【無料動画視聴】ビューティフルレイン【あらすじ】

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ビューティフルレイン

2012夏ドラマ【ビューティフルレイン】

放送局
フジテレビ
放送開始日
2012/07/01
放送時間
日曜21:00~

2012年7月からスタートする<ドラマチック・サンデー>『ビューティフルレイン』は、ある日突然、若年性アルツハイマー病と診断される父親とその父親をひたむきに支えていく幼い娘の純粋な親子愛を描くドラマです。

今回ダブル主演を務めるのは、1999年『危険な関係』以来、約13年ぶりにフジテレビの連続ドラマ出演となる豊川悦司さんと、ドラマチック・サンデー『マルモのおきて』(2011年4月期)以来のフジテレビ連続ドラマ出演となる芦田愛菜さんです。 豊川さん演じる木下圭介(きのした けいすけ)は、妻と死別して以来、工場の離れで幼い娘とふたり暮らし。下町の金属加工工場を支える腕のいい職人であり、少年野球チームの監督も務める明るい男です。圭介は、人情あふれる下町の仲間に囲まれて、娘と一緒に楽しく暮らしてきましたが、ここ最近物忘れが激しくなり、ある日突然、その原因は“若年性アルツハイマー”だと診断されてしまいます。 一方、芦田さん演じる木下美雨(きのした みう)は、しっかりしていますが、中身はまだまだ子ども。母を亡くした寂しさを父ゆずりの明るい性格ではね除けていました。しかし、父と仲良く2人3脚で過ごしてきた日々が、彼の突然の病によって一変することに…。

幼い娘をずっと守りながら育ててきた父と、お母さんがいなくてもお父さんと一緒なら大丈夫と信じてきた娘――強い絆で結ばれた父娘は、この現実とどのように向き合い、どう乗り越えていくのでしょうか?

共演は、圭介が勤める職場の後輩職人に三浦翔平さん、圭介の先輩工員にでんでんさん、職場の社長に蟹江敬三さん、主治医となる医師に安田顕さんを迎えます。

   
   
第1話2012/07/0112.9%
最近、父ちゃんは忘れものが多い…
木下圭介(豊川悦司)とひとり娘の美雨(芦田愛菜)は、東京の下町にある小さな金属加工工場『中村産業』の離れでつつましやかに暮らしている。圭介の妻・妙子は、8年前、美雨の命と引きかえにこの世を去っていた。当時、大手建設会社に勤務していた圭介は、妙子の分も美雨のことを愛して育てていこうと決心し、会社を辞めて中村産業に転職していた。

朝、いつものように慌ただしく美雨を小学校に送り出した圭介は、彼女が授業で使う縄跳びを玄関に忘れていったことに気づき、学校まで届ける。圭介は、明日遠足にでかける美雨に新しい水筒を買ってやる約束をしていた。中村産業社長の中村富美夫(蟹江敬三)や妻の千恵子(丘みつ子)、後輩工員の勝田秋生(三浦翔平)らは、過保護すぎる、と圭介をからかったりしながらも、この父娘を温かく見守っていた。

そんな折、思わぬ事態が起きる。先輩工員の宗田清(でんでん)に頼まれた秋生が工場内の荷物を動かしたところ、バランスが崩れて荷物が落下し、すぐ側で別の作業をしていた圭介の頭に当たってしまったのだ。意識を失った圭介は病院に運ばれる。幸いすぐに意識を取り戻した圭介は、念のためにCTスキャン検査を受けて、その日は帰宅する。 学校帰りにバレエ教室に行っている美雨は、頭に包帯を巻いて迎えに来た圭介に驚く。心配する美雨に、圭介は、隠し事をしないというふたりの間の約束事の話をして安心させた。

帰り道、圭介と美雨は夕食の買い物に行く。だが圭介は、いざ買い物をしようとするとつい数分前まで話していた食材を思い出せなかった。

あくる朝、圭介は、お絵かき遠足に行く美雨の弁当を用意し忘れ、慌てて作り始める。圭介が約束していた水筒も買い忘れていることを知った美雨は、ふてくされていた。その姿を見ていた圭介は、商店街まで買いに走り、まだ閉まっている金物店に無理を聞いてもらって水筒を購入する。

