【無料動画視聴】デカ 黒川鈴木【あらすじ】

【デカ 黒川鈴木】ストーリーや無料動画視聴ならドラマニア

デカ 黒川鈴木

2012冬ドラマ【デカ 黒川鈴木】

放送局
日本テレビ
放送開始日
2012/01/05
放送時間
木曜23:00~
主題歌
YU-A【あなたの笑顔】

男の名は、黒川鈴木。職業は田舎町にある小さな警察署の刑事。
普段はヒマでも、事件が起これば無能な白石と真面目な赤木、二人の部下を連れて現場に急行。起こる事件は、高級ワサビ畑殺人事件、釣り池発砲事件…など、難事件ばかり。このドラマは、都会では起こらないハードな凶悪な事件に、田舎ボケした部下達に足を引っ張られながらも、名刑事・黒川が卓越した推理力を駆使し事件解決に挑む痛快ミステリードラマです。

   
   
第1話2012/01/055.3%
ワサビ畑で捕まえて!
長閑な田舎町にある警察署の刑事課に勤務する黒川鈴木は抜群の推理力を持つ優秀な刑事。黒川は何かと絡んでくる脳天気な部下の白石にペースを崩され、一定の距離を保とうとしていた。そのことにも気付かない白石であった。もう一人の部下、赤木はこの警察署に赴任してきたばかり。赤木はここが事件とは無縁の平和な町だと感じていた。だが、その直後に刑事課に殺人事件を報せる1本の電話がかかってくる。黒川は白石、赤木を引き連れて事件現場へと急行する。

 事件が起きたのは山中にある高級ワサビ畑で、被害者は農園主の園山茂夫。茂夫は近くに転がる石で頭を殴られ殺されたと思われ、第一発見者は長女の園山園子だった。園子は母親が他界した後、茂夫と同居していたという。白石は園子の美しさに心を奪われ、一瞬で恋に落ちてしまう。茂夫が育てていたワサビは時価2千円の最高級品種。それが全て盗まれていて、白石は隣町で同様の事件を起こしている窃盗団の仕業だと推理する。この後、園子はワサビ畑だけじゃなく、裏の温室も壊されていたと証言する。茂夫がランなどの園芸植物を趣味で育てていた温室。だが、不思議な事に温室のガラスが壊されているだけでランは盗まれていなかった。

 黒川はこの事実が引っ掛かり、茂夫がワサビとランのどっちを大事にしていたかを園子に訊ねる。生前、茂夫は世話が焼ける方がかわいいと話していたらしく、園子は手間がかかるワサビだと思うと答える。事件が起きた昨夜は土砂降りの雨で、死亡推定時刻は深夜1時。その時刻、園子は在宅の仕事をしていたと証言する。続けて、駆け付けた茂夫の長男の達夫、次男の丸夫からも事情を聞く黒川。現在、2人は東京に住んでいて、達夫はファッション関係の仕事、丸夫はIT系の中小企業の社長をしていた。

 帰り道の車内。赤木は車のタイヤの跡が残らない雨の日を見込んだ犯行だったと推理する。用意周到な窃盗団だったが、ワサビを盗む現場を目撃され、茂夫を殺害したと考える白石と赤木。だが、黒川は窃盗団の犯行ではないと考えていた。収穫時期を把握してワサビを盗むには下見が必要だが、山奥に何度も足を運べば不審に思われる可能性が高い。犯人が窃盗団なら犯行を見られても殺害までする必要はなく、黒川は顔を見られてはまずい人間の犯行と推理。黒川は容疑者を園子、達夫、丸夫の3人に絞っていた。

 この後、赤木は達夫と丸夫が金に困っていた事実を突き止め、遺産目当ての犯行の可能性が浮上。丸夫の会社は借金があり、達夫のファッションブランドは在庫を抱え、融資を打ち切られているにもかかわらず、春には新店舗を出す計画だった。初めは子供ができず、園子を養子として迎えた園山夫婦。だが、その後に達夫と丸夫という2人の子供が生まれたという。黒川は犯人が温室を壊した理由がわからず、頭を悩ませていた。

 そんな折、刑事課に新たな目撃証言をするバス運転手が現れる。事件の夜、運転手はワサビ畑付近で車のヘッドライトを見たと証言。黒川はライトが見えた正確な位置を運転手に確認して何かをひらめく。園子に好意を寄せる赤木はこの証言を聞いて一安心。園子はバイクの免許しか持っておらず、容疑者3人の中で車の免許を持っているのは達夫だけだった。黒川は再び事件現場へ足を運び、壊された温室の謎に推理を巡らせる。そして、黒川は事件当夜と同じ状況を作り、白石、赤木とある事を検証。黒川の推理はキラリと冴え渡り、着実に事件の真相へと近づいていく。巧妙に仕掛けられたトリックは犯人からのメッセージだった…。
【園山 園子】釈由美子
【園山 達夫】山本剛史
【園山 丸夫】西島巧輔
【園山 茂夫】田口主将
【路線バス運転手】松村穣
【そば屋のおかみさん】ふくまつみ

第2話2012/01/124.5%
殺される前に釣り上げろ!
深夜、寝ていた黒川の携帯に赤木から連絡が入る。東山の林の中で発砲事件が発生したのだ。田舎では珍しい発砲事件にテンションが上がってはしゃぐ白石。黒川はそんな白石に呆れ果てる。黒川と赤木は争った跡や血痕がない事から試し撃ちと判断。黒川は誰かを狙った発砲事件が近々起きると考える。銃弾は木の幹に4発、その内2発は同じ所に撃ち込まれていた。赤木は他の2発がかなり離れた高い所と低い所に外れている事を不思議に思う。硝煙反応はごく微量で、黒川は普通の撃ち方ではなかったと推理する。

