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結婚しない

2012秋ドラマ【結婚しない】

放送局
フジテレビ
放送開始日
2012/10/11
放送時間
木曜22:00~
主題歌
コブクロ【紙飛行機】

国勢調査によると、30代から40代前半の女性の未婚率が過去最高だといいます。10年前と比べると、30代前半女性の未婚率は6.7%、30代後半になると8.5%も上がっています。なぜ彼女たちは結婚しないのでしょうか?
ちょうど1年前、2011年10月クールの月9ドラマ『私が恋愛できない理由』では、主に20代女性の等身大の恋愛事情を描き、話題となりました。 ことしの10月クールの木曜10時枠は、30代、40代の結婚しない女たちの等身大の恋愛や友情模様をリアルに描きます!!

主演は、誰もが認める演技力と美しさを併せ持つ菅野美穂さんと天海祐希さんが、満を持してW主演&初共演!! 等身大の女性を演じたら右に出る者はいない魅力と安定感のある、日本を代表する女優ふたりの豪華共演が実現しました。
また、菅野美穂さんは本日(8月22日)がなんと自身の誕生日!34歳から35歳となり、ドラマの主人公の年齢設定とまったく同じ。まさに等身大の35歳の女性を演じることになります。
そしてこのおふたりと共演するのは、最近さらに大人の男の魅力を増した俳優・玉木宏さん。“結婚しない”ふたりに関わることとなる“結婚する余裕がない”男を演じます。

   
   
第1話2012/10/1113%
結婚は当然!?義務!?できないVSしない女!!未婚女の恋と結婚!?
旅行代理店の契約社員・田中千春(菅野美穂)は、彼氏いない歴5年、35歳の誕生日を目前に控えた独身女性。お人好しで人付き合いも良い千春だが、素直に甘えられない性格ゆえ交際も長続きせず、友人たちが次々と結婚、出産を経験するのを目の当たりにするなかで、このままひとりで歳を重ねることに不安を抱き始めていた。

造園事業などを手がける『ナチュラルガーデナー』に勤務する桐島春子(天海祐希)は、邸宅や公園などのデザインをする優秀な造園プランナー。44歳で独身の春子は、長い間、既婚者である上司・樋口亨(石橋凌)と不倫関係にあったせいか、40歳を過ぎたころからは、結局自分は仕事と結婚したのだと思うようになっていた。夫を亡くし、姑の房江(市川千恵子)の介護をしている春子の母・陽子(梶芽衣子)は、そんな娘のことを心配している。

工藤純平(玉木宏)は、生花店『メゾン・フローラル』でアルバイトをしている32歳の独身男性。美大出身の純平は、画家になることを夢見ていたが上手くいかず、未練を残しつつも絵の道を諦めようとしていた。

ある日、元カレ・小島圭介(中村俊介)の結婚を知ってショックを受けた千春は、母親の紀子(市毛良枝)からも結婚はどうするのかと言われ、お気にいりの噴水公園で缶ビールをあおる。そこで出会ったのが、春子だった。

そんな折、千春は、大学時代のサークル仲間・久保裕司(袴田吉彦)と再会する。裕司は、圭介から千春のことを聞き、社員旅行の相談に来たという。実は裕司は、お互いに35歳まで独身だったら結婚しよう、と約束した相手でもあった。その約束を覚えていた裕司を急に意識し始める千春。しかし、春子の忠告通り、昔の約束は昔の約束に過ぎず、裕司にはまったくそんな気がないと知った千春は、落ち込んだ。

一方、春子は、樋口から出向を命じられる。新しい仕事は、『メゾン・フローラル』の店長だった。

裕司のことに加えて、独身の同志だった友人・渡辺つぐみ(市川実和子)の突然の結婚報告もあり、ダブルでショックを受けた千春は、ぼんやり道を歩いていて通行人とぶつかり、転んでしまう。そんな千春に声をかけたのは、ショーウインドウに花のディスプレイをしていた純平だった。歩くのが下手だ、という千春の言葉に共感するものがあった純平は、帰ろうとする彼女を呼び止め、赤いガーベラの花を一輪差し出す。

千春は、噴水公園に立ち寄り、ビールを飲んでいた。そこに春子がやってきた。千春は、春子に事情を話し、誇れるものが何もないままこのままひとりで歳をとっていくのは寂しい、とこぼした。春子は、そんな千春に、出向を命じられたことを打ち明けると、突然クツを脱いで噴水の中に入っていった。そこで、「結婚していなくて何が悪い!」と叫ぶ春子。千春も、春子に促されて噴水の中に入り、「女は子どもを産む道具じゃない!」「結婚してるのが普通だとか言うな!」と叫んだ。するとそのとき、噴水が勢いよく噴き出し、ふたりはびしょ濡れになってしまう。

千春は、春子のマンションに立ち寄り、服を乾かす。その際、春子は、千春と出会った日がある人の結婚記念日だったこと、自分が初めてデザインしたのがあの噴水公園だったことを打ち明ける。千春は、そんな春子に、1週間だけでいいから居候させてほしいと頼み…。

第2話2012/10/1813.6%
結婚したい!!でも、譲れない条件とは!?
妹の結婚もあって実家に居づらくなった千春(菅野美穂)は、1週間だけでいいからと頼みこんで春子(天海祐希)のマンションに転がり込む。

あくる朝、春子は、千春をバイクで会社まで送り届けた後、生花店『メゾン・フローラル』に向った。そこで春子は、アルバイト店員の純平(玉木宏)と麻衣(三吉彩花)に、この店の店長になったことを報告する。