新しい水筒を手に喜々として遠足に出かけた美雨は、バスの中で友だちの新井小太郎(高木星来)から“口裂けオヤジ”の都市伝説を聞く。ふたりは、自由時間を使って、その口裂けオヤジを探しに行くが…。

工場で仕事をしていた圭介は、時おり物忘れをしていたが、一時的なものだったためさほど気に留めずにいた。そんな中、圭介は工場を覗きこんでいる女性の姿に気づく。それは、富美夫の娘で、結婚して家を出た西脇アカネ(中谷美紀)だった。アカネは、帰ってきた理由も言わずに、結婚前まで自分が使っていた部屋に持ってきた荷物を運び込む。

別の日、野球指導を終えた圭介は、先日受けた検査の結果を聞くために病院へ足を運ぶ。外科ではなく神経内科に案内されたことを不思議に思う圭介に、医師の古賀豊(安田顕)が告げた診断結果は、「若年性アルツハイマー病」だった・・・。

第2話2012/07/089.5%
記憶を失うとき一番大切な人を傷つける
木下圭介(豊川悦司)は、医師の古賀豊(安田顕)から、若年性アルツハイマーだと診断される。しかし圭介は、愛娘の美雨(芦田愛菜)はもちろん、勤務先の中村産業の同僚たちにも病気のことを打ち明けることができずにいた。圭介のようすがどこかおかしいことに気づいた美雨は、友だちの新井小太郎(高木星来)に相談する。すると小太郎は、それは“オンナ”ができたからだという。小太郎の母親・春子(国生さゆり)も、新しい恋人ができると圭介と同じようにボーっとしたりため息をついたりする、というのだ。

同じころ、中村産業の社長・中村富美夫(蟹江敬三)は、大事な取引先との打ち合わせで使う見積もり書を圭介に手渡していた。富美夫はそのついでを装い、突然出戻ってきた娘の西脇アカネ(中谷美紀)から何か話を聞いてないか、と圭介に探りを入れる。圭介が何も聞いていないと知った富美夫は、妻の千恵子(丘みつ子)にせっつかれてアカネに声をかけたものの、結局は何も聞けずにいた。

アカネが書店にいると、仕事を終えた圭介が入ってきた。圭介はアカネの存在に気づかずに医療コーナーへと進むと、アルツハイマーに関する本を手にしてレジへ向かう。清算しているときにアカネから声をかけられた圭介は、慌てて本を隠そうとし、人に頼まれたと言いながら足早に去ってしまう。

家に戻った圭介は、書店の袋を見た美雨から何の本を買ったのか、と聞かれ、思わず大人の本だと答える。ますます不審を抱いた美雨は、夕食の際、「オンナができたんでしょ?」と切り出した。圭介は驚きながらもすぐさまそれを否定し、父ちゃんには美雨がいるから彼女なんかいらない、と返す。その夜、圭介は、買ってきた本やパソコンで若年性アルツハイマーの症状や介護施設について調べ…。

あくる日、病気のことが気になって仕事に身が入らない圭介を、後輩工員の勝田秋生(三浦翔平)がからかった。が、秋生が冗談で言った言葉に過剰に反応して、つい胸ぐらをつかんでしまう圭介。するとそこに、富美夫が血相をかえて圭介を呼びに来た。圭介が打ち合わせに来ない、と取引先から連絡が入ったのだ。圭介は、しばらく呆然としていたが、ようやく見積書のことを思い出し、慌てて先方の会社へと向かった。

帰り道、圭介は、パソコンで調べた介護施設に立ち寄る。そこで圭介は、入居者の姿に自分を重ね、ショックを受けてしまう。

その日は、美雨の8歳の誕生日だった。千恵子たちも、誕生祝いのパーティーの準備を始めていた。工場に戻っても車から降りずに考え事をしていた圭介に、秋生が声をかけた。あと30分ほどで美雨の誕生パーティーが始まるというのだ。圭介は、それすらも忘れていたことに動揺しながらも、美雨と約束していたプレゼントを買うために、近所のショッピングセンターへと向かうが…。