 林付近の国道で犯人の車らしき目撃証言はなく、黒川は犯人が試し撃ちした後、少し離れた湖の方へ逃げたと考える。湖の手前にはレストランがあり、黒川たちはウェイトレスの西田智子から話を聞く事に。この湖ではブラックバス釣りが行われていて、レストランでは釣り竿やクーラーボックスを貸し出していた。

 西田によれば、オーナーの石崎はヤクザが来るようになってから正木に仕事を任せっぱなしだという。作業を終えた正木が店に現れ、その後に鬼瓦組の鮫島が付き人3人とやってくる。鮫島は明日の貸し切りを西田に伝えて店を出て行く。その直後に銃声が鳴り響く。鮫島が何者かに狙われたのだ。鮫島は慌てて車に乗り込み、急いでその場を去っていく。白石と赤木は犯人を捜しに行き、その間、黒川は正木から話を聞く。正木がここで仕事を始めたのは2年前。それまでは古着店の店員をしていたという。

 ヤクザ派閥争いによる事件の可能性が高く、赤木は鮫島のライバルである堀田陣営が発砲したと推測する。西田によれば、釣り好きの鮫島は警戒心が強く、必ず護衛3人を連れてくるという。自分が使う釣り竿やクーラーボックスも護衛に入念にチェックさせる鮫島。1人は鮫島と共にボートを出して釣りをし、2人は岸で見張りをするという。この後、黒川たちは最初の発砲事件が起きた林を再び検証する。赤木は最近出所した堀田による犯行の可能性が高いと考えつつ、石崎にも疑いの眼差しを向ける。

 鮫島が常連になり、客足が遠のく事を嫌がっていた石崎。赤木は石崎が発砲事件を起こし、警戒心が強い鮫島を遠ざけようとしたと推理する。白石は赤木の推理に同調し、正木が実行犯だと発言。だが、何の裏付けもなく、ただ単にイケメンの正木が気にくわないという理由からだった。黒川は赤木の脅しのための発砲という推理は間違っていると指摘。最初の発砲事件の弾が木の幹の同じ箇所に2発撃ち込まれている事に注目する。黒川はそこを狙って撃ったと判断し、犯人は誰かを狙い撃つために練習したと考える。黒川はどの銃弾の跡も上向きなのが事件の重要な鍵と考えていた。
【正木】阿部力
【西田 智子】熊切あさ美
【石崎】遠藤かおる
【鮫島】本郷壮二郎
【堀田】古井榮一

第3話2012/01/194.3%
青酸カリを、回収せよ!
幼稚園で交通安全の寸劇をする事になり、その準備に忙しい黒川、白石、赤木。そこに交通課の緑谷がストーカー被害に遭っている島洋子と、その容疑者の井波を連れてやってくる。洋子は井波にストーキングされていると訴えるが、井波は偶然会っただけと認めようとしない。洋子は証拠がないために何もできない警察に呆れて帰ろうとする。すると、黒川は井波のつきまとい行為に対して警告を与え、つきまとわれた場合は証拠を残して欲しいと洋子に伝える。

 翌朝、勤め先の幼稚園に向かう洋子の前に平然と現れる井波。島が怯えていると、そこに黒川がやってくる。黒川が待ち伏せ行為を注意すると、井波は偶然通っただけと逆ギレ。黒川は洋子の職場に近寄らない事、彼女の半径10メートル以内に立ち入らない事という書面を井波に見せて警告する。洋子は前の街でも井波につきまとわれた事を黒川に打ち明ける。警察に届け出を出しても取り合ってもらえなかったという。会社を辞め、彼氏とも別れ、何もかも捨てて引っ越した洋子。だが、井波にすぐに見つけられてしまったという。黒川は警察が守れなかった事を謝罪し、井波にストーカーを止めさせる事を約束するが…。

 この後、洋子は園児たちと遊んでいる時、落としたハンカチが井波から届けられる。洋子は家へ帰って証拠確保のため、ハンカチを保管しようとして、赤い糸で文字が刺繍されている事に気付く。そこには「キミと ボクは 結ばれる 永遠に」と書かれていた。

 翌日、黒川は白石、赤木と共に洋子の部屋を捜査。洋子はそんな生活に疲れ切っていた。黒川はふと何かを思いついたように誕生日を洋子に確認。そして誕生日当日、白石は井波が現れた時に備え、島の自宅前の植え込みに身を潜めて待機。島は部屋を暗くし、布団を被って震えていた。そんな島の前にハッピーバースデートゥーユーを歌いながら突然現れる井波。島はバースデーケーキを持ったコスプレ姿の井波を見て悲鳴を上げる。

 白石は島の悲鳴を聞いて部屋に駆け付ける。白石は住居不法侵入で逮捕しようとするが、井波はケーキを白石に投げつけて逃走。翌朝、黒川たちは井波の部屋を家宅捜索する事に。。そして、黒川たちが家宅捜査中に1本の電話が入る。それは井波が自殺したという連絡だった。黒川は住居不法侵入を犯した理由に気付いて納得。井波は自殺するつもりだったのだ。

 井波はビルの屋上から飛び降り自殺。現場にはたくさんの白い米粒が散らばっていて、米には青酸カリが付着していた。事故の目撃者は、井波が「君と僕はこれで結ばれる。永遠に。そう伝えて」と微笑みながら息絶えたと証言する。事件が解決したと呑気に考える白石だったが、黒川は終わったのではなく、今始まったと考える。黒川は井波が島を殺害するため、青酸カリという罠を仕掛けた後、自殺したと推理。井波が言い残した言葉は殺人予告だったのだ。
【井波】遠藤章造
【島 洋子】佐藤めぐみ
【運送業者】大坪貴史

