【無料動画視聴】町医者ジャンボ!!【あらすじ】

【町医者ジャンボ!!】ストーリーや無料動画視聴ならドラマニア

町医者ジャンボ!!

2013夏ドラマ【町医者ジャンボ!!】

放送局
日本テレビ
放送開始日
2013/07/04
放送時間
木曜23:58~
主題歌
THESECONDfromEXILE【SURVIVORS feat. DJ MAKIDAI from EXILE】

読売テレビ制作・日本テレビ系列の木曜ドラマ枠にて2013年7月4日から放送されている。眞木大輔と忽那汐里のダブル主演で、眞木は連続ドラマ初主演、忽那は地上波の連続ドラマ初主演となる。
キャッチコピーは「患者は必ず嘘をつく。」「患者を信じないでどうすんの!?」

   
   
第1話2013/07/044.6%【脚本】深沢正樹
【演出】大塚徹
肩痛から命の危険が…病の謎を解き明かす!
海辺の風見町にある『馬場医院』では、院長・馬場公平が急逝し、一人娘で新米看護師の飛鳥が後任の医師を必死に探していた。一刻も早く診療所を再開しなければ…。しかし、オンボロ医院を引き継ごうとする医者は見つからず、飛鳥は途方に暮れていた……。
そんな馬場医院に、市議会議員・西川武が、自らの後援会メンバーである『太川酒店』の女店主・太川雅美とその夫・太川星児とともにやってきた。飛鳥に対し、『白根総合病院』の傘下に馬場医院が入ることを勧める西川。当番制で医師を確保できるし、経営も円滑になる。なにより馬場医院が存続すれば風見町が救われると、西川たちは言葉巧みに飛鳥を言いくるめようとしていた。飛鳥が諦めかけたその時、突然、扉が開いた!海での事故で怪我をした若者が、漁師たちによって運び込まれてきたのだ。続いて姿を見せたのは、サングラスをかけた髭の男……。その瞬間、飛鳥は「?……ジャンボ先生!?」と声を張り上げた!その男は、飛鳥の憧れの存在であり、12年前に姿を消した腕利きの医師・“ジャンボ”こと鶴田正義(眞木大輔)だったのだ!そして、ジャンボの的確な処置で若者は命を取り留める。
「先程のお話、お断りします。この馬場医院は、こちらの鶴田正義先生とともに守っていきます!」飛鳥は西川たちに告げる。ところが……飛鳥の意に反し、ジャンボは、馬場公平の『一億円の借用書』と馬場医院の『土地と建物の権利証』を突きつけ、診療代をきちんと請求しない馬場公平を「ダメ医者」と口汚く罵る。呆気に取られる飛鳥に追い打ちをかけるように、ジャンボは「金を返せねーなら出てってくれ。このおんぼろ医院は俺のもんだ」と冷たく言い放った……。父とジャンボと3人で撮った思い出の写真を破り捨てようとする飛鳥だった……。
西川は、白根総合病院の副院長兼外科部長・天龍一郎(尾美としのり)に、ジャンボという変な男が現れて飛鳥説得に失敗したと報告する。天龍は西川を利用し、馬場医院を白根総合病院の系列にする形で乗っ取ろうとしていたのだ。実は…天龍とジャンボには過去に因縁があり、天龍にとってジャンボは、その存在自体が許せないほど憎悪の対象だった……。そんな天龍が推し進める『地域医療統合ネットワークシステム』を取材している医療ジャーナリスト・里中麗子(笛木優子)も、敬愛する天龍が敵視するジャンボに興味を持ち始める。
白根総合病院の医師・三沢光成(山口大地)が、幼馴染の飛鳥を心配し、馬場医院を訪ねると…そこに、ジャンボが信頼する優秀な看護師、大人の色気たっぷりの長尾千種(吉田羊)が現れた。千種はジャンボに呼ばれてやって来たのだ。馬場医院はこれからどうなっていくのか…飛鳥は何がなんだかわからず、ただ混乱するのであった……。
その夜、雅美・星児夫妻と今後について話し合っていた西川が肩の痛みを訴え、突然嘔吐したと馬場医院に電話がかかってきた。飛鳥から電話を取り上げたジャンボは「ウチじゃ診れねーから、さっさと救急車呼んでくれる?」と往診を拒否!飛鳥は「父なら患者さんを放り出したりしない!どんな事があっても!」と三沢と飛び出していく!
嘔吐は疲労とアルコール、肩の痛みは重い荷物を持ったため、と三沢は診断し、症状が落ち着いたかに見えた西川だったが……すぐに容体が急変した!さらなる嘔吐、瞳孔不同、意識不明……。慌てふためく飛鳥たちの元に、なぜか救急車のサイレンが近づいてきた……!
白根総合病院へ搬送された西川は、緊急手術で一命を取り留める。『クモ膜下出血』だった。西川の本当の病を見抜いたジャンボが、いち早く救急車を手配したのだ。飛鳥は父・公平の口癖を思い出す。「目の前の患者の症状だけ見ていてもダメだ。カラダ全身、心、日常生活まで興味を持たないと――」飛鳥は頭を振る。たまたま勘が当たっただけ…父を否定したジャンボを絶対に認めたくなかった。
そしてジャンボは、自分の指示を聞かなかった飛鳥を、馬場医院から追い出そうとする。仕方なく土下座する飛鳥……。馬場医院をジャンボに渡したくない…。結局、飛鳥は“雑用係”として馬場医院に残ることになった。
後日。ジャンボが飛鳥に命じたのは、営業をして“客”を見つけてくることだった。「アイツがいい」とジャンボが指名したのは、太川酒店の星児。だが、飛鳥には彼がとても病人とは思えない…。ジャンボに言われるがまま、星児の尾行をしていると……突然、目の前で星児が倒れ、呼吸困難に陥ってしまう……! パニック状態の飛鳥! 今にも死にそうな星児! 二人の元へ駆けつけるジャンボ! はたして、星児が冒されている病とは…?! ジャンボは、彼を救うことができるのか……?!
【西川 武】大谷亮介
【太川 雅美】大島蓉子
【太川 星児】川渕良和

