【無料動画視聴】パーフェクト・ブルー【あらすじ】

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パーフェクト・ブルー

2012秋ドラマ【パーフェクト・ブルー】

放送局
TBS
放送開始日
2012/10/08
放送時間
月曜20:00~
主題歌
柴咲コウ【My Perfect Blue】

数多くのベストセラー推理小説を世に送り出し続けている宮部みゆきの長編デビュー作「パーフェクト・ブルー」と、その作品に登場する人物たちで描かれた「心とろかすような─マサの事件簿」の2作品を原作として連続ドラマ化。
「パーフェクト・ブルー」は以前、WOWOWでドラマ化され劇場公開もされた作品だが、今回は原作の設定を若干変更し、連続ドラマとしてミステリーをたっぷりと楽しめる内容となっている。
舞台となる女性ばかりの“蓮見探偵事務所”に調査員として勤める主人公・蓮見加代子を瀧本美織が、その事務所の所長で加代子の母、杏子を財前直見が、事務所近くの“BARラ・シーナ”のマスターで調査員からも信頼の厚い椎名悠介を寺脇康文が演じる。そして蓮見探偵事務所の用心棒的存在で、調査では加代子とコンビを組む元警察犬・マサの声を船越英一郎が担当する。
加代子の亡き父は新聞社の社会部に勤務していたが、7年前に自殺。しかし、その真相は闇の中にあり、杏子は密かにその事実を追っていた。そして、ある事件をきっかけに加代子や周囲の人間たちが絡み、父の死の真相に迫ることに。 この事件が描かれている「パーフェクト・ブルー」を縦軸に、短編ミステリー集「心とろかすような─マサの事件簿」の事件を織り交ぜ、一話完結のスタイルで描く。
嘘や隠し事が大嫌いで正義感の強い性格の加代子が、いつも冷静に人間と事件を観察しているマサと共に繰り広げる謎解きと、個性豊かな探偵事務所の面々が織り成す人間味溢れるドラマにご期待下さい。

   
   
第1話2012/10/089%【脚本】山崎淳也
【演出】唐木希浩
死体が消えた!?残酷な嘘…女性探偵が追う悲しい真実
湾岸地区の倉庫に響く絶叫。瞳に写る炎、転がっている靴、風、そして響き渡る炎の音。その炎を見つめるのは、蓮見加代子(瀧本美織)と、ジャーマンシェパードのマサ(声・船越英一郎)。この1人と1匹に後に降りかかる、心切り裂くような事件のプロローグ―――。

加代子の母・杏子(財前直見)が経営する“蓮見探偵事務所”に、藤実咲子がストーカーの調査と警護の依頼で訪れた。対応した加代子は、咲子が視線を感じるという毎朝のジョギングにマサを伴って同行することに。同行中、大通りから裏通りに差し掛かったとき、視線の先に血まみれの“死体”を発見した。
加代子がその男性の脈を確認すると“無い”。警察に通報しようと携帯を取り出すと何故か圏外だ。現場にマサを残し、警察に通報するため、怖がる咲子と公衆電話を探しに行った加代子。二人が戻ってみると死体は忽然と消え、マサが倒れていた。
死体は何処へ消えたのか? 死体を運び出したにしても、元警察犬のマサを気絶させることは容易なことではない。

のちに加代子と咲子は警察から呼び出しを受ける。事情聴取を受ける“死体”の男・井波孝の“面通し”を依頼されたのだ。摩訶不思議な状況に、訳が分からなくなる加代子だが、孝は「暴力団から追われ行方不明となっている兄・洋を救うため、兄が死んだように偽装した」と言う。
腑に落ちない加代子だが、蓮見探偵事務所の面々が通う「BARラ・シーナ」のマスター・椎名悠介(寺脇康文)から、資金運用を託された洋が、ある組織の幹部の金を焦げ付かせたことが発端では? との情報を聞きつける。加代子はマサを気絶させた男の本当の姿を暴くため、本格的な捜査へと乗り出し、嘘の裏にある大きな嘘の謎に迫る。
そして、この事件を皮切りに加代子は自殺とされた亡き父・浩一郎の死の真相に関わっていくこととなる。事件の陰に渦巻く人間の業と欲が、加代子の瞳に炎となって映し出される…。
【藤実 咲子】星野真里
【井波 孝】窪田正孝
【井波 洋】大沢健