第4話2012/01/264.1%
脱走劇の謎!
朝6時、黒川(板尾創路)は静江(鶴田真由)に揺り起こされる。静江は風呂場の電球が切れている事が我慢ならないと訴え、黒川はコンビニまで電球を買いに行かされる羽目に。コンビニにやってきた黒川は非常事態を報せる警報ランプが点灯している事に気付く。店内では店員が仮面を被った男に銃を突きつけられていた。黒川は犯人に飛びかかって羽交い締めにするが、背後から近づいてきた男に鈍器で殴られ、意識を失ってしまう。

 この後、警備会社から通報があり、白石(田辺誠一)、赤木(田中圭)たち警察がコンビニを完全に包囲。店内はシャッターが下ろされ、外から見る事ができなかった。人質は黒川と店員2人。犯人が防犯カメラを壊すまで店内の映像と音声が残っているという。その頃、黒川はコンビニのトイレで意識を取り戻すが、体をロープで縛られ、身動きが取れない状態だった。

 署長は拡声器を使って犯人に呼びかける。黒川はトイレのドアを蹴って脱出を試みる。すると、犯人は「じたばたすると店員を殺すぞ」と警告。その直後、犯人は銃を発砲して威嚇し、次は本当に撃つと黒川に釘を刺す。黒川は声が聞こえてくる方向から犯人がトイレ裏の従業員用のバックヤードにいると判断。黒川は犯人の声がボイスチェンジャーを使ったように妙にくぐもっている事に引っ掛かっていた。この後、再び銃声が響き渡り、まとまった金を要求する犯人の声が聞こえてくる。

 署長が犯人の説得を続ける中、黒川は必死にロープを解こうとしていた。犯人は宣伝用のスピーカーを通し、包囲網を解かなければ人質を殺害すると署長たちに警告。黒川はロープを解くが、店内の状況がわからないため、下手に動く事ができずにいた。

 白石たちが犯人の動きを警戒していると、そこに警備会社の警備員がやってくる。防犯カメラが捉えた犯人が強盗に入った時の映像を持ってきたのだ。映像には目立つマスクを被った3人の犯人が映っていた。黒川は胸ポケットに携帯が入っている事に気付き、白石に連絡して状況を確認しようとする。その時、銃声が響き渡って電話が切れてしまう。黒川は銃声が外から聞こえたと判断し、ドアに体当たりしてトイレの外へ。

 外では白石たちが慌てふためいていた。映像と同じマスクを被った男3人が突然警察の包囲網の後ろに現れ、マスコミの乗り捨てた車に乗り込もうとしていたのだ。白石は犯人と判断して取り押さえようとする。だが、マスクの男はマスコミに向けて発砲。パニックになり、その隙にマスクの男たちは車で逃げてしまう。その直後、黒川がコンビニから出てくる。黒川は店内に犯人がいない事を報告。店内には睡眠薬で眠らされた店員2人がいるだけだった。白石たちは先ほど逃走した3人が犯人だったとようやく気付く。完全包囲された中、犯人たちはコンビニのオーナーが保管していた5千万円を奪い、手品のように密室の店内から脱出したのだ…。
【和田 明夫】渡部豪太
【田口】中川礼二
【山下 礼子】西方凌

第5話2012/02/024.7%
美人女将と湯けむり殺人事件!
客室をあいさつして廻る和みのお宿「月見草」の美人女将、長崎ちひろ(笛木優子)。だが、客室「下弦の月」は声をかけても返事がなく、ちひろは支度係の春田京子と共にふすまを開けて部屋の中へ。そこでは裸体の男性客が絶命し、首には絞められた跡があった。その頃、警察署の黒川(板尾創路)、白石(田辺誠一)、赤木(田中圭)は東京で発生している連続絞首殺人事件を報じるニュースを見ていた。この事件の特徴は凶器が見つからない事と被害者が裸で発見される事で、犯人は黒く長い髪にサングラスをかけた女性と発表されていた。犯人は西多摩方面の山中で車を乗り捨ててから行方がわからなくなっているらしく、白石は犯人がこの付近に潜伏していると推理する。その時、警察署に裸体で絞殺された遺体が発見されたという連絡が入る。

 硫黄臭の中、絞殺された男性が裸で倒れていた。凶器は見つかっておらず、白石は世間を騒がせている事件と同一犯と考える。被害者はルポライター兼カメラマンの東賢明で、フロントの吉村はサングラスをかけた髪の長い女性を目撃したという。黒川は従業員たちに話を聞く事に。ちひろとオーナーの長崎達也(津田寛治)が結婚したのは8年前。ちひろの支えもあり、宿はかつての活気を取り戻そうとしていたという。そんな矢先に事件が起こり、達也は動揺を隠しきれない。

 死亡推定時刻は午後5時から6時の間。監視カメラを調べたところ、それ以降にこの宿から出た怪しい人物の姿はなく、黒川は犯人がまだ宿の中にいると考える。宿泊客を調べても怪しい人物を見つける事はできない。

 この後、黒川は「月見草」を再び訪れ、従業員から話を聞く事に。2泊を予定していた東。春田は2泊目に東の部屋に女性が来るかも知れないと感じた事を明かす。1日目、東は何度もニヤつきながら電話をかけていて、春田が部屋に来ると電話を切り、出て行くと再びかけ直していたという。さらに春田は2日目の朝から東が時間を気にしていたと証言する。