一方、千春は、母・紀子(市毛良枝)からお見合い写真を渡される。相手は、食品メーカーの研究職に就いている浅井隆史(池内万作)という40歳初婚の男性だった。紀子は、35歳の女性でもいいという男性は少ないのだから前向きに考えてほしい、と千春に告げた。帰宅した千春は、自分が考える『結婚相手に求める条件』を紙に書き出す。そこに春子が帰ってきた。春子にお見合いの件を打ち明けると、結婚しようと思ったことはなかったのか、と尋ねる千春。すると春子は、結婚したいと思う相手がいなかったし、いたとしても生活を変えたくなかったから結婚という選択肢はなかった、と答える。一歩踏み出すことを自らに課していた千春は、お見合いをしてみようと思い始める。

あくる日、『メゾン・フローラル』を訪れた千春は、ガーベラの花をくれた男性・純平と再会する。千春は、ガーベラのお礼のつもりで、アスターを買い求めた。

別の日、千春は浅井とお見合いをする。浅井の誠実そうな人柄に好感を抱いた千春は、友人たちの後押しもあって、彼を美術展に誘った。

そんな折、春子は、麻衣が現代社会学のフィールドワークでチェックしているという婚活ブログが、春子のお見合い相手・浅井のものだと気づく。浅井は、以前お見合いした20代の女性が忘れられないが、ドイツ転勤にもついてきてくれるなら妥協すべきだろう、などと千春のことを綴っていた。
その夜、春子は、千春にその件を打ち明ける。千春は、自分も結婚の条件を書きだしたりしていたのだからお互い様だ、と言いながらもショックを隠せず、気遣ってくれた春子につい八つ当たりしてしまう。

翌日、千春は、他人が羨むような結婚をした友人・由香里(西山繭子)が、弁当店でアルバイトをしていることを知る。由香里の夫の事業が倒産の危機にあるからだという。それでも由香里は、こういうときに彼を支えるために結婚したんだと思う、と千春に笑顔を見せた。千春は、そんな風に言える由香里が羨ましくなり…。

千春は、浅井に連絡を取り、多分ちゃんと恋がしたいんだと思う、と言って今回の話を断った。

春子のマンションに帰りづらかった千春は、噴水公園でビールを飲んでいた。そこにやってきた純平は、千春から事情を聞き、こういうときこそ早く帰るべきだと助言した。
千春がマンションに着くと、エントランスの前で春子が待っていた。純平が、店長に会いたがっている人がいる、と春子に電話していたのだ。春子は、反省して頭を下げた千春を何事もなかったかのようにさりげなく迎え入れ…。

第3話2012/10/2510.3%
不器用すぎる私達!?話題沸騰!!恋の行方は!!今夜WEBと生連動!!
千春(菅野美穂)は、後輩の真里子(福田彩乃)から半ば強引に誘われて、合コンに参加する。だが、20代ばかりの参加メンバーの中で完全アウェー状態だった千春は、二次会の誘いを断って帰ってしまう。

春子(天海祐希)は、異動を命じられる前にデザインを手がけていた庭園の完成披露パーティーのためにスタンド花を届けに行く。そこで、デザイン部部長の樋口(石橋凌)と再会する春子。樋口は、必ず本社に戻れるようにする、と改めて春子に約束する。しかし春子は、すでに辞表を提出するつもりでいた。

そんな折、千春は、元恋人・圭介(中村俊介)の結婚がダメになったことを知る。千春からその話を聞かされた春子は、圭介の力になりたいという千春の気持ちに理解を示しながらも、寂しさは連鎖するから気をつけろと忠告する。

一方、純平(玉木宏)は、美大の後輩・瑞希(伊藤歩)の初個展が開かれている画廊まで花を届けに行く。後輩の結婚祝いを買いに行った千春も、春子からチケットをもらったことを思い出し、画廊を訪れていた。
純平は、画廊のオーナー・沢井(山中聡)から、スタッフにならないかと誘われる。純平のことを心配している瑞希から頼まれたのだという。ふたりのやりとりを聞いていた千春は、画廊を後にした純平を追いかけ、励まそうとする。が、かえって彼を傷つけてしまい…。

その夜、春子は、初めて自分で作った花束を持って実家に帰る。認知症の祖母・房江(市川千恵子)は春子のこともわからなくなっていたが、花束をプレゼントされると喜んだ。
春子から帰りが遅くなるというメールをもらった千春は、実家に帰ろうとしたがそれも嫌になり、結局、春子のマンションの前で時間を潰す。するとそこに圭介から電話が入り、千春は、朝方まで話し込んでしまう。

あくる日、仕事中の春子のもとに母・陽子(梶芽衣子)から電話が入る。房江が、花束が欲しいと言い出したのだという。春子は、純平のアドバイスで、レンテンローズの花束を作り、実家に持っていく。それを受け取った房江は、嬉しそうに微笑むと、その花束を春子に差し出し…。

同じころ、千春は圭介と会っていた。圭介に誘われ、ホテルに入った千春は、戸惑いながらも彼を受け入れようと決意する。するとそのとき、圭介の携帯電話に婚約者の瞳から電話が入る。瞳が圭介との結婚を止めたいと言ったのは、マリッジブルーのせいらしい。その会話を聞いてしまった千春は、せっかくの赤い糸を自分で切ることはない、と明るく言って、圭介を瞳の元へと送り出す。

春子は、房江からもらった花束を手に、メゾン・フローラルに戻る。事情を知った純平は、「誰かのことを大切にしたいと思っている人は、きっと誰かの大切な人なんだと思います」と春子に告げ…。

仕事を終えた純平が噴水公園を訪れると、いつものように千春が野菜チップスをつまみにビールを飲んでいた。純平は、千春に声をかけ、個展の日のことを詫びた。すると千春も、自分の方こそ立ち聞きしておいてでしゃばってしまった、と改めて謝る。そうやって謝りあっているうちに、同時に吹き出してしまうふたり。千春から瑞希のことを聞かれた純平は、彼女は恋人ではなく後輩だと説明する。そのとき純平は、ベンチ脇の花壇にレンテンローズが植えられていることに気づく。純平は千春に、花言葉は大切な人、固い友情だと説明した。