第2話2013/07/114.5%【脚本】深沢正樹
【演出】大塚徹
アレルギーで命の危機&女児襲うナゾの腹痛
12年ぶりに姿を現した腕利きの医師、“ジャンボ”こと鶴田正義(眞木大輔)は、父を亡くし、『馬場医院』を守ろうとする新米看護師の馬場飛鳥(忽那汐里)に「一億円の借用書」を突きつけ、「このオンボロ医院は俺のもん!」と宣言する。
さらにジャンボは、飛鳥に対し、"客"を見つけてくることを命じる。「アイツがいい」とジャンボが注目したのは、『太川酒店』の太川星児(川渕良和)。飛鳥は彼が病人とは思えなかったが、星児の尾行を続けていると…彼はいかがわしい店に入っていく。そして、目を離したすきに、突然、星児が呼吸困難で倒れてしまった…!
駆けつけたジャンボ。「設備の整ったところで検査してからでないと…」と言う飛鳥を、ジャンボは怒鳴りつける!「今この患者を一番わかってるのは、俺なんだよ!」「…」ジャンボの的確な対応で星児の症状は落ち着き、意識も回復。自分の無力さを思い知る飛鳥だった…。
そこに太川酒店の女店主で、星児の妻・雅美(大島蓉子)がやってくる。状況が理解できず、旦那を攻め立てる雅美に対し、ジャンボは星児が「ラテックスアレルギー」であることを説明する。天然ゴムに含まれるたんぱく質のラテックス抗原によるアレルギー症状から、星児はアナフィラキシーショックを起こしたのだった。「これでわかったろ?この町に必要なのが誰なのか?」とジャンボに言われ、『白根総合病院』が仕掛ける馬場医院の買収交渉に賛同していたことを雅美は後悔していた。
ジャンボの意図をなかなか理解できない飛鳥。ジャンボとともにやってきた看護師・長尾千種(吉田羊)から「目の前の患者さんの症状だけ見ててもダメ。身体全体、心、日常生活まで興味を持たないとね」と言われ、亡くなった父・馬場公平(久保酎吉)の言葉を思い出す。「この町の住民は、みんな、大切な家族だ。」
白根総合病院の副院長兼外科部長・天龍一郎(尾美としのり)は冷静を装っていた。ジャンボが戻ってきたことで、推し進めていた『地域医療統合ネットワークシステム』がなかなか前に進まず、内心苦々しく思っていたが、周囲に悟られまいとしていた。天龍の機微を感じ取った医療ジャーナリスト・里中麗子(笛木優子)は、「天龍先生の計画の支障になる男は、私にとっても許せない存在です」と言った。
決意新たに、患者としっかり向き合うことを心に決めた飛鳥は、ある兄妹と出会う。お腹を痛がる妹・高村亜紀(吉田明花音)と、亜紀を馬場医院に連れていこうか迷っている兄・高村賢介(横山幸汰)。そんな兄妹を心配した飛鳥は家まで2人を送り、母・高村真奈美(舟木幸)もパートでいなかったので、夕食まで作ってあげる。飛鳥は「私なりの往診」と称し、兄妹のもとに通うようになる。
――そんな飛鳥に、大きな罠が待ち構えていた。真奈美の内縁の夫・石倉義雄(西村清孝)が、馬場医院に怒鳴り込んできたのだ!亜紀の腹痛の原因は、飛鳥が変なものを食べさせたせいだと言う。石倉は有名なクレーマーだった…。飛鳥は身の潔白を晴らしたいが、賢介も「…無理矢理食べさせられました」と飛鳥を窮地に追い込む。賢介は、石倉の顔色を気にするあまり、ウソをついていた。
石倉たちをうまく追い出すが、亜紀の腹痛が気になるジャンボ。賢介に「妹を守れるのはお前だけだ」とハッパをかける。そして亜紀が再び腹痛を起こしたとき、賢介は石倉の脅しに怯まず、必死にジャンボのもとへ亜紀を連れてきた。亜紀の腹痛の原因は「鼠径ヘルニア」だった。手術で亜紀を救うジャンボ。そして、歪んでいた少年の心も救った…。
【高村 賢介】横山幸汰
【高村 亜紀】吉田明花音
【高村 真奈美】舟木幸
【石倉 義雄】西村清孝