第3話2012/07/158.6%
…父ちゃん、アルツハイマーってなに?
木下圭介(豊川悦司)は、美雨(芦田愛菜)の誕生日や靴のサイズを忘れてしまったり、自宅までの帰り道がわからなくなったりするなどの症状が出ていた。美雨のためにも病気と向き合うことを決意した圭介は、主治医の古賀豊(安田顕)を訪ね、病気の進行を遅らせる薬と、生活の心構えや注意点などが記された冊子を受け取った。

圭介は、その冊子などを参考に、「予定はメモに残す」「禁煙する」「病気に良いとされている食材を摂取する」といったことをさっそく実行する。

小学校では、美雨や新井小太郎(高木星来)らに作文の宿題が出される。翌日に行われる授業参観で発表する作文だった。題は『私の宝物』。美雨は、何を書けばいいのかわからず、困ってしまう。

同じころ、中村産業に、得意先から急な仕事の依頼が入った。その得意先は、数日前、圭介が打ち合わせに遅刻してしまった会社だった。ただし、翌朝までに大量に納品しなくてはならないため、社長の富美夫(蟹江敬三)以下、社員たちは気合いを入れて作業に臨む。途中、工場に西脇アカネ(中谷美紀)あての荷物が届く。アカネの夫・西脇拓哉からだった。それを受け取ると、すぐに自室へと戻ってしまうアカネ。富美夫や千恵子(丘みつ子)は、いよいよ離婚かと気をもむ。

作業の合間をぬって美雨と夕食を食べていた圭介は、授業参観にはスーツで決めて行くと宣言し、今夜は仕事で遅くなるから先に眠っているよう話す。素直にうなずいた美雨だが、宿題の作文がいまだに書けず、自分の部屋に戻ると白紙の原稿用紙を前に頭を悩ませる。

一方、アカネは届いた荷物を開封していた。その中には圭介が持っているのと同じアルツハイマーの本があり…。

深夜になり、ようやくすべての作業が完了した。富美夫は、労をねぎらうため、圭介、勝田秋生(三浦翔平)、宗田清(でんでん)を飲みに誘った。だが、完成品をチェックした際、自分が作業した部分に小さなミスがあることに気づいた圭介は、授業参観があるからとそれを断り、ひとりで修正作業にとりかかる。

第4話2012/07/2213%
母が遺した贈り物…父娘の切ない約束
木下圭介(豊川悦司)は、病気のことを愛娘の美雨(芦田愛菜)に打ち明けた。しかし、治らない病気だとはどうしても言うことができず、薬を飲んでいればすぐに治ると嘘をついてしまう。

小学校が夏休みに入った。圭介は、夏休み中も規則正しい生活を送るよう美雨に話した。その際、圭介は、病気のことは中村富美夫(蟹江敬三)や千恵子(丘みつ子)らに言わないよう口止めをする。夏休みの間は、美雨も工場で一緒に昼食を食べることになるからだった。

ラジオ体操に出かけた美雨は、友だちの新井小太郎(高木星来)から四葉のクローバーのキーホルダーを見せられる。四葉のクローバーは“魔法の葉っぱ”で、4つ集めて願い事を書いた紙にはさんでおけばどんな願い事も叶う、と聞かされ驚く美雨。小太郎は、願い事が叶うまでは誰にも教えてはいけない、と付け加えた。

家に戻った美雨は、図鑑で四葉のクローバーを調べ、そのページに「父ちゃんのびょうきが早くなおりますように」と書いた紙を挟んで、探しに出かける。

圭介は、富美夫には腹痛だと言って病院へと向かう。診察の後、圭介は、主治医の古賀豊(安田顕)に仕事のことを相談した。古賀は、初期段階である現在は仕事を続けることも十分可能としながらも、このまま続けていくためには職場の理解と協力が必要だと告げる。古賀は、仕事上の事故やトラブルを避けるためにも経営者には話した方がいい、と続けると、メモを置き忘れてしまうことも考慮して、暗証番号などの大切なことは誰かに伝えておいた方がいいと助言した。