メゾン・フローラルで後片付けをしていた春子は、店先にいる谷川(小市慢太郎)に気づく。谷川は、母親の誕生日にブーケを贈ろうと思ったのだという。しかし、彼の母親は花を贈ってもわからないらしい。春子は、花を贈るのを諦めようとしている谷川に、気持ちは伝わると思うからゆっくり考えていつでも来てほしい、と声をかけた。

あくる朝、朝食の準備をした千春は、圭介が婚約者と仲直りしたことを春子に話す。春子は、そんな千春に、赤いリボンを結んだマンションの合鍵を手渡し…。

第4話2012/11/0110.9%
独身=親不孝!?でも未婚女子の大奮闘!!
千春(菅野美穂)は、春子(天海祐希)から赤いリボンがついたマンションの合鍵をもらう。千春は、居場所ができた感じがする、と言って大喜びだ。
そんな折、仕事中の千春のもとに、母親の紀子(市毛良枝)から電話が入る。結婚する予定になっている千春の妹・千夏(中村ゆり)が、突然、結婚式はしないと言い出したらしい。するとそこに、思い詰めた顔の千夏が現れる。千春は、千夏から事情を聞いた。友人たちに祝ってもらうだけでいい、という千夏に対し、結婚式を挙げなければだめだと紀子が反対したのだという。それでも千夏は、月末に友人だけを招いて簡単に済ませるつもりでいる、と千春に告げる。

純平(玉木宏)は、法事のため、実家に帰っていた。そこで純平は、叔父から結婚や仕事のことで意見され、困惑する。そんな純平に助け船を出したのは、商社マンの兄・遼平(眞島秀和)だった。

その夜、千夏は、春子のマンションに泊めてもらう。事情を聞いた春子は、母親が娘の結婚を喜べないのは良くない、と言って、時間をかけて話し合うことを千春に勧める。

あくる日、メゾン・フローラルに谷川(小市慢太郎)がやってくる。花束を持つのが恥ずかしいという谷川に、外からは見えないよう包むこともできるとアドバイスする春子。そのとき、店の2階から麻衣(三吉彩花)が降りてきた。谷川に気づいた麻衣は、自分が素敵な花束を作る、といって張り切り…。

仕事を終えた千春が帰り支度をしていると、ある病院から電話が入る。診察中に気分が悪くなった千夏を休ませている、という連絡だった。千春が病院に駆けつけると、紀子も来ていた。実は千夏は妊娠4ヵ月で、結婚式を挙げないと言い出したのも、それが原因だった。
夜になって、千春たちの父・卓(春海四方)も病院にやってきた。その際千春は、紀子が胃に見つかった腫瘍の治療のため、明後日から入院する予定だったことを知る。

春子は、実家に立ち寄り、母・陽子(梶芽衣子)に花束をプレゼントする。春子は、嬉しそうに花を活けている陽子に、ふいに「私に結婚してほしかった?」と尋ねた。すると陽子は、春子が生まれて立派に育ってくれたことが自分の人生で一番幸せだったことだ、と言って微笑んだ。

病院を後にした千春は、噴水公園に立ち寄った。するとそこに、缶ビールを飲んでいる純平の姿があった。千春から紀子と千夏の話を聞いた純平は、誰かを幸せにしたいと思うのはそれだけで素敵なことだ、と話す。

あくる日、千春は、半休をとって退院する千夏のもとへと向かった。千春は、千夏と婚約者の陽一郎(青柳翔)に、ふたりの子どもが出来て嬉しい、と伝える。実は紀子も千夏に同じことを言い、千夏が望んでいたように、友人たちに祝ってもらえばそれでいい、と告げたらしい。それを聞いた千春は、紀子が入院することを千夏に打ち明け、母の夢をかなえてあげよう、と言い出す。

メゾン・フローラルに向かった千春は、純平と話したおかげだと礼を言うと、ウェディングドレスを探しに行く。紀子が入院する前に、千夏の花嫁姿を見せてあげるつもりらしい。事情を知った春子は、純平に千春の手伝いを頼んだ。

千春は、純平の車でマタニティ用のウェディングドレスを探し回るが、見つけることが出来ずにいた。困り果てた千春は、妊娠をきかっけに結婚することになった友人・つぐみ(市川実和子)に電話する。するとつぐみは、自分が買ったドレスを千夏に着てほしいと言い出す。つぐみは、花嫁が身につけると幸せになるサムシング・フォーの話を千春にする。それは『何か新しいもの』『何か古いもの』『何か青いもの』『何か借りたもの』の4つ。千夏が着てくれればこのドレスは『何か借りたもの』になり、自分にとっては『何か古いもの』になる――つぐみは、そう千春に告げた。

春子は、千夏のために、かつて自分がデザインを手がけたレストランに話をつける。純平は、店に戻り、青いデルフィニウムのブーケを作った。千春は、徹夜をしてドレスのサイズを直した。

あくる日、千夏と陽一郎は、双方の両親、そして千春、春子、純平たちの前で愛を誓い合った。幸せそうな千夏や、その姿に涙ぐむ紀子を見ていた千春は、自分も周りを幸せにできる結婚をしたい、と春子に話す。そんな千春に、純平が書いたカードを渡す春子。そこには『デルフィニウム 花言葉~あなたを幸せにします~』と書かれていた。