第3話2013/07/185.6%【脚本】田中眞一
【演出】新村良二
超危険!エリート襲う生活習慣病の落とし穴
腕利きの医師、“ジャンボ”こと鶴田正義(眞木大輔)は、偶然出会ったエリートサラリーマン・鮫村正(合田雅吏)の顔色の悪さが気になっていた…。
正が勤める『シーモアフーズ』で健康診断が行われる。検尿の際、後輩・深田は正に「鮫村さん、前回は血糖値高かったですよね。健康診断にひっかかると役員になれないらしいですよ」と言い残す。正は、残された検尿カップをじっと見つめた…。
馬場医院では、ジャンボが「東京から移転してきた冷凍食品会社『シーモアフーズ』の産業医になるため営業に行ってこい」と、馬場飛鳥(忽那汐里)にスピーチ練習をさせる。嫌々ながら営業に行く飛鳥だったが、すでに産業医は『白根総合病院』に決まっていた。
ジャンボは、町のトイレで正と再び出会う。正が病気である疑いを強めるが、正は「白根総合病院の健康診断で異常はなかった」と断言し、決して認めない。必ず何かあると感じたジャンボは、飛鳥に「正の生活ぶりを調べてこい」と命じる。接待続きで、高カロリーな食生活を垣間見る。
さらにジャンボは『白根総合病院』の副院長兼外科部長・天龍一郎(尾美としのり)に会いにいく。「シーモアフーズの健康診断にもしミスがあったら、俺に産業医をよこせ」と言うジャンボに対し、「いいでしょう。君が負けた場合は、この町から出て行ってもらう」と天龍も応戦する。
また、ジャンボからの指示で、飛鳥は『白根総合病院』の研修医・三沢光成(山口大地)に頼み込み、シーモアフーズ全社員の健康診断結果を手に入れる。そのデータから、ジャンボはある秘密を発見。長尾千種(吉田羊)とともに正の自宅へ乗り込んだ。妻・鮫村裕子(松岡璃奈子)の前で、正に「お前は糖尿病だ!」と宣告する。実は、正は深田の尿を自分の尿として提出し、検査を切り抜けていたのだ。検査結果の数値がまったく一緒であることから、ジャンボはトリックを見破ったのである。だが、正は自分を肯定し、治療を拒否する…。出世のため、献身的に愛してくれる妻・裕子の期待に応えるため、仕事を休むわけにはいかなかったのだ。愛想を尽かすジャンボだったが、千種だけは正の様子を気にしていた…。
――千種は先天的なⅠ型糖尿病だった。インスリンがないと生きていけない千種は、自分の身をもって正を説得する。それでも正は治療を拒むが、体調は日増しに悪くなる一方だった…。そして、取引先との大事な接待を目前にして、正が驚きの行動に出る!千種のインスリンを盗んだのだ!
盗まれたことに気づいた千種。インスリンの扱いは大変難しく、理解せずに使えば死にいたる危険もある。必死に正を探すジャンボたち。ようやく見つけたとき、正はすでにインスリン注射を打ち、低血糖で瀕死の状態に…。間一髪のところで命を救うジャンボ。そして、正も現実を見つめ直し――。
【鮫村 正】合田雅吏
【鮫村 裕子】松岡璃奈子
【深田 良晴】熊澤洋幸
【野田】鈴木一功
【鯨井】中丸新将