 黒川は従業員の間で何か変わった点はなかったかを訊ね、春田は清掃員だけシフトが変わったと証言する。数ヶ月休んで東京に行っていた清掃係の新田孝之が2日目の朝から復帰したという。黒川が新田に声をかけると、新田は休んで東京に行っていた事を認めるものの、その理由を明かす事を頑なに拒否。赤木は食事係の篠村千代子が連続絞首殺人犯らしき女性を見たと証言した事を黒川に報告する。事件当日の午後6時前、篠村は調理場へ向かう途中、サングラスをかけた女性とすれ違ったという。

 死亡推定時刻の午後5時から6時の間、アリバイがあるのは達也と吉村のみ。ちひろ、春田、篠村、新田にはアリバイがなかった。この後、連続絞首殺人犯らしき女性の新たな目撃情報が出てくる。新田は今朝、東京方面に向かうバスに犯人らしい女性が乗っていたと証言する。黒川は従業員たちが宿に勤める前、どんな仕事をしていたかを調べろと白石に命じる。さらに黒川はまだ発見されていない凶器の捜索を赤木に命じる。黒川は見つからない凶器が事件を解く鍵だと考えていた…。
【長崎 ちひろ】笛木優子
【長崎 達也】津田寛治
【春田 京子】只野あっ子
【篠村 千代子】川俣しのぶ
【新田 孝之】桐生コウジ
【吉村 歩美】太沢えり
【東 賢明】吉田智則
【医師】建蔵

第6話2012/02/093.8%
二億円のルビーが消えた!
不治の病に冒された四ノ宮今日子の最期を看取る夫の丸田真司(木村祐一)。息を引き取る直前に今日子は2億円のルビーの事に触れ、あなたが相続する事になるが、すぐに消えてなくなると丸田に伝える。そして、「黒いカラスがルビーを守る」と意味深な言葉を残して息を引き取る。丸田は屋敷に呼びつけた黒川(板尾創路)たちに2億円のルビーが盗まれた事を明かし、総力をあげて捜索しろと高圧的に命じる。

 今日子が療養のためにこの町に越してきた時から今日子と丸田のことが気にかかっていた黒川。今日子は丸田と知り合う前、他の男性と婚約していた。だが、今日子は自分が病に冒されていると知ると自ら婚約を破棄。その後、丸田と知り合ったのだ。白石(田辺誠一)は丸田が遺産目当てで今日子に近づいたと推理し、赤木(田中圭)は病気の今日子を捨てた婚約者に怒りを覚える。

 黒川たちの前に丸田が現れる。丸田はルビーに懸賞金をかけ、ルビーを探しを公開する事にしたと伝え、警察の威信にかけて先に見つけ出せと言い放つ。翌日、器物破損事件が次々と発生し、警察署の電話は鳴りやまない状態に。丸田が懸賞金のポスターにルビーはカラスに盗まれたと書いた事が原因だった。カラスにはキラキラした物をついばみ、巣に持ち帰る習性があり、住人たちは木の上の巣を棒で突く時に器物を破壊していたのだ。

 黒川たちはトーテムポールが破壊されたという通報を受けて小学校にやってくる。トーテムポールは赤と青の2本。破損していたのは赤い方で、その一部である鳥の赤い羽が壊れていた。黒川は破損させた少年、横田健司と第一発見者の矢吹はじめ(藤井隆)から話を聞く事に。矢吹は赤いトーテムポールに登る横田を歩道橋から目撃したと証言。危ないと思って、すぐに現場に駆け付けたという。黒川は2人の証言を聞き、不審な点に気付く。 翌朝、小学校から青いトーテムポールも破損していたという連絡が入る。黒川たちが現場に駆け付けると、青いトーテムポールの一部である青い鳥の尻尾の部分が破損していた。赤木によれば、矢吹は少年が登っていたのは青い方だったと前言を撤回。青い方に登った後、赤い方に登ったと証言を訂正したという。白石は横田少年がウソをついていたと疑うが、黒川は矢吹がウソをついている可能性もあると考える。黒川は横田に真相を確認するが、横田は青い方には登っていないと主張する。

 この後、黒川たちは巣を叩き落とす棒が販売されていると知り、取り締まりに行く。だが、その棒を販売していたのは黒川の妻、静江(鶴田真由)だった。黒川はばつが悪い思いをしつつ静江とバイトさせた男に事情聴取。男は恐喝や暴力沙汰で何度も逮捕歴があり、黒川は男の顔を見てピンとくる。その男は丸田の部下の1人だった。何かを思いついた黒川は小学校を再訪。黒川は職員から貴重な情報を入手し、ルビーを守る黒いカラスの正体を見破るが…。
【丸田 真司】木村祐一
【矢吹 はじめ】藤井隆
【井上 孝】大堀こういち
【四ノ宮 今日子】倉田あみ
【横田 健次】松本聖海
【丸田の用心棒】光宣
【情報ワンダフルコメンテーター】たくませいこ
【主婦】山田あさこ

第7話2012/02/164.9%
消えた死体の謎!
19時50分、診療所にやってきた製薬会社の安田は医師、近藤正志(ぼんちおさむ)の死体を発見する。床には大量の血が流れていた。安田は驚いて外に飛び出した後、すぐに警察に連絡。10分後、黒川(板尾創路)、白石(田辺誠一)、赤木(田中圭)は診療所に駆け付ける。現場は血の海のようになっていたが、不思議な事に死体はどこかに忽然と消えてしまっていた。凶器の果物ナイフは指紋が拭い取られていた。黒川はこの10分間に誰かを見たかと訊ね、安田は誰も見ていないと証言する。