帰り道、千春は、改めて純平に礼を言った。すると純平は、「誰かを幸せにしたかったんです、僕も」と千春に返し…。

第5話2012/11/0812.2%
動き出す想いとは!?恋の先にある衝撃!!
千春(菅野美穂)は、同僚の真里子(福田彩乃)らとのランチの帰り、配達中の純平(玉木宏)に出会う。真里子は、イケメンの純平に興味津々だったが、千春から生花店でアルバイトしていると聞いた途端にテンションが下がる。結婚につながらない相手だ、と言うのだ。続けて真理子は、「結婚願望ゼロの男」「奥さんや彼女がいる男」「経済力のない男」は、結婚につながる恋をするために避けるべき3ヵ条だと千春に告げる。

一方、春子(天海祐希)が店長を務める生花店『メゾン・フローラル』では、麻衣(三吉彩花)と純平が春子のマンションに遊びに行く話が持ち上がっていた。それを聞いた千春は、得意のスイートポテトを作る、と気合いを入れる。
メゾン・フローラルの定休日、純平と麻衣は、春子のマンションを訪問する。春子たちは、千春が作った手料理を囲みながら恋愛や年齢の話で盛り上がった。

そんなある日、千春は、入院中の母・紀子(市毛良枝)のためにお見舞いの花を買おうと、メゾン・フローラルを訪れる。すると、純平の後輩・瑞希(伊藤歩)が絵のモチーフになる花を探しにやってきた。そこで千春は、純平が瑞希との約束があったにもかかわらず、妹の千夏(中村ゆり)のウエディングパーティーを手伝ってくれたことを知る。
千春は、改めて千夏の件のお礼をするため、明日の夜、パーティー会場として借りたレストランで食事をしないか、と春子を誘う。春子はそれを快諾し、純平にも声をかけると言う。

あくる日、メゾン・フローラルに明楓大学教授の谷川(小市慢太郎)がやってくる。花を買って行ったら母親が微笑んでくれたことを、春子に伝えたかったのだという。

その夜、千春と春子は、レストランで待ち合わせをする。しかし純平は、瑞希の絵を扱っている画廊から急な連絡が入り、参加できなくなってしまう。

同じころ、純平は、画商の沢井(山中聡)と会っていた。沢井は、純平を画家として育ててほしいと瑞希から頼まれ、作品も見たのだという。その上で沢井は、純平をスタッフとして雇おうと思ったらしい。沢井は、純平に作品を返そうとした。純平は、それを断り、処分してほしい、と頼んで席を立った。そんな純平に、沢井は、スタッフにならなくてもかまわないから瑞希の心配だけは解消してやってほしい、と告げる。

千春は、春子とともに食事を楽しんでいた。するとそこに、春子のかつての上司・樋口(石橋凌)が妻と娘を連れてやってくる。春子は、家族の邪魔をしたくない、といって挨拶に行かなかったが、その場にいることに耐えられなくなり、食事の途中で席を立つ。樋口の妻・詩織(筒井真理子)は、そんな春子の後を追いかけ、公私ともに夫を支えてくれて感謝している、と告げる…。

レストランを後にした春子は、マンションに帰らず、実家を訪れる。春子のようすがおかしいことに気づいた母親の陽子(梶芽衣子)は、コーヒーを差し出し、人生にはコーヒーを飲んでやり過ごすしかないこともあるが、やり過ごせなくなったらいつでも帰ってくるよう春子に告げた。

ひとりで食事をしたせいですっかり酔ってしまった千春は、噴水公園で純平に出会う。純平から沢井の話を聞いて腹を立てた千春は、他の人に見てもらうために、純平の絵を取り戻しに行くと言い出す。
沢井の画廊へと向かった千春は、ドアを叩き、絵を返せと叫んだ。ほどなく姿を現した沢井は、千春に呆れつつも、絵を返し…。

帰り道、純平は、千春に礼を言った。その際、純平は、もしまた絵を描くことがあったら、真っ先に千春に見てもらう、と約束する。

あくる朝、千春は、純平に差し入れるためのスイートポテトを焼いた。春子に頼んで、母・紀子が入院している病院を経由して『メゾン・フローラル』まで送ってもらう千春。前夜、千春と別れた後、店に泊まった純平は、そのまま朝の仕入れに出かけたせいか、作業机のところで眠っていた。傍らに、純平の絵が置いてあることに気づいた千春は、そっと絵をとりだした。すると、その絵に描かれていたのは瑞希で…。

第6話2012/11/1511.3%
走り出した愛とは!?最後に見つけた答え
千春(菅野美穂)は、春子(天海祐希)の運転するバイクで『メゾン・フローラル』まで送ってもらい、純平(玉木宏)のために焼いたスイートポテトを差し入れようとした。店に泊まり、そのまま朝の仕入れに出かけていた純平は、作業机のところで眠っていた。そこで千春は、純平の傍らにあった彼の絵を見てしまう。それは、純平が瑞希(伊藤歩)を描いたものだった。千春は、差し入れを持ったまま逃げ出すように店を飛び出す。

千春を店先で降ろした後、気を利かせてしばらくしてから店に戻った春子は、千春の姿がないことを不思議に思う。純平も、千春には会っていないという。

そんな折、千春のもとに、友人の由香里(西山繭子)から、相談したいことがあるから会いたいという連絡が入る。由香里の頼みとは、5歳になる息子・蓮(五十嵐空)をひと晩預かってほしい、というものだった。由香里は、夫の会社が倒産し、親戚を頼るしかなくなったため、福岡まで頼みに行くのだという。
由香里の頼みを引き受けた千春は、実家に相談しに行く。だが、妹の千夏(中村ゆり)は、陽一郎(青柳翔)の帰りが遅いことに不満を抱いており、それどころではないらしい。困った千春は、春子に事情を打ち明け、協力を求めた。それを了承する春子。その際、春子は、今朝はどうしたのか、と千春に尋ねた。千春は、差し入れを床に落としてしまった、といって誤魔化し…。