一方、千恵子に頼まれて得意先にお中元を届けに行っていたアカネ(中谷美紀)は、炎天下の中で四葉のクローバー探しに夢中になっている美雨を見かける。美雨から事情を聞き、一緒に探し始めるアカネ。そのころ、中村産業に、アカネの夫である西脇拓哉からが電話が入っていた。拓哉から話を聞いた富美夫は、アカネに連絡して、いますぐ戻るよう命じた。

美雨は、アカネと別れたあとも、必死で四葉のクローバーを探し続けていた。が、風に飛ばされた帽子を追いかけようとした美雨は、急にめまいを起こし…。

第5話2012/07/299.5%
忘れたくない…父と娘の夏の想い出
木下圭介(豊川悦司)は、世話になっている中村産業の社長・中村富美夫(蟹江敬三)と妻の千恵子(丘みつ子)に、病気のことを打ち明ける。解雇もやむを得ない、と覚悟してのことだった。若年性アルツハイマー病について詳しく知らなかった富美夫は、そんな圭介を励まし、勝田秋生(三浦翔平)や宗田清(でんでん)にも折を見て話すと伝えて仕事に送り出す。が、同席していたアカネ(中谷美紀)は、富美夫たちは病気を楽観視している、と指摘した。根治が望めない以上、病気は確実に進行していくのだから、アルツハイマーのことをしっかり理解して接していかなければダメだというのだ。

一方、千恵子やアカネと一緒に商店街の福引に挑戦した美雨(芦田愛菜)は、伊豆大島一泊二日のペア旅行券を引き当てる。美雨は、夏休みを利用して旅行に行くという友だちの話を聞いて寂しい思いをしていたが、圭介のことを気遣って喜べなかった。そんな美雨の思いを知った富美夫と千恵子は、旅行には行けるのか、と圭介に尋ねた。すると圭介は、大丈夫だと言って笑顔を見せた。美雨は大喜びして、旅行の計画を立てようとはしゃいだ。

圭介は、主治医の古賀豊(安田顕)に旅行の件を相談する。古賀は、楽しんできてください、と言うと、時間の余裕を持って行動する等、いくつかアドバイスをした。あわせて古賀は、緊急時の連絡先や自分の名刺を手渡し、常に身につけておくよう圭介に指示する。

その夜、富美夫は、秋生と宗田を誘って、新井春子(国生さゆり)の店に飲みに行く。しかし富美夫は、秋生たちに圭介のことを切り出せなかった。

旅行前日、圭介と美雨は、買い物に出かけ、旅行の準備をする。手書きの予定表も用意し、支度をすべて整えた美雨は、仏壇の前に座って、旅行に行くことを亡き母に報告し…。

第6話2012/08/0510.9%
親子だからこそ…、言えない秘密
木下美雨(芦田愛菜)は、自分がいい子にしていれば父・圭介(豊川悦司)の病気が治ると信じる。美雨のことを気遣った千恵子(丘みつ子)が、彼女にそう言ったからだった。

一方、社長の中村富美夫(蟹江敬三)と圭介のようすがおかしいことに不審を抱いていた宗田清(でんでん)は、何故打ち明けてくれないのか、と怒り出す。宗田は、圭介が手帳ばかり見ていることから、借金に苦しみ、返済日を気にしているものと思い込んでいた。圭介は、そんな宗田に病気のことを打ち明ける。

同じ日、中村産業に、アカネ(中谷美紀)の夫・西脇拓哉(山中聡)が突然やってくる。拓哉は、アカネや同席した富美夫、千恵子に、離婚するつもりはない、と告げる。続けて拓哉は、後ろめたいことは何もないが、アカネの言い分を聞いたうえで誤解があるなら説明したい、と申し出た。富美夫たちは、アカネと拓哉を気遣って席を外し、ふたりで話し合うよう促す。そこで拓哉は、アカネが書いた離婚届を破り、明日また来るからそのときに気持ちを聞かせてほしい、と伝える。