第4話2013/07/254.9%【脚本】高橋美幸
【演出】新村良二
アラフォー女の人生を狂わせた謎の病を暴く
長尾千種(吉田羊)が糖尿病網膜症を患い、『白根総合病院』に入院した。『馬場医院』でたった1人の看護師となった馬場飛鳥(忽那汐里)だったが、“ジャンボ”こと鶴田正義(眞木大輔)は、失敗ばかりする彼女に相変わらず厳しい態度で接していた。
馬場医院の患者である石川綾乃(久松夕子)のところへ往診に行くジャンボと飛鳥。綾乃は、旦那に先立たれてから元気がなく、持病の狭心症の薬も飲もうとしない。近所の食堂で働く松原朱美(芳本美代子)も綾乃を心配してやってきていたが、ジャンボは朱美の異様に汗をかいている様子から、隠された病を見抜き、飛鳥に行動を監視するよう命じる。
白根総合病院では、副院長兼外科部長・天龍一郎(尾美としのり)が、入院している千種に引き抜き話を持ちかけていた。千種がいなくなれば、馬場医院が立ち行かなくなることを計算しての行動だったが、医療ジャーナリスト・里中麗子(笛木優子)は「本当に…それだけですか?」と彼に絡みつく。
食堂で働く朱美。常連客の冗談に対し、病気の症状から興奮状態になり、大暴れしてしまう。周囲が困惑する中、電気屋の桐谷祥太(川野直輝)だけは彼女を心配していた。朱美に恋心を抱く祥太は、彼女にその思いを伝えるが、朱美は決して受け入れようとはしない。
そんな中、綾乃が狭心症の発作から倒れてしまう。ジャンボの処置により一命を取り留め、朱美は「おばあさんは1人なんかじゃない。私がいるんだからさ」と涙を流しながら、綾乃に声をかけた。
朱美の病気はバセドウ病だった。しかし、朱美はジャンボの治療も、そして祥太の思いも拒絶し、馬場医院から出て行ってしまう。後を追った飛鳥が「祥太さん、いい人じゃないですか」と説得したものの、朱美は「…いい人だから、だめなんだ」と答えるだけだった。
後日、飛鳥が食堂を訪ねると朱美が店を辞めていた…。朱美の自宅に駆けつけると、すでに祥太が必死にドアを叩いている。全く出てこない朱美。そこにジャンボが現れ、躊躇なくドアを蹴破った!中に入ると、鏡台の上にあるおしゃぶりを見つける。朱美は、以前にもバセドウ病を患っていた。さらに好きな人の子どもを流産した過去があった。死んだ子どもへの罪滅ぼしとして、もう2度と誰も好きならないと朱美は決めていたのだった。そんな朱美に命の尊さを説くジャンボ。「自分の命が、自分だけのものだなんて思い上がるなっ!」堪えきれずに涙が溢れる朱美と、背中をさする祥太。朱美は薬を飲み、祥太と手を重ねた。
手術を無事に終え、千種が退院した。天龍からの引き抜き話も断って…。千種を出迎えるジャンボは、千種の目を気遣い、遮光カーテンを取り付けている。そのデザインの趣味の悪さを笑う千種と飛鳥――。
【松原 朱美】芳本美代子
【桐谷 祥太】川野直輝
【石川 綾乃】久松夕子