同じころ、純平は、瑞希と会っていた。瑞希は、パリに活動拠点を移すことを純平に伝えると、一緒に行かないかと純平を誘った。

約束の日、春子のマンションに蓮がやってくる。千春は、蓮のためにおもちゃを買ったり、おやつを作ったりして準備を整えていた。だが、ひと時もじっとしていない蓮に振り回され、ヘトヘトになってしまう千春。するとそこに、春子から話を聞いたという純平が手伝いにくる。甥っ子がいることもあって、子どもの扱いに慣れている純平に助けられる千春。廉が鼻の中に石を入れてとれなくなっていたことが発覚した際も、ふたりで病院に連れて行き、事なきを得た。帰宅した春子は、千春をサポートしてくれた純平に感謝の気持ちを伝えた。

あくる日、千春は蓮を連れて実家に戻る。胃の手術をした母・紀子(市毛良枝)が退院してくるのだ。久々に家族全員が揃った田中家。陽一郎が浮気をしているという千夏の心配も、実は大きな契約をとるために接待漬けの毎日を送っていたせいだった。

千春は、蓮と別れることが辛くなっていた。21歳のときに千春を出産して以来、ずっと育児に追われてきた紀子は、千春と千夏の成長こそが自分の生きている証だった、と娘たちに伝えた。夕方になり、由香里が蓮を迎えにきた。千春は、やはり寂しさを隠せなかった。

その夜、千春が噴水公園に立ち寄ると、純平の姿があった。千春は、蓮の世話を手伝ってくれた純平に改めて礼を言った。

純平と別れて春子のマンションに戻った千春は、子どもが欲しいが産むチャンスがないまま人生を追えそうだとこぼす。春子は、そんな千春に、出産をしなくても女はみんな母親に、男はみんな父親になれると思っている、と伝える。春子にとっては、自分が作ってきた庭が子どもなのだという。純平も、何かを残せたらいい、と言っていたことを思い出した千春は、何かを創りだせる人はいいが自分にはない、と返した。すると春子は、千春が蓮に注いだ愛情は、彼の栄養になって未来を明るく作りだすと思う、と話す。

あくる日、純平のもとに、瑞希がやってくる。そこで瑞希は、パリ行きの航空券を純平に手渡した。「私、本気なんです。一緒に行ってください」。瑞希は、そう純平に告げ…。

第7話2012/11/2210.9%
好きなのにサヨナラ不器用な恋の代償!?
千春(菅野美穂)が働く旅行代理店に、純平(玉木宏)の後輩で画家の瑞希(伊藤歩)がやってくる。瑞希は、パリのホテルを2名分手配してほしいと千春に頼んだ。純平と一緒にパリに行くつもりですでに航空機のチケットを手渡していた瑞希は、まだOKの返事をもらってはいないが彼を信じるという。「救いたいんです、先輩のこと」。瑞希は、千春にそう告げた。

その夜、仕事を終えて帰宅した春子(天海祐希)は、千春が『おひとり様で生きる技術』という本を読んでいることを知る。千春から、先の人生の準備をしているのか、と問われた春子は、40代のうちにマンションのローンを払い終え、親の介護が必要になったらマンションは誰かに貸して実家に戻ろうと思っている、と返す。

別の日、実家に立ち寄った春子は、疲れた様子の母・陽子(梶芽衣子)を見て、ここに帰ってこようか、と尋ねた。しかし陽子は、姑をこの家で見送ってあげることが残りの人生の生きがいだから、それを終えたら気ままなひとり暮らしをしたい、と言って断る。陽子は、すでに自分が世話になる介護施設も決めているらしい。

千春は、分譲マンションの内覧会に行ってみようと思い立つ。明日一緒に内覧会に行ってほしい、と春子に頼む千春。しかし春子は、予定があるという。

あくる朝、千春が出かける支度をしていると、純平から電話が入った。千春に付き合って、内覧会に行ってくれるという。ひとりで行くことに不安を感じている千春のために、春子が純平に頼んだのだ。

春子は、陽子が世話になると言っていた介護施設を見学に行く。するとそこに、明楓大学教授の谷川(小市慢太郎)の姿があった。谷川の母親はこの施設に入所していた。

内覧会の帰り、千春と純平は、ふたりが最初に出会ったショーウインドウの前を通る。そこで千春は、パリ行きの話を切り出した。すると純平は、才能がないから瑞希を失望させることが怖いという。千春は、そんな純平に、瑞希と一緒に一歩踏み出してみたらどうか、と告げる。

そんな中、春子のマンションに樋口(石橋凌)がやってくる。樋口は、独立して事務所を立ち上げることにしたのでついてきてほしい、というと、離婚したことも春子に伝えた。残りの人生を君と生き直したい――樋口は、そう続けた。

春子は、樋口と交際していたこと、彼の娘が成人式を迎えたら一緒になろうと約束していたことを千春に打ち明ける。春子から内覧会のことを尋ねられた千春は、純平に付き添いを頼んでくれた礼を言った。その際、千春は、自分と純平は残りの人生の歩き方が違うと思うからもう心配してくれなくても大丈夫だ、と伝える。

あくる日、春子は、自分がデザインを手がけた庭がデザイン賞を受賞したことを知る。夜、自宅に戻った春子は、陽子にそのことを報告すると、樋口から誘われていることを打ち明ける。残りの人生でもう一度冒険するべきか、と問われた陽子は、樋口の妻にも残りの人生があると返す。陽子も、同じ思いをしたことがあるというのだ。陽子が姑の房江への恩返しを全うしたいと思っているのも、その辛い時期に自分を支えてくれたからだという。「あなたはひとりできちんと立っていける人よ。他にもっと夢を見られる場所があるはずよ」。春子は、陽子の言葉をかみしめ…。