拓哉が帰った後、富美夫と千恵子は、アカネに別居の理由を尋ねた。しかしアカネは、はっきりとした理由を言おうとはしなかった。

同じころ、美雨は、少しでも圭介の役に立とうと家事を手伝い始める。が、失敗ばかりで落ち込む美雨。圭介は、美雨の気持ちを尊重しながらも、しっかり勉強して、しっかり食べて、しっかり遊ぶことが美雨の仕事だ、と話す。

その夜、ベランダでアカネと話した圭介は、拓哉との話し合いは上手くいったのか、と尋ねる。圭介は、心配している富美夫たちのことに触れ、親はどんなときでも子どもの幸せを願っている、とアカネに告げた。するとアカネは、心配をかけたくないから言いたくても言えないこともある、と返し、美雨も圭介が想像している以上に心配しているかもしれない、と続けた。圭介は、ずっと一緒に暮らしていきたいと思っているからこそ、治らない病気だということをこのまま黙っていていいのかと思い始めている、とアカネに打ち明けるが…。

第7話2012/08/128%
二人で暮らせない!?辛い父の決断…
木下圭介(豊川悦司)の義父母、上原一夫(浜田晃)と愛子(岩本多代)が沼津から上京してくることになった。美雨(芦田愛菜)は、一緒にママのお墓参りや遊園地に行く、と大はしゃぎだ。しかし圭介は、義父母たちに病気のことをどう伝えればいいか悩んでいた。圭介は、主治医の古賀豊(安田顕)からも、美雨の面倒を見てくれる人を早めに探しておいた方が良い、と助言されていたのだ。

圭介から相談を受けた中村産業社長の富美夫(蟹江敬三)と妻の千恵子(丘みつ子)は、まだ言わなくてもいいのではないか、と答える。圭介親子のことを心配している先輩行員の宗田清(でんでん)も同じ意見だった。それに対して富美夫の娘・アカネ(中谷美紀)は、病状を正確に伝えると同時に、今後のこともきちんと話し合っておいた方がいい、と主張する。さらにアカネは、何かが起きてからでは遅いのだから美雨と別居するなら早い方が良い、と付け加えた。

するとそこに、勝田秋生(三浦翔平)が血相を変えて飛び込んでくる。秋生がやりかけのままにしておいた仕事の材料が破棄されていたのだ。捨ててしまったのは圭介だった。作業の途中で納品に出かけなければならなかった秋生は、戻ったら作業を再開するのでこのままにしておいてほしい、と圭介に頼んでいた。秋生から責められる圭介の姿を見かねた富美夫は、秋生を母屋に連れていき、圭介の病気のことを打ち明けた。秋生は、大きなショックを受けていた。

あくる日、圭介と美雨は、一夫たちと出かける。圭介は、あらかじめ手帳に書いておいたスケジュールを確認しながら、一夫たちを案内した。同じころ、富美夫、宗田、秋生の3人は、圭介に内緒で古賀を訪ね…。

第8話2012/08/198.7%
親なのに、離れる。親だから、離れる
木下圭介(豊川悦司)は、娘の美雨(芦田愛菜)を沼津に住んでいる義父母に預けるべきかどうか、悩んでいた。義父母の一夫(浜田晃)と愛子(岩本多代)は、圭介と美雨が一緒に沼津に引っ越して来ることを望んでいた。圭介の仕事のことも、一夫の口利きで何とかなるというのだ。愛子は、来週行われる美雨のバレエ発表会に行くことにしたからその際に改めて相談させてほしい、と圭介に告げた。圭介は、そのことを社長の中村富美夫(蟹江敬三)と千恵子(丘みつ子)夫妻やアカネ(中谷美紀)に報告する。

バレエ発表会の日、美雨とともに会場に向かった圭介は、途中でカメラのフィルムを買い忘れたことに気づく。圭介は、美雨をその場に待たせて近くの店まで買いに行った。が、買い物を終えた圭介は、美雨を待たせていることを忘れてしまい、ひとりで会場に向かってしまう。そこで思わぬ事態が起きた。圭介を待ち続けていた美雨が、警察官を見つけて駆け寄ろうとした際に、自転車と接触して腰を打ってしまったのだ。騒ぎに気づいて美雨に駆け寄ったのは、一夫と愛子だった。