 看護士の久保田は黒川らの事情聴取に、近藤が皆に慕われていたと話ながら号泣。貧しかったが温かくて愛のある病院だったという。白石が聞き込み捜査をした、診療所の真向かいにあるマンション住人は、19時50分から20時までベランダにいたのは安田以外、診療所への出入りはなかったと証言する。白石は新聞記者の岡林咲子(中村ゆり)に声をかけられる。咲子は白石の大学の後輩で、この事件を追っているという。 昨晩、咲子は20時前に偶然診療所の前を通った事を明かす。そして以前取材した陶芸家の湯浅健太郎(大和田獏)を診療所の駐車場で見かけたという。その頃、赤木も久保田から湯浅が昨日診療所に来たという証言を聞き出していた。久保田が帰ろうとした18時半頃、入れ違いで湯浅が診療所にやってきたという。近藤と湯浅は古くからの友人らしく、久保田は2人の会話を盗み聞きしてしまった事を告白。2人はケンカをしていて、激しく罵り合っていたという。

 黒川は湯浅を警察署に呼び出して話を聞く事に。この時、緑川は紙コップでお茶を出し、湯浅の指紋を採取する。湯浅は近藤に呼び出され、18時半に診療所を訪ねた事を認めるが、19時には帰ったと証言。近藤から自分が裕福で知名度がある事を妬まれてケンカになったと説明する。黒川が陶芸の話題に触れると、湯浅は弟子もアシスタントもいないと言う。

 再び現場を検証する黒川、白石、赤木。犯人の指紋が残る診療所の窓から駐車場まで血が垂れた跡があり、赤木は犯人が窓から死体を運び出し、車のトランクに乗せて山に遺棄したと推理する。白石は20時前に診療所の駐車場で目撃された湯浅による犯行の可能性が高いと考える。この後、湯浅の指紋と現場に残された犯人の指紋が一致した事が判明するが、どこか腑に落ちない黒川。黒川は犯人が死体を隠した理由が犯人を特定するのではないかと推理するが…。
【岡林 咲子】中村ゆり
【近藤 正志】ぼんちおさむ
【湯浅 健太郎】大和田獏
【近藤 まりあ】愛純もえり
【安田】政岡泰志
【久保田】上泉弘美
【編集者】栗林慎吾
【主婦】平田敦子

第8話2012/02/234.3%
バーベキュー殺人事件!
キャンプ場で楽しそうにバーベキューをする5人の若い男女。その中の1人、医師の倉持和也は玉ネギを食べた直後、突然苦しみ出して息絶えてしまう。黒川(板尾創路)、白石(田辺誠一)、赤木(田中圭)は現場に駆け付け、一緒にバーベキューをしていた佐伯将司(品川祐)、田中美佐子(佐藤寛子)、渡部健司(瀬川亮)、水嶋有希(水崎綾女)から話を聞く。亡くなった倉持とは大学時代の友人だった佐伯と渡部。佐伯はイベント会社に勤務し、食品メーカーで働く有希と交際して3年半になるという。  渡部はバンドマンで、渡部の恋人・田中美佐子は文具メーカーに勤務。黒川がどこで渡部と知り合ったかを訊ねると、美佐子は合コンと答える。さらに、黒川は顔や腕などにケガをしている渡部に理由を訊ね、渡部は今朝殺されかけたと打ち明ける。早朝、目が覚めた渡部はテントを出て山の方へ。渡部は山菜を見つけて、しゃがんだ時、何者かに押されて崖下に転げ落ちたという。美佐子は渡部がいない事に気付いて外へ。その時、血だらけの渡部が戻ってきたという。

 すると、佐伯が、渡部の怪我は倉持を殺害した犯人と疑われないための自作自演かもしれないと発言。佐伯は渡部が倉持を殺害したと考えていた。渡部は逆に佐伯を犯人と疑う。このキャンプを企画したのは佐伯と倉持だったからだ。

 検死の結果が出て、倉持の体内からオレアンドリンという毒物が検出される。黒川は犯人がオレアンドリンを使った理由と方法が分かれば犯人を特定できると考える。倉持の勤務先の奥野原病院を訪ねた黒川は、上司の橋爪(なだき武)から、倉持は優秀で人望もある医師だったということを聞く。さらに、倉持は片思いしている女性がいたらしく、それは親友の彼女で、倉持がその女性にたぶらかされていたという。

 黒川が橋爪の話を聞いていると、有希が交通事故にあって病院に運ばれてくる。有希は内臓破裂で今夜がヤマだという。運転手は有希が誰かに突き飛ばされたと証言しており、黒川は殺人未遂事件と判断。すると今度は佐伯が美佐子に付き添われながら病院に搬送されてくる。さらに白石までも病院で治療を受けていた。白石はオレアンドリンで死にかけたらしく、黒川は詳しい話を聞く事に。美佐子が倉持の死んだ理由を突き止めたいと思い詰め、白石と佐伯を誘って、事件現場のキャンプ場へ行き、事件当日のバーベキューを再現する事にしたのだという。そしてバーベキューを始めると、佐伯が急にのたうち回り、白石も倒れてしまったのだ。佐伯は重症で、白石は軽症、美佐子だけは何ともなかったという。話を聞いた黒川はバーベキューをした時の座り位置を白石に確認。それは黒川の予想通りの座り位置だった。黒川は、倉持の勤務していた病院の人間関係とバーベキューの再現結果から、巧妙にトリックを仕掛けた真犯人を追い詰めていく。
【佐伯 将司】品川祐
【田中 美佐子】佐藤寛子
【渡部 健司】瀬川亮
【水嶋 有希】水崎綾女
【倉持 和也】大口兼悟
【橋爪】なだぎ武
【田沼】高橋茂雄
【宮津 真由美】麻生英奈
【奥野原病院看護師】堀内恵