第5話2013/08/015.5%【脚本】深沢正樹
【演出】大塚徹
自殺未遂・家庭崩壊…医師も見落とす心の病
「大事件」との連絡を受け、急いで港へ向かうジャンボ(眞木大輔)と馬場飛鳥(忽那汐里)。しかし到着するとそれらしき患者はいなく、魚類研究者で倉橋次郎(郭智博)と名乗る男が珍しい魚を捕まえ、「大事件」と騒いでいただけであった。
呆れて帰ろうとするジャンボだったが、次の瞬間、本当の大事件が起こる!近くの突堤から海に人が飛び込んだのだ。自殺しようとしたのは予備校生の石野俊也(泉澤祐希)。大事には至らなかったが、ジャンボは、ただの自殺ではなく、何かの病気が原因にあるのではないかと感じた。
俊也にとって飛鳥は初恋の相手で、野球をしていた高校時代、「甲子園に出場したらデートしてください!」と告白していた。断る飛鳥だったが、その後、俊也は大学受験に失敗し、今は予備校も行かず、部屋に引きこもっている状態という。俊也の母・石野美奈代(宮田早苗)から「それ以来、息子の様子がおかしい」と飛鳥を非難する。ジャンボや長尾千種(吉田羊)からも責められ、責任を感じる飛鳥だった…。
『白根総合病院』の医師である俊也の父・石野雅俊(上杉祥三)は、世間体から息子を恥じて「ただのナマケ病だ!」と俊也をののしる。俊也としては、頑張りたい気持ちはあるのに、なぜか体が言うことをきいてくれない…。周囲から心の病気と追い詰められ、悔しくて家を飛び出した。
ジャンボだけは、俊也の気持ちを真摯に受け止める。「精神疾患ではないという前提で調べてやる」と、飛鳥に俊也との「デート」を命じる。飛鳥は、俊也が体調不良を感じた頃からの生活態度を調べ、病気のヒントを探した。
一方、白根総合病院の副院長兼外科部長・天龍一郎(尾美としのり)は、俊也の父・雅俊を問い詰める。「息子さんが、白根総合病院より小さな町医者を頼りにするとは、いかがなものか」と。以前から天龍に疎まれていた雅俊は、立場が危うくなることを懸念し、俊也を療養目的で北海道に移住させようとした…。
ジャンボが、ついに俊也の病気の原因に気づいた。俊也は、よく行く神社で可愛がっていた野良犬のラッキーから感染した菌によって、『Q熱』という病気にかかっていた。疲労感や睡眠障害が現われることから、俊也は精神疾患と誤解されていたのだ…。
後日、体調もよくなった俊也は、医者を目指すことを飛鳥に伝える。「ジャンボ先生のようになりたい」。そして、馬場医院から出ていく俊也にジャンボが1枚の写真を渡した。そこには飛鳥が写っている。笑顔で去っていく俊也の背中をジャンボは見送った――。
【石野 俊也】泉澤祐希
【石野 雅俊】上杉祥三
【倉橋 次郎】郭智博

第6話2013/08/085.5%【脚本】高橋美幸
【演出】二宮浩行
肺ガンに隠された真実末期患者が決死の行動
『白根総合病院』から、末期の肺がん患者・原口亮介(田中隆三)が逃げ出した。副院長兼外科部長・天龍一郎(尾美としのり)は、研修医・三沢光成(山口大地)を叱責し、原口の捜索が始まる。
『馬場医院』では、馬場飛鳥(忽那汐里)の親友で、数日後に結婚を控えた永原春菜(入来茉里)のお祝いをしていた。その様子を、窓の外から覗き込む男がいる。…原口だ。倉橋次郎(郭智博)と釣りから帰ってきたジャンボ(眞木大輔)は原口に気づき、“ご新規さま”と無理矢理に連れ込む。すると原口は激しく咳き込みだし、倒れてしまった。ジャンボは原口の病状を把握するが、身元を明かさないことから入院を拒む。しかし飛鳥は「弱っている人を放り出せない!」と入院させてしまう。
翌朝、原口が姿を消し、春菜のカルテがなくなっていることに気づく飛鳥。春菜の身を案じ、飛鳥は必死に行方を追った。飛鳥は、春菜の父・工務店を営む永原正一(佐戸井けん太)に原口の手掛かりを求めるが、心あたりはないという。しかしジャンボは、永原が春菜にレントゲン検査を毎年受けさせていることに疑問を感じ、その背景を調べ始める。
一方、春菜と出会った原口。結婚のお祝いの言葉とともに、何かを伝えようとするが、春菜が倒れてしまった。春菜を背負い、必死に走り出す原口。その姿を飛鳥と三沢が見かけ、原口は再び白根総合病院へ、春菜は馬場医院へ入院する。
――原口は、春菜の実の父親だった。20年前、原口は法律で規制されていたアスベスト建材を販売する事件に関わり、その責任から春菜と妻を置いて姿を消し、2人を永原に託した。春菜の母親もアスベストが元で亡くなり、原口もアスベストが原因で肺がんを発症。春菜が発病することを心配し、真実を伝えにきたのだった。
そんな原口を、天龍の反対を押し切り、ジャンボは馬場医院に連れ出す。そして春菜、実の父・原口、育ての父・永原が向かい合う。結婚式前夜――すべての真実が明らかにされる。
【原口 亮介】田中隆三
【永原 春菜】入来茉里
【永原 正一】佐戸井けん太