美雨は、幸い大きなケガはしていなかったが、念のためひと晩入院することになった。一夫たちから連絡を受けた圭介は、アカネ、千恵子とともに病院に駆けつけた。事情を知った一夫と愛子は、引っ越しの話を切り出し、仕事の都合ですぐ引っ越すことができないなら、とりあえず美雨だけでも先に来させてはどうかと提案した。愛子は、いま決断しなければ取り返しのつかないことが起こるかもしれない、と圭介に忠告し…。

第9話2012/08/269.3%
娘の未来のために…今、伝えるべき真実
木下美雨(芦田愛菜)は、沼津に住む祖父母のもとへと旅立った。父・圭介(豊川悦司)は、美雨がいない寂しさをかみしめながら、いつも通りの生活を続けた。中村産業の社長・中村富美夫(蟹江敬三)や妻の千恵子(丘みつ子)はもちろん、同僚の勝田秋生(三浦翔平)や宗田清(でんでん)も、そんな圭介の心情を察し、気遣っていた。圭介と美雨のことを家族同然に思っている千恵子は、このままふたりが離れてしまっていいのかと心配する。それを知ったアカネ(中谷美紀)や富美夫は、圭介が決めたことなのだから余計なことは言うな、と釘をさした。

数日後、主治医の古賀豊(安田顕)のもとを訪れて診察を受けた圭介は、病状が悪化していることを知る。このまま病気が進行すれば、5年ほどで家族の顔や名前もわからなくなってしまう可能性があるらしい。古賀は、美雨の将来のためにも、いまのうちからいろいろと準備をしておいた方がいい、と圭介に助言する。

そんなある日、千恵子は、事務所で昼食をとっていた秋生に、圭介親子は本当にこのままでいいと思うか、と話しかける。千恵子は、どんな理由があるにせよ親子が別々に暮らすのは間違っている、というと、もう一度美雨の顔を見れば圭介も考え直すのではないか、と続けた。

千恵子の言葉を考えていた秋生は、ある決意を固め、圭介をドライブに誘うが…。

第10話2012/09/0210.5%
父ちゃん、美雨の事忘れちゃうの?
木下圭介(豊川悦司)は、娘の美雨(芦田愛菜)を預けている沼津の義父母、一夫(浜田晃)と愛子(岩本多代)のもとへ、引っ越しや転校の手続きに必要な書類を送った。圭介は、その封筒の中に、美雨への手紙も同封した。手紙の中で圭介は、夏休みの最後の日に迎えに行くがそのときに大事な話があるから聞いてほしい、と綴っていた。

その矢先、圭介の携帯電話に一夫から連絡が入る。美雨が、東京に帰る、と書き置きして、ひとりでバスに乗ってしまったのだという。前夜、美雨は、一夫と愛子が見ていた書類の中に自分の名前があることに気づき、それは何かと尋ねた。愛子は困惑しながらも、ウソを言うわけにもいかず、美雨はこのまま沼津に住むことを話してしまったらしい。

バスターミナルに駆けつけた圭介は、美雨を見つけ、とりあえず家に連れ帰る。圭介は、美雨に自分の病気のことを正直に打ち明け、明日の朝、バスで沼津まで送っていく、と告げた。そして、中村産業の社長・中村富美夫(蟹江敬三)と妻の千恵子(丘みつ子)に、美雨が落ち着くまで沼津にいたいから夏休みを取らせてほしい、と申し出る。

あくる朝、圭介は、美雨を起こそうとする。が、美雨は、部屋の入口にバリケードを作り、沼津行きを拒否した。それを知ったアカネ(中谷美紀)は、説得役を買って出て、美雨に声をかける。部屋に入れてもらったアカネは、圭介と同じ病気にかかった義母を看病していたときの話を美雨に聞かせた。美雨に辛い思いをさせたくないから沼津で暮らした方がいいと圭介は思ったのではないか、と諭すアカネ。すると美雨は、辛くて苦しいのは父ちゃんと離れて暮らすことだ、と返し…。