あくる日、千春は、紅葉狩りに行かないか、と春子を誘う。春子が運転するバイクで、遠出するふたり。そこで千春は、将来の不安にがんじがらめになるより、今日を精一杯生きようと思う、と春子に伝える。

純平は、瑞希に会い、彼女を描いた絵を手渡す。そこで純平は、もう一度絵を描くと瑞希に告げる。

春子は、樋口に会いに行く。彼の申し出に対し、返事を伝えるためだった。

同じころ、千春が働いている旅行代理店には、本社から配属されてきたエリート社員の高原誠司(徳重聡)がやってきて…。

第8話2012/11/2910.6%
キスの夜…恋と人生の大逆転!!
千春(菅野美穂)は、本社からの配属されてきたエリート社員・高原(徳重聡)のサポート役を命じられ、一緒に新しいツアー企画を立てることになった。

春子(天海祐希)は、デザイン部時代の上司だった樋口(石橋凌)から、独立して事務所を立ち上げることにしたのでついてきてほしい、と言われていた。春子は、妻とも別れ、残りの人生を春子と一緒に生きたいという樋口に、もう一緒に夢を見ることはできない、と言って彼の誘いを断る。

もう一度絵を描くことを決意した純平(玉木宏)は、パリ行きを誘ってくれていた瑞希(伊藤歩)に、一緒に行くと伝える。喜んだ瑞希は、画材を買いに行く純平に付き合った。

高原とともに夜遅くまで企画を考えていた千春は、彼から食事に誘われる。お互いに旅行好きということもあって、意気投合するふたり。いままで感じたことのない仕事へのやりがいを感じ始めた千春は、実家に保管してあった古い旅行雑誌やガイド本を引っ張り出し、ひと晩で企画書を完成させる。

あくる日、春子が勤めるメゾン・フローラルに、明楓大学の教授・谷川(小市慢太郎)がやってくる。谷川は、コンサートチケットを春子に手渡そうとしていた。するとそこに、ナチュラルガーデナーのデザイン部副部長・小林(高杉亘)がやってくる。樋口の後任になった小林は、春子にデザイン部への復帰を持ちかけた。小林は、樋口から春子をデザイン部に復帰させるよう託されたのだという。

千春が考えた企画書は、高原を通じて店長(佐伯新)に提出される。それを評価した店長は、高原を中心にした新企画のプロジェクトメンバーに、千春ではなく正社員の森田淳(入江甚儀)を指名する。

その夜、春子は、仕事も結婚も選べるほどのものがない、と落ち込む千春に、純平とのことはこのままでいいのか、と問いかける。すると千春は、自分にとって純平は、出来ないことを叶えてくる希望のような存在だからこのまま進んでほしい、と返す。

あくる日、メゾン・フローラルに再び谷川がやってくる。そこで谷川は、春子に実家の図面を手渡し、この庭のデザインをしてほしい、と申し出る。春子と小林の会話を聞いていた谷川は、春子が選びたいのは、どこで働くかではなくそこで何をするかなのではないか、と思ったのだという。続けて谷川は、介護施設に入所している母親から、『庭を運んでくれる人』と呼ばれていると春子に伝える。谷川は、外出できない母親にとって一輪の花でも庭だということを教えてくれたのは春子なのだから、引き受けるかどうかの結論を出すまで待つ、と言って微笑み…。

その夜、千春は、噴水公園で純平と出会う。純平が、何を描いていいのかわからずに苦しんでいることを知った千春は、パソコンで花言葉を調べ、可憐な花を咲かせる野ばらに目を止める。

翌日、春子は、仕入れから戻ってきた純平に、野ばらの実の花束を差し出す。千春からのプレゼントだという。そこには、千春からの手書きのメッセージカードも添えられていた。

千春は、高原に、プロジェクトに加われなくてもかまわないから一緒に企画をやらせてほしい、と申し出る。

春子は、小林を訪ね、本社デザイン部への復帰話を断った。そんな春子に、小林はデザイン賞のトロフィーを手渡す。春子がデザイン部に戻らなかったときはこのトロフィーを渡してほしい、と樋口から頼まれていたのだという。春子は、そのトロフィーを胸に抱き…。

噴水公園で絵を描いていた純平は、可憐な白い花を咲かせた野ばらの絵を完成させる。「どんな花か、私も見たかったです。【野ばら 花言葉~痛みから立ち上がる~】」。純平は、千春からもらったメッセージカードを見て微笑んだ。

純平は、千春に絵を見せようと、マンションを訪ねた。するとそこに、残業していた千春が、高原に送られてマンションに戻ってくる。別れ際、高原はふいに千春にキスをした。それを見た純平は…。

第9話2012/12/0612.7%
女の友情に大波乱!!平手打ちの涙!?
千春(菅野美穂)は、本社から来たエリート社員の高原(徳重聡)からいきなりキスされ、交際を申し込まれる。帰宅した千春は、春子(天海祐希)に高原のことを報告した。春子から、告白されてどう思ったのか、と問われた千春は、いまの自分を好きになってくれる人もいることを知って安心した、と答えた。

あくる日、出社した千春は、店長(佐伯新)から来月の契約更新はできないと通告される。組織改革のため、人員整理をするよう通達があったらしい。それを知った高原は、大切な人のためならどんなことでも力になる、と千春に申し出る。

明楓大学教授の谷川(小市慢太郎)から、実家の庭のデザインを頼まれていた春子は、それを個人的に引き受けることにする。谷川に電話して会う約束をする春子。谷川の教え子でもある麻衣(三吉彩花)は、ふたりが会う約束をしたことを知り、デートだと言って春子をからかった。