第9話2012/03/013.5%
毒殺死体が身投げした!?
団地の405号室に住む無職の窪田明男(山崎邦正)が屋上に靴を揃えて飛び降り自殺をする。だが、黒川(板尾創路)は遺体のアーモンド臭に気付き、窪田は青酸カリによって毒殺されたと考える。死亡推定時刻は昨夜20時。胃にはビールが残っていたという。黒川は白石(田辺誠一)を連れて、団地の住人たちの聞き込み捜査を行う。

 602号室のキャバクラ嬢、一条みかげ(三津谷葉子)は窪田がクレーマーだったと黒川たちに明かす。窪田はゴミの出し方や騒音など、いろいろな事にクレームをつけてきたという。他の住人たちも被害を受けていたらしく、一条は窪田に部屋まで上がり込まれてクレームをつけられた住人もいたと証言する。

 続いて、黒川たちは502号室の佐々木夫妻の部屋を訪ねる。窪田は度々難癖をつけてきたらしく、妻の佐々木真紀(高橋かおり)は話し合うため、一度だけ窪田を部屋に上げたと証言。その時、窪田は部屋から出て行こうとせず、仕方なくお金を渡して帰ってもらったという。夫の佐々木は、窪田は殺されてもおかしくない程、皆に恨まれていたという。黒川が話を聞いていると、娘のまいがやってくる。佐々木は7歳のまいが刑事と関わる事を嫌がり、まいを奥の部屋に行かせる。

 続いて、黒川たちは503号室に住む三宅信子(小川菜摘)から話を聞く。窪田は信子に対し、飼ってもいない犬の鳴き声がするとクレームをつけ、部屋に上がろうとしてきたという。さらに信子は、一条が一番被害に遭っていたと証言。窪田は一条に頻繁にクレームをつけ、部屋の中にも上がり込んでいたという。黒川は一条がこの事実を隠していた事に引っ掛かる。さらに信子は佐々木夫妻が部屋の前に荷物や台車を置いて邪魔だったため、それが原因で窪田からクレームをつけられていたと証言する。

 黒川と白石は手掛かりを探すため、窪田が住んでいた405号室を調べる事に。その時、DVDレンタル店の店員、角田がビールの段ボール箱を持って訪ねてくる。角田は窪田が亡くなったと知って喜びを隠しきれない。角田もクレーム被害に遭っていて、持参したのはお詫びの品だった。窪田はビールの銘柄まで指定してきたという。窪田はいろいろなお店でもクレームをつけていたのだ。黒川たちは警察署に戻って捜査状況を整理。赤木(田中圭)は窪田が誰かの部屋にクレームをつけに行き、その時、青酸カリを入れたビールを飲まされたと推理する。黒川も赤木と同じ事を考え、聞き込みする際に部屋の様子を密かに確認していたのだ。黒川はある理由でどの住人の部屋で窪田が毒殺されたか、すでに目星を付けていた…。
【窪田 明男】山崎邦正
【一条 みかげ】三津谷葉子
【佐々木 真紀】高橋かおり
【佐々木 良夫】飯田基祐
【佐々木 まい】伊藤星
【三宅 信子】小川菜摘
【三宅 まさる】戸松恵哉
【角田 広志】バッファロー吾郎A
【鑑識官】矢柴俊博
【虹ノ丘団地の住人】中谷しのぶ

第10話2012/03/083.7%
殺人結婚式
黒川(板尾創路)は白石(田辺誠一)、静江(鶴田真由)と共に住職の田崎しげると新婦の田崎真知子(酒井若菜)の披露宴に参列する。田崎は真知子と誓いのキスをした直後、苦しみ出して絶命してしまう。検視の結果、死因はピーナッツと判明。田崎は重度のピーナッツアレルギーで、ショック死したという。披露宴で出された料理にはピーナッツは使われておらず、黒川は殺人事件として捜査を始める。

 白石は参列者の持ち物を調べ、アクセサリー販売員、田上由美(岩佐真悠子)のカバンからピーナッツバターを発見する。彼女は田崎の元彼女だった。疑いの眼差しが向けられた由美は披露宴の直前に1度だけトイレに行ったが、田崎とは全く接触していないと身の潔白を主張。捜査に協力的な由美は参列者の井上真一郎が田崎から多額の借金をしていた事を白石に教える。井上は最近、自動車販売会社をクビになったばかりだった。

 黒川は井上のカバンを確認するが、中は空っぽだった。井上は借金を理由に人を殺す事はないと訴えるが、由美は殺しかねないと反論。白石はやりとりを聞いて2人が親密な関係だったと気付く。由美は田崎と知り合う前、井上と付き合っていた。すると今度は井上が由美の事を犯人と疑う。由美は田崎に捨てられた後、荒れていて、酒を飲みながら殺してやると言っていたという。

 そこに由美の部下の島田圭一が現れ、由美は田崎に振られた事を根に持ってなかったと証言。由美は田崎に振り回されて疲れていたらしく、振られた直後、別れられて良かったと話していたという。それでも井上はピーナッツバターを持っていた由美を犯人と疑う。だが、由美はピーナッツバターを持ってきていないと証言。それを聞いた白石は空っぽだった井上のカバンに注目。白石は井上が由美に罪を被せるため、ピーナッツバターを持ってきて、由美のカバンに入れたと推理する。

