮脇亮, 府川亮介
音楽
瀬川英史
プロデュース
清水一幸, 浅野澄美, 若松央樹
プロデュース補
郷田悠
アソシエイトプロデューサー
若松央樹
制作著作
フジテレビ
                  

【最高の離婚】出演者

濱崎 光生
瑛太
濱崎 結夏
尾野真千子
上原 灯里
真木よう子
上原 諒
綾野剛
瀬田 智世
市川実和子
瀬田 継男
松尾諭
濱崎 亜以子
八千草薫
有村 千尋
小野ゆり子
光永 詩織
大谷英子
日野 明希
遊井亮子
海野 菜那
芹那
森田 穂香
谷一歩
小牧 純次
服部靖司
島村
黒田浩史
大原
田中聡元
樺田
山谷初男
矢萩 聡子
宮地雅子
初島 淳之介
窪田正孝
                  
2013冬ドラマ