第11話2012/09/099.6%
残された時間、娘のために今できること
木下圭介(豊川悦司)は、娘の美雨(芦田愛菜)と一緒に暮らすことになった。中村産業の社長・中村富美夫(蟹江敬三)や妻の千恵子(丘みつ子)はもちろん、圭介親子が一緒に暮らすことに反対だったアカネ(中谷美紀)も、ふたりを支えていこうと決意していた。

それを受け、千恵子は、圭介親子にさっそく新しいライフスタイルの提案をする。それは、朝昼晩の食事は中村家で一緒にとり、圭介たちの家の掃除や買い物も千恵子とアカネが分担する、というものだった。
一方、後輩工員の勝田秋生(三浦翔平)は、圭介に黒板をプレゼントする。ここにその日の作業について書いておけば、圭介が一々手帳を見る必要がなくなるからだった。

夏休みも終わり、美雨は、始業式を迎える。が、帰宅するなり、早く頭が良くなる方法はないか、とアカネに尋ねる美雨。アカネは、毎日コツコツ勉強して本をたくさん読めばいい、と美雨にアドバイスした。どうやら美雨は、大学進学を考えているようだった。

そんなある日、圭介は、富美夫とともに得意先を訪ねる。先方から、取引価格の見直しを迫られたため、交渉に向かったのだ。が、その席で圭介は、先方からの質問に答えられないなどの失態を演じてしまい…。

第12話2012/09/169.6%
私が全部おぼえているよ
木下圭介(豊川悦司)は、未来の美雨(芦田愛菜)のためにプレゼントを用意し、ボイスレコーダーに彼女へのメッセージを録音する。

そんなある朝、美雨は、父ちゃんの夢は何なのか、と圭介に問いかける。美雨が毎日元気に楽しく大きくなってくれること、と答える圭介。すると美雨は、父ちゃんが父ちゃんのためにしてみたいことはないのか、と返す。もし何かしたいことがあるなら、自分が叶えてあげたいのだという。美雨は、返答に困っている圭介に、今日中に考えておいてほしい、と告げた。

同じころ、中村家では、富美夫(蟹江敬三)と妻の千恵子(丘みつ子)がケンカをしていた。急病で入院してしまったお祭りの実行委員長の代役を、富美夫が勝手に引き受けてしまったのだ。千恵子は、ことしはバザーの当番なのだから飲食屋台を仕切ることになる実行委員長はできない、と主張する。しかし富美夫は、一度引き受けたものを断るわけにはいかない、と引かなかった。結局、富美夫は実行委員長を、千恵子はバザー当番を担当し、娘のアカネ(中谷美紀)が両方を手伝うということで何とか落ち着く。

そんな中、圭介は、一緒に旅行に行くことが夢だ、と美雨に話す。箱根で、どうしても美雨に見せたいものがあるらしい。圭介は、その話を富美夫らに伝え、もし可能なら今度の三連休に行きたいと相談する。富美夫や千恵子は、不安を抱きながらも、それを了承した。

あくる日、圭介は、工員仲間の宗田清(でんでん)や勝田秋生(三浦翔平)とともに、お祭りの屋台について打ち合わせをする。するとそこに、圭介の主治医・古賀豊(安田顕)がやってくる。

   

【ビューティフルレイン】スタッフ

脚本
羽原大介
演出
水田成英, 小林義則, 八十島美也子
音楽
平沢敦士
企画統括
成河広明
編成企画
鹿内植, 佐藤未郷
プロデュース
貸川聡子, 山崎淳子
制作
フジテレビ
制作協力
共同テレビ
                  

【ビューティフルレイン】出演者

木下 圭介
豊川悦司
木下 美雨
芦田愛菜
勝田 秋生
三浦翔平
宗田 清
でんでん
古賀 豊
安田顕
新井 春子
国生さゆり
新井 小太郎
高木星来
立花 健太
君嶋麻耶
松山 菜子
吉田里琴
中村 千恵子
丘みつ子
中村 富美夫
蟹江敬三
西脇 アカネ
中谷美紀
                  
2012夏ドラマ