 赤木(田中圭)は犯人がどのようにして田崎の口にピーナッツバターを入れたのかが不思議でならない。白石は真知子、由美、井上、島田の中に犯人がいると考える。黒川は密かに犯人の目星を付けていたが、田崎の口にピーナッツバターを入れた巧妙なトリックを見破れずにいた…。
【田崎 真知子】酒井若菜
【田崎 しげる】山本浩司
【田上 由美】岩佐真悠子
【井上 真一郎】渋江譲二
【島田 圭一】山本圭祐
【村山】佑希梨奈
【鑑識官】日栄洋祐

第11話2012/03/154.2%
ヒットマンは誰だ!?
警察署にやってきた田原美鈴(井森美幸)はストーカー被害を白石(田辺誠一)、赤木(田中圭)に相談。美鈴は家の木戸に何個も覗き穴を開けられたと訴える。その時、魚屋の女主人、村上ちあき(あめくみちこ)が射殺されたという一報が入り、黒川(板尾創路)は白石と共に現場の魚屋へ向かう。ちあきは胸を撃ち抜かれていたが、鑑識は貫通した銃弾が見つからないと黒川に報告。黒川は現場に居合わせた息子の太郎(長田成哉)から話を聞く事にする。

 ちあきは太郎が小学生校の時に離婚して魚屋を始めたという。ちあきが撃たれたのは買い付けた魚を太郎と一緒に積み下ろしていた時。太郎はちあきが倒れた時、銃声がしなかったと証言する。白石は発泡スチロールの中のイカが真っ赤な血に染まっている事に気付く。だが、イカの血は赤ではなく青。黒川は人間の血と判断し、鑑識にこの血を調べて欲しいと頼む。

 捜査についてきた美鈴は太郎とちあきが度々ケンカしていたと証言する。警察署に戻った黒川たちは、赤木(田中圭)からちあきが太郎を殴る場面を目撃したことがあったと明かす。ちあきはちゃきちゃきして明るい性格だが、ずばずばと発言し、すぐに手をあげる事があり、赤木の目には相手に自分の真意を伝えるのが下手なように映ったという。黒川は現場検証の時、魚屋の向かいの一軒家の2階から様子を窺う視線が注がれていたのが気になり、白石、緑谷と共に訪ねて話を聞きに向かう。

 向かいの一軒家を訪れる途中、黒川たちは魚屋の隣の家の木戸に、1.5センチ大の穴が5つ開いているのを発見。そこは美鈴の自宅だった。美鈴は、穴は一度に開けられたものではなく、1つ1つ増えていったと証言。黒川は犯人が試し撃ちした時にできた穴と考える。その時、美鈴はたまたま通りかかった神谷卓(阿南健治)を掴まえ、ストーカーだと騒ぎ出す。神谷は美鈴を相手にせずに行ってしまうが、美鈴は神谷が穴から家の中を覗いていた事があると訴える。

 この後、黒川たちは魚屋の向かいの一軒家を訪ね、そこに住む斉藤和子から話を聞く。2階は息子の良平の部屋らしく、和子はちあきが良平によく話しかけていたと証言。良平は反抗的な態度だったが、ちあきはひるまずに叱ったり励ましたりしていたという。黒川たちは良平の部屋を訪ね、良平がモデルガンを収集している事が判明。白石が犯行を疑うと、良平はちあきがうっとうしかったと認めつつも撃ってないと主張する。

 黒川は一番威力があるモデルガンを警察署に持ち帰り、美鈴の家の木戸を撃ち抜く威力があるかを確かめる。だが、モデルガンの弾では木を撃ち抜く事はできなかった。赤木は美鈴の家に撃ち込まれた銃弾の跡の調査結果を黒川に報告。銃弾は回転して対象物を撃ち抜くが、木戸の穴にはその回転の跡が見られなかったという。黒川は犯人がちあきを射殺したのは銃弾ではないと推理し、その答えが事件を解決するカギになると考えていた…。
【村上 ちあき】あめくみちこ
【神谷 卓】阿南健治
【田原 美鈴】井森美幸
【村上 太郎】長田成哉
【三上 健太】山本一慶
【斉藤 和子】山本みどり
【斉藤 良平】重山邦輝
【鑑識官】チング・ポカ

第12話2012/03/224.1%
純愛殺人事件
署長(斉木しげる)は本庁から赴任してきた刑事、冬沢誠二(佐野史郎)を署員に紹介する。そんな冬沢を見て驚く黒川(板尾創路)。冬沢は出世コースを歩んでいる、黒川の同期だった。白石(田辺誠一)と赤木(田中圭)がエリート刑事の突然の異動理由を考えていると、殺人事件が起きたという連絡が入る。自宅のバスタブで殺害されていたのは夏八木雅彦。手足を縛られ、目隠しされた雅彦はイスに縛り付けられ、胸には短刀が刺さっていた。

 妻の夏八木亜紀(野村真美)は玄関の鍵が壊され、財布と貴金属類がなくなっていると証言し、白石は強盗の犯行と考える。死亡推定時刻は午後4時から4時半の間。亜紀は事件当時、パン屋に行っていたと証言する。黒川は遺体に抵抗した形跡がない事に気付き、犯人が殺害してからイスに縛ったと判断。強盗の犯行に見せかけるために縛ったと考え、雅彦の顔見知りによる犯行と推理する。

 白石は亜紀を犯人と疑い、雅彦に保険金をかけているかを確認すると、亜紀が自分を受取人として、5千万円の保険金をかけていた事は判明。この後、亜紀がパン屋にいた時刻が4時半頃だったことが判り、赤木は亜紀のアリバイは成立しないと言い出す。犯行時、黒川は冬沢に宿泊中のホテルに呼び出され、部屋で将棋を指していた。