第7話2013/08/153.9%【脚本】深沢正樹
【演出】大塚徹
患者死なせた衝撃過去スキルス胃がんの若者
『白根総合病院』の理事長・白根英雄(大出俊)が長期出張から帰ってきた。ネジ工場を営む旧友・百田泰造(深水三章)から、ジャンボ(眞木大輔)が『馬場医院』の院長をしていると知らされ、ジャンボが研修医だった12年前の出来事を思い出す。白根の妻は、ジャンボが起こした、とある行動をきっかけに亡くなっていた。
『白根総合病院』副院長兼外科部長の天龍一郎(尾美としのり)は、白根に『地域医療統合ネットワークシステム』の経過を報告する。そして、ジャンボと決裂することになった12年前の出来事を医療ジャーナリスト・里中麗子(笛木優子)に語りだした。
白根の妻の墓参りをするジャンボ。そこへやってきた白根はジャンボを問いただす。「教えて欲しい。12年前、あなたが取った行動は正しかったのか、それとも…」ジャンボは何も答えずに立ち去っていった…。
一方、少しずつ距離が近づきつつある馬場飛鳥(忽那汐里)と倉橋次郎(郭智博)。2人がランチを終え、1人になった飛鳥(忽那汐里)の前に麗子が現われる。「鶴田先生が12年前、患者を死亡させた事に関してどう思われますか?」そう言い残し、麗子は足早に立ち去る。「ジャンボが人殺し?」困惑する飛鳥だったが、その真相をジャンボに尋ねると、「ホントだ…」とだけ答え、今までにない表情を見せる。長尾千種(吉田羊)からも余計な詮索はしないよう諭される…。
そんなジャンボと飛鳥は、海岸で泥酔したミュージシャン・百田哲夫(金井勇太)を見つける。ジャンボは哲夫の顔色を見ると、『馬場医院』に連れて帰った。飛鳥は、哲夫の父・泰造に連絡を入れるが、「そんな奴はその辺に捨てといてくれ」と冷たく電話を切られてしまう。検査の結果、哲夫はスキルス性胃がんを患っていた。一刻も早く手術する必要があると言われ、パニックに陥る哲夫。さらにジャンボは、これから必要になる治療費50万円の明細書を突きつける。
両親に治療費の工面をお願いする哲夫だったが、泰造はまったく相手にしない。それを知ったジャンボが百田家に乗り込むと、泰造は50万円を用意する代わりとして、哲夫に土下座を要求する。それを聞いたジャンボは――。
【百田 哲夫】金井勇太
【百田 泰造】深水三章
【百田 育代】吉本選江

第8話2013/08/224.4%【脚本】深沢正樹
【演出】二宮浩行
スキルス胃がんの若者この俺に手術させろ!
ミュージシャン・百田哲夫(金井勇太)はスキルス性胃がんを患っていた。両親に治療費50万円の工面をお願いする哲夫に対し、父・百田泰造(深水三章)は土下座を求める。そのときジャンボは、皆の前で哲夫に代わって土下座する…。
その後、哲夫の手術は『白根総合病院』で行われることになった。ジャンボは天龍一郎(尾美としのり)に手術の立ち会いをお願いするものの拒否され、理事長(大出俊)の妻が亡くなったかつての出来事を改めて掘り起こされる。「『大切なのは患者本人だけでなく、そのご家族の意志』とわかっていたら、過ちを犯す事はなかったでしょうね。―12年前も」。
12年前のハプニング…白根理事長の妻・美佐子(只野あつ子)は末期のがんだった。そんな美佐子をジャンボは、主治医の天龍をはじめ、家族の許可も得ぬまま、本人が希望する郊外のコテージに連れ出し、3日後に死なせてしまう…。そのとき、美佐子は風景画を残していたが、白根理事長はその絵に込められた意味をわからないままでいた。状況を察した長尾千種(吉田羊)は、飛鳥(忽那汐里)に風景画に描かれた場所の写真を撮ってくるようお願いする。そして、その写真を見た白根は、かつて美佐子とコテージから見た景色だと思い出す。白根はそこで妻と「死ぬまで夫婦でいよう」と誓っていたのだ。最後まで精一杯生きようとする美佐子と、その思いを叶える手助けをしたジャンボ。「自分から伝えたいので主人には内緒にしてほしい」と美佐子と約束していたこともあり、罵倒されようと病院から追い出されようと12年間、真実を黙っていたのだった。
一方、哲夫の体にはがんが転移していた。天龍は外科治療を諦め、少しでも延命できるよう抗がん剤治療をすすめる。しかし、ジャンボから12年前の出来事を聞いた哲夫は、ジャンボに面倒をみてもらいながら、父に恩返しするべく、家業のネジ工場を手伝うと決心した――。