もう一度絵を描き始めた純平(玉木宏)は、後輩の瑞希(伊藤歩)から呼び出され、千春が働いている旅行代理店を訪れる。瑞希は、純平と一緒にパリのホテルを選びたいのだという。そのとき、純平たちに気づかなかった真里子(福田彩乃)が、高原の名前を出し、「いよいよ結婚退職?」と千春に話しかけた。それを聞いていた純平は、素敵な彼氏だ、と言って千春を祝福し…。

春子は、谷川と会うため、資料とポインセチアの花束を持ってカフェを訪れる。しかし、約束の時間を過ぎても谷川は現れず、携帯電話にも出なかった。
仕方なくマンションに戻った春子は、谷川のことを千春に打ち明ける。そんな春子に、その庭はそのうち春子の庭になるのでは、と冗談を言う千春。そこで春子は、純平とのことはこのままでいいのか、と切り出す。すると千春は、純平と瑞希が一緒にホテルの予約に来たことを話し、もう自分には何もできることはない、と答え…。

千春は、ハローワークを訪れる。だが、資格などを持っていない千春にとって、希望する旅行業界への就職は難しい状況だった。

春子は、谷川が大学の講義も休んだことを麻衣から聞く。すると、その谷川から、花の配達の注文が入った。ポインセチアを実家に届けてほしいという。

谷川家まで配達に行った春子は、谷川から、母親が他界したことを聞かされる。花を注文したのは、ポインセチアで祭壇を飾ってほしい、という母親の遺言があったからだった。プロポーズされたときにもらった花なのだという。

配達から戻った春子は、いつまでアルバイトを続けられるか純平と相談する。純平がパリに出発するのは再来週ということで、アルバイトは来週一杯ということになった。その際、春子は、純平が野ばらの絵を描いていたことを知り…。

仕事を終えた純平は、噴水公園のベンチで描いた絵にサインを入れる。そこに瑞希がやってきた。瑞希に誘われて、食事に行くことにする純平。ちょうどそこにやってきた千春は、瑞希の姿を見て純平に声をかけなかった。

春子は、帰宅した千春に、再び純平のことを切り出した。このままでは後悔するというのだ。しかし千春は、純平が瑞希と幸せになるのなら、自分も高原と結婚して退職したいなどと言い出す。そんな千春に、自分の気持ちをごまかしている、間違った方向に進もうとしているのを見逃すことはできない、と告げる春子。その言葉に反発した千春は、意地を張っているのは春子の方だ、と返した。樋口(石橋凌)について行けば良かったと後悔しているのではないか、というのだ。すると春子は、千春の頬を張り、無理をしても意地を張ってもそれが自分の生き方であり、誰かに寄りかかって生きてきた千春とは違う、と言い放つ。千春の同居を許したのも、自分の道を見つけようともがいていたからだ、と続ける春子。それに対して千春は、春子はいつも正しいが、正しいことがすべてだとは限らない、というと、荷物をまとめてマンションを出ていく。

同じころ、純平は、瑞希と食事をして帰路につこうとしていた。が、瑞希は、帰りたくない、といってふいに純平に抱きつく。

高原から電話をもらった千春は、彼と待ち合わせをする。千春のようすがおかしいことに気づいた高原は、自分が居場所になるから、と言って彼女を抱きしめ…。

第10話2012/12/1312.6%
女の人生、最後の選択
千春(菅野美穂)は、春子(天海祐希)とケンカしてマンションを出た。そこに、高原(徳重聡)から電話が入った。高原と会い、そのまま彼と一夜をともにする千春。高原は、結婚を前提に付き合ってほしい、と自分の気持ちを千春に伝える。

あくる朝、千春が高原に送ってもらって実家に帰ると、母親の紀子(市毛良枝)がちょうど玄関先に出てきた。高原は、千春と交際していることを紀子に打ち明け、改めて挨拶に来る旨を伝える。それを聞いた妹の千夏(中村ゆり)は、結婚式を手伝いたい、と大喜び。父親の卓(春海四方)も千春を祝福した。

純平(玉木宏)は、後輩の瑞希(伊藤歩)をアパートに泊めた。純平が朝食を買いに行った際、瑞希は、彼が描いた野ばらの絵を見つける。そこで瑞希は、キャンバスの裏に千春が書いたメモがあることに気づく。

メゾン・フローラルでは、明日の定休日に純平の送別会を開くことになった。提案者の麻衣(三吉彩花)は、春子のマンションに集まって千春も交えて送別会をやりたいという。春子は、千春がマンションを出てしまったとは言えず、仕事が忙しいからいまは実家に戻っている、と嘘をつく。

夕方、旅行代理店を訪れた麻衣は、千春を純平の送別会に誘う。高原と約束していたこともあって、返事に困る千春。それに気づいた高原は、予定をずらせばいいから送別会に行った方がいい、と千春に告げる。

体調がすぐれずに病院を訪れた春子は、子宮筋腫との診断を受ける。医師は春子に手術を勧めた。

純平は、画商の沢井(山中聡)から連絡をもらい、彼の事務所を訪ねる。そこで沢井は、人の可能性は無限なのだから才能がないと決めつけるのはおかしい、と千春から言われたことを打ち明ける。パリに旅立つ前に、それを伝えたかったのだという。続けて沢井は、もうファンがいるのだからあなたはもう立派な画家だ、と純平に告げ…。

その夜、春子のマンションで純平の送別会が開かれた。千春は、マンションの前まで来たものの、そのまま踵を返す。春子は、千春とケンカしてしまったことを純平に打ち明けた。「あの子のおかげで、本当は私、随分救われてたんだ」。春子の言葉に、純平も同意した。

純平と一緒に春子のマンションを後にした麻衣は、遠く離れても純平が頑張っていると思えば自分も頑張れる、という千春の言葉を伝える。麻衣は、純平に背中を押され、好きな人に告白できたことも打ち明けた。