 この後、ギャンブル好きの雅彦には多額の借金があった事が判明。保険金が支払われて、ようやく返済できる位の額だったという。黒川は亜紀を訪ね、アルバムを見せて欲しいと頼む。そこには若かりし頃の亜紀の両側に雅彦と冬沢が映っていた。雅彦、亜紀と知り合いだったにも関わらず黙っていた冬沢。ここにきて冬沢が容疑者として浮上する事に。

 しかし将棋を指していた冬沢は、犯行時刻の午後4時にトイレに立ったが、すぐに戻ってきた。冬沢の犯行と考えたくない黒川だったが、静江(鶴田真由)の何気ない一言からアリバイ作りのトリックを見破ってしまう。黒川が問い詰めると冬沢は素直に犯行を自供。亜紀に密かな好意を抱いていた冬沢は、多額の借金をして亜紀を不幸にした雅彦が許せなかったと語る。こうして、事件は解決したかに思えたが…。
【冬沢 誠二】佐野史郎
【夏八木 亜紀】野村真美
【夏八木 雅彦】藤原いくろう
【鑑識官】渡辺郁也

第13話2012/03/293.8%
パワーストーン誘拐事件
神主の清宮良隆(西岡德馬)と娘の清宮さやかが誘拐され、犯人は身代金として1億円を要求してくる。黒川(板尾創路)と白石(田辺誠一)が清宮家に駆けつけると、妻の清宮るみ(荻野目慶子)はすでに1億円を用意していた。この後、るみ、家政婦の田中(伊藤修子)、良隆の弟の清宮秀典(中村有志)と犯人からの連絡を待っていると、突然犯人から解放され、放心状態の良隆が帰ってくる。

 良隆は1人だけ解放されており、さやかを返して欲しければ9時半に1億円を持って貯水池に来いと犯人から指示された事を黒川に伝える。黒川は万が一に備え、犯人に気付かれないように良隆を追跡する事に。良隆が9時半に貯水池にやってくると、携帯の着信音が聞こえてくる。そこには携帯が置かれていて、良隆はその電話に出る。良隆は犯人と話した後、車を走らせて別の場所へ向かう。

 良隆は犯人の指示に従い、10時に牧場で犯人が現れるのを待つ。その時、また携帯の着信音が聞こえてくる。良隆が携帯に出ると、犯人は10時15分にキャンプ場に来いと指示。急いで車を走らせた良隆だったが、不運なことに車のタイヤをパンクさせてしまう。良隆は走ってキャンプ場へ向かい、車で尾行したら怪しまれると判断した黒川は、追跡を白石に任せる。キャンプ場にも携帯があり、犯人は11時に射的場に来いと指示する。

 車で清宮家に帰ってきた黒川は、1億円を簡単に用意できた理由をるみに訊ねる。すると、るみは自宅の金庫に10億円ある事を告白する。神主の仕事だけで銀行の融資を受けなければならないほど苦しかった清宮家。しかし、数年前に良隆が神社の裏山でタケノコ狩りをしている時、珍しい天然石を発見。その天然石をパワーストーンブームに便乗して販売したところ、たまたま購入した芸能人の仕事がバンバン決まった事から開運の石として大ヒットしたという。夫婦仲にも効果的と聞いた黒川は天然石に両手をかざし始める。

 その頃、警察署に静江(鶴田真由)がやってくる。静江は身辺整理をしているらしく、赤木(田中圭)が理由を訊ねると、静江は黒川と離婚する事を打ち明ける。赤木はすぐに黒川に電話して報告。初耳だった黒川は離婚を食い止めて欲しいと赤木に頼む。この後、家政婦の田中が今朝6時に怪しい白い車を見た事を黒川に明かす。今思えば犯人の車だったかもしれないという。新たに指示された射的場にやってきた白石と良隆。白石は怪しい男性を見つけて逮捕するが、その男性は全く関係のない人だった。良隆はここでも携帯を見つけるが、白石が騒いだことですぐに切れてしまう。

 自宅に戻ってきた良隆は白石のミスに怒り狂う。黒川は犯人からの連絡を待つ間に良隆から連れ去られた時の詳しい状況を聞く事に。クロロホルムを嗅がされた良隆は気付くと山小屋にいたらしく、マスクを被った犯人はワープロ打ちの紙を見せて身代金の指示をしてきたという。黒川は声を聞かれたくなかったのだと考え、良隆が知っている人物が犯人と推理する。良隆は山小屋から解放された時、車に1時間半乗せられていたと証言。白石は清宮家から1時間半の距離の場所にある山小屋にさやかがいると考える。この後、黒川は犯人が指定してきた取引場所を整理。黒川はある法則に気付いて犯人が誰かを見破る。トリックは犯人からの切ないメッセージだった…。
【清宮 良隆】西岡徳馬
【清宮 るみ】荻野目慶子
【清宮 秀典】中村有志
【清宮 さやか】井東紗椰
【田中】伊藤修子
【ヨシオ】七枝実
【清宮 さやか(幼少期)】横山百華

   

【デカ 黒川鈴木】スタッフ

原作
滝田務雄
                  

【デカ 黒川鈴木】出演者

黒川 鈴木
板尾創路
白石 高作
田辺誠一
赤木 忠志
田中圭
緑谷 緑
藤本泉
署長
斉木しげる
黒川 静江
鶴田真由
居酒屋「やまぶき」の店主
武田幸三
店主の娘
岩﨑名美
『情報ワンダフル』キャスター
山田将之
                  
2012冬ドラマ