第9話2013/08/296%【脚本】高橋美幸
【演出】新村良二
危険な手術…新婚夫婦の幸せ奪う突然の病魔
バセドウ病を患っていた朱美(芳本美代子)は、ジャンボ(眞木大輔)の支えもあり、桐谷祥太(川野直輝)と結婚した。そんな2人が『馬場医院』に訪れる。朱美が妊娠したことを報告に来たのだ。好きな人の子供を授かって喜ぶ朱美に、「バセドウ病のこともあるから出産まで注意が必要よ」と長尾千種(吉田羊)は助言する。幸せいっぱいの2人だったが、帰り際、祥太がよろけたことをジャンボは見逃さなかった…。
『白根総合病院』では、理事長(大出俊)がジャンボを迎えるため、『総合診療科』の新設を考えていた。『地域医療統合ネットワークシステム』までもジャンボに任せようとする理事長の意向を知り、天龍一郎(尾美としのり)は里中麗子(笛木優子)に12年前のジャンボが患者を死なせたスキャンダル記事を公にするよう命じる。
ジャンボの診察で、祥太は『褐色細胞腫』(副腎髄質または脊髄に沿った交感神経節細胞にできる腫瘍)であることがわかった。命を落とす可能性もある危険な病気だが、ジャンボは、朱美を心配させないよう治すことを祥太と約束する。しかし、『褐色細胞腫』の手術は『馬場医院』の設備では不可能で、ジャンボ立ち合いの下、『白根総合病院』で手術をすることとなった。
手術当日、ジャンボのオペ立ち会いを天龍が突然拒否する。麗子が書いた12年前のスキャンダル記事を見た病院関係者に不安が広がり、手術に関与させられないという理由だった。ジャンボを理解する理事長も出張中で、全権を委ねられた天龍の決定は覆らない。さらに天龍が、インフォームドコンセントとして「最悪、亡くなるケースも考えられる」と朱美に祥太の手術リスクを直接説明してしまう。どうすることもできないジャンボ。祥太の手術は成功したものの、大きなショックを受けた朱美は流産した…。「ジャンボ先生が白根にいればよかったのに…。」頭を下げるジャンボに対し、朱美は言った。
その夜、倉橋次郎(郭智博)は飛鳥(忽那汐里)にプロポーズをする。倉橋についていくことを決める飛鳥。自分のせいで、ジャンボという優秀な医者を小さな診療所に縛っているのではないか…。自分がここを去れば、ジャンボは大きな病院でより多くの患者を救えるのではないか…。飛鳥は『馬場医院』から去る覚悟をした――。

第10話2013/09/054%【脚本】横田理恵
医師生命かけた決断…あの薬が脳卒中を救う
倉橋次郎(郭智博)が馬場飛鳥(忽那汐里)にプロポーズする。ジャンボ(眞木大輔)のような優秀な医者は『白根総合病院』でこそ活躍すべきだと、飛鳥は倉橋とともに『馬場医院』を後にした。
2人が新生活の準備をしていた頃、倉橋の中学時代の恩師・松井昭一(小倉一郎)が風見町を訪れる。倉橋と再会した松井だったが、突然倒れてしまった…。救急車を呼ぶが、あいにく休日で、総合病院はどこも受け入れ拒否。倉橋は、ジャンボのところに行くよう救急隊員に指示した。
松井の容態から脳血管障害と判断したジャンボだったが、何もできない…。CT検査によって、脳の血管が破れているのか、詰まっているのかがわからない限り、治療法がまったく異なってくるのだ。しかしCT検査の機器は、馬場医院にはなかった…。その後、松井が不整脈を起こしていること、左半身麻痺と言語障害があることから、血管が詰まっているとジャンボは判断し、血栓を溶かすt-PAの投与を決意する。投与によって大出血を起こして死なせてしまうリスクがあったが、患者を見捨てるわけにはいかないと、医師生命をかけて治療にあたる覚悟を決めた。しかも投与までの時間が限られている中、薬がなかなか見つからない。『馬場医院』に戻ってきた飛鳥が、亡くなった父・馬場公平とよしみの製薬会社に頼んで、ようやく入手することができた。…そして、ギリギリのところで松井の命は救われた。
一方、倉橋は、『白根総合病院』へ天龍一郎(尾美としのり)に会いにいく。実はこの倉橋、天龍の母違いの弟だった。「ジャンボ先生は本当の医者だ」と告げる倉橋に対し、天龍は『馬場医院』を頼った弟を許そうとしない。さらに天龍は、飛鳥の前で、倉橋の本性、飛鳥との関係はすべて芝居であったことをバラしてしまう…。
【松井 昭一】小倉一郎