高原とデートした千春は、指輪を手渡されてプロポーズされる。一方、春子も、谷川(小市慢太郎)から、残りの人生を一緒に過ごしてほしい、とプロポーズされていた。しかし春子は、自分にはその自信がない、と返し…。

アルバイト最後の日、純平は、パリ出発が予定より早まったことを春子に告げる。急きょ、今夜出発することになったのだという。純平は、千春に渡してほしい、といって春子にスケッチブックを託し、帰っていく。
春子は、意を決して千春に電話し、後悔しないためにも、純平に気持ちを伝えるべきだと告げる。純平から預かったスケッチブックには、笑顔の千春とシンビジウムが描かれていたのだ。「今行かないと、今度は一生許さないよ!」。その言葉に決意を固める千春。しかしその電話の直後、春子は倒れ…。

第11話2012/12/2011.7%
最後の選択と決断!!私達が出した答え!!
千春(菅野美穂)は、電話を切る寸前に春子(天海祐希)が倒れたことに気づき、彼女のマンションへと駆けつける。千春は、春子を病院へ運び、彼女に付き添った。春子は、自分のせいで千春が純平(玉木宏)のところに行けなかったことを詫びた。すると千春は、純平の夢を邪魔したくなかったからこれでいい、と返し…。

あくる日、病状が安定した春子は、午後にも退院できることになった。担当医は、春子になるべく早い段階での手術を勧めた。
夕方、仕事を終えた千春は、麻衣(三吉彩花)に頼んでメゾン・フローラルを開けてもらい、ダイヤモンドリリーの花束を頼む。麻衣は、休業中も店に来て、花の手入れを続けていた。
春子は、食事を作りにやってきた千春に、手術をためらっていることを打ち明ける。千春は、いつでも自分が守るから大丈夫だ、と明るく言って春子を励ました。春子は、そんな千春に、純平から預かったスケッチブックを手渡す。そこには、笑顔の千春とシンビジウムが描かれていた。

あくる日、千春は、高原(徳重聡)に、他に好きな人がいるから結婚はできない、といって謝る。高原は、そんな千春の気持ちを察していたらしい。
その夜、実家に戻った千春は、母親の紀子(市毛良枝)らに、高原とは結婚しないことを報告する。千春は、資格を取って旅行業界に再就職する決意を固めていた。

試験の日は、春子の手術が行われる日でもあった。春子は、試験を終えて病院にかけつけた千春に、出会えてよかった、と感謝の気持ちを伝えた。

そんな折、千春のもとに、瑞希(伊藤歩)からエアメールが届く。その手紙で、純平が瑞希と一緒にパリに行かなかったことを知った千春は、彼に連絡するが、電話はつながらなかった。
そのころ純平は、実家にいた。純平は、大学時代の先輩が北海道で開いている絵画教室を手伝いながら、創作活動を続けていく決心をしたことを兄の遼平(眞島秀和)に伝えた。

一旦横浜に戻った純平は、千春に電話し、噴水公園で再会する。純平は、北海道に行くことを千春に伝えた。千春も、高原と結婚しないことを彼に伝えた。純平は、そんな千春に、野ばらの絵を見せた。涙が溢れる千春。純平は、千春をそっと抱きしめキスをした。

退院し、マンションに戻った春子は、千春に背中を押されて、谷川(小市慢太郎)の実家を訪れる。谷川は、ひとりで庭の手入れをしていた。春子は、ひとりでは無理かもしれないがふたりならなんとかなるかもしれない、と言って微笑み…。

勤めていた旅行代理店を退社する日、千春は、高原から花束をもらう。その際、同僚の真里子(福田彩乃)は、後輩の森田(入江甚儀)と交際を始めたことを千春に報告した。

それからしばらく後、千春と純平、そして麻衣と彼女の恋人の山田(東出昌大)は、谷川の家を訪問する。試験に合格した千春は、春子が住んでいたマンションを借り、再就職に向けて動きだしていた。一同は、春子と谷川が作った庭で、料理を囲んで楽しいひとときを過ごした。

帰り道、千春と純平は、結婚しないのか、と麻衣から尋ねられる。しかし、千春も純平も、気持ちが通じ合っていれば結婚しなくてもそれぞれが信じる道を歩いていけると感じていた。別れ際、千春は純平に、ダイヤモンドリリーの花言葉を尋ねた。純平は、『また会う日を楽しみに』だと言って笑顔を見せた。

夜、千春が噴水公園を訪れると、そこに春子が待っていた。缶ビールを開け、乾杯するふたり。そこで春子は、谷川からもらった婚姻届の用紙を取り出す。ふたりは、それで紙飛行機を作って飛ばし…。

   

【結婚しない】スタッフ

脚本
山﨑宇子, 坂口理子
演出
石井祐介, 田中亮, 関野宗紀
演出補
関野宗紀, 青木達也
                  

【結婚しない】出演者

田中 千春
菅野美穂
桐島 春子
天海祐希
工藤 純平
玉木宏
田中 千夏
中村ゆり
橘 陽一郎
青柳翔
田中 卓
春海四方
田中 紀子
市毛良枝
桐島 陽子
梶芽衣子
桐島 房江
市川千恵子
谷川 修司
小市慢太郎
佐倉 麻衣
三吉彩花
鈴木 朋美
Sharo
佐藤 翔太
永江祐貴
山田 弘樹
東出昌大
鈴村 真里子
福田彩乃
森田 純
入江甚儀
高原 誠司
徳重聡
原田
中野順一朗
澤田
田島俊弥
樋口 亨
石橋凌
河野 瑞希
伊藤歩
美加子
西尾まり
石川 由香里
西山繭子
渡辺 つぐみ
市川実和子
                  
2012秋ドラマ