第11話2013/09/124.3%【脚本】深沢正樹
【演出】大塚徹
悪魔からの警告…絶体絶命!医師生命の危機
倉橋次郎(郭智博)は天龍一郎(尾美としのり)の母違いの弟だった。『馬場医院』に近づいたことを含め、すべてはジャンボを潰すための天龍による策略だったと倉橋から告げられ、飛鳥(忽那汐里)は耐え切れず、その場から走り去る。
さらに天龍は、『馬場医院』を潰すため、ジャンボへの圧力を強めていく。倉橋の恩師を救おうとしていたジャンボに薬を渡した製薬会社MRを脅迫。『白根総合病院』と製薬会社との取引を中止すると言われ、MRは、ジャンボの指示で薬が盗まれたと被害届を出した。
一方、飛鳥は、熱中症で倒れた女子高生・的場奈々(城戸愛莉)を助け、『馬場医院』に戻ってくる。飛鳥のことを気に掛けるジャンボと長尾千種(吉田羊)だったが、奈々とのやりとりを通じて、飛鳥が1人の人間としても、看護師としても成長していたことを感じ安堵した。
『馬場医院』は平穏を取り戻したかに思われたが、ジャンボが窃盗罪の容疑で連行されてしまう。事情聴取を終え、警察署から出てきたジャンボの前に、今度はクレーマーの石倉義雄(西村清孝)が姿を見せる。しつこく絡んでくる石倉をジャンボが振り払うと、石倉は大げさに転がり、のたうち回った。そして、その様子を里中麗子(笛木優子)が写真に収めた…。
天龍はジャンボの医師免許停止を求め、厚生労働省の医道審議会に告発する。事前調査として天龍とジャンボ双方の言い分を聞きに来た医道審議会委員を前に、製薬会社から薬を盗んだ窃盗罪と石倉を怪我させたことで、天龍から激しく責め立てられるジャンボ。飛鳥にまで「弟のストーカー」と天龍が侮辱すると、ジャンボは「攻撃するのは俺だけにしろ。俺はあんたと刺し違える覚悟はできてる」と牽制した。しかし、言葉巧みな天龍は、脅迫めいた発言だとして、ますますジャンボを追い詰める。その時、ずっと黙っていた倉橋が口を開いた…。
【的場 奈々】城戸愛莉
【近藤】坂俊一

第12話2013/09/192.9%【脚本】深沢正樹
【演出】二宮浩行
命の危機…絶対死なせない! 劇薬で肝炎発症
ジャンボ(眞木大輔)の医師免許停止を求め、医道審議会に告発した天龍(尾美としのり)だったが、異母弟・倉橋(郭智博)の裏切りで失敗に終わる。その倉橋が、天龍を恐喝しようとしていたクレーマーとのアクシデントで「急性肝炎」を発症した…。兄を守るため自らを犠牲にした倉橋…。弟の真意を知らず、治療を拒否する天龍…。倉橋の兄に対する思いを受け止めたジャンボと飛鳥(忽那汐里)は、瀕死の倉橋を救い、壊れかけた兄弟の絆をつなぐことができるのか…!?

   

【町医者ジャンボ!!】スタッフ

原作
こしのりょう
脚本
深沢正樹, 田中眞一, 高橋美幸
音楽
末廣健一郎
演出
大塚徹, 新村良二, 二宮浩行
チーフプロデューサー
木谷俊樹
プロデューサー
堀口良則, 田中雅博, 清水真由美
プロデューサー補
田部井幸太郎
制作協力
メディアミックス・ジャパン
制作著作
読売テレビ
                  

【町医者ジャンボ!!】出演者

鶴田 正義
眞木大輔
馬場 飛鳥
忽那汐里
長尾 千種
吉田羊
馬場 公平
久保酎吉
三沢 光成
山口大地
天龍 一郎
尾美としのり
里中 麗子
笛木優子
                  
2013夏ドラマ