第2話2012/10/157.1%【脚本】山崎淳也
【演出】唐木希浩
連続動物虐待とホームレス殺人! 心の闇と家族の涙
蓮見加代子(瀧本美織)がマサ(犬)を散歩に連れて行く水上公園で、深夜に1人のホームレス風の男がゴルフクラブを持った人物に襲われた。襲われた男は逃げる拍子に転び、打ち所が悪くそのまま帰らぬ人となってしまう。
その光景を、離れた場所から手に血まみれのナイフを持った影が目撃していた。
翌朝、加代子はマサと共に警察の現場検証に遭遇する。
しかし、マサの興味は現場検証とは別の木陰。無理やり加代子がマサに連れられて訪れた木陰には、猫の無残な遺体があった。
加代子は現場検証に立ち会っていた刑事の藤永(渡辺哲)と宮本(水上剣星)に、このところ頻繁に起こっている動物虐待事件を訴えるが、ひところ騒がれたホームレス狩り事件と思われる捜査にやっきの警察は取り合おうとすらしなかった。
そんな折、蓮見探偵事務所に「家出した息子・穣太郎を探して欲しい」との依頼者・生駒澄子(吉田幸矢)がやってきた。
話を聞くと穣太郎とは、澄子が息子のように育てているペットの猫。
加代子は澄子が持っていた穣太郎の写真で、動物虐待被害の猫と断定。
澄子の強い要望もあり、犯人を見つけ出す調査依頼を受けることになった。
調査を進める中で、夜中にいつも出歩いている中学2年生・藤堂公久(平岡拓真)の名前が上がり、張り込みで公久の行動を探ることになる。

一方、ホームレス狩りの被害にあった男は、藤堂治夫(住田隆)・無職だとテレビのニュースで知った加代子と蓮見探偵事務の面々は、ホームレス狩り事件との関係を睨み、慎重に調査を進めることになる。
藤永刑事の話から、公久は複雑な家庭環境だと聞かされた加代子は更に深く事件へと関わることになる。
しかし、公久がホームレス狩りの参考人として警察で事情聴取を受けている最中に動物虐待事件が起こり、加代子の調査は振り出しとなってしまう。
人間の大人たちの思惑と事情で振舞わされる子供たちと、ペットたち。
「動物も、人も同じ命を持っている」という加代子の信念が、真犯人の謎解明と、荒んだ犯人の心にジンと染み渡る。
【藤堂 公久】平岡拓真
【前島 智之】根岸泰樹
【藤堂 治夫】住田隆
【藤堂 典子】山﨑千惠子
【前島 文成】山崎一
【生駒 澄子】吉田幸矢

第3話2012/10/229.2%【脚本】山崎淳也
【演出】田中峰弥
24年後の脅迫! 狙われた過去…母が隠す娘の秘密とは
蓮見探偵事務所には、調査依頼だけでなく、様々な相談者も訪れる。
最近では夫からのDV(ドメスティック・バイオレンス)被害の相談も多いという。今日も蓮見探偵社事務所のドアを依頼者が叩く。
その調査依頼者、紺野ひかり(水谷妃里)は「自分を産んでくれた母親を探して欲しい、結婚する前にどんな人なのかを知っておきたい」というものだった。
既に、ひかりが産みの母親らしき人物の名前と本籍地を調べてあり、育ての母・紺野千尋(手塚理美)と、産みの母と思われる真島啓子(愛華みれ)が2人で写っている高校時代の写真も資料として持ち込んでいた。
しかし、なぜ自分を産んだ母親が、子供を手放すことになったのかは、分からないという。
加代子(瀧本美織)から報告を受けた所長の杏子(財前直見)は、一抹の不安を感じ、ベテランのミミさんこと三浦美智子(根岸季衣)と2人で調査に当たるように指示を出した。
その不安が的中したのか、育ての母・千尋が「泥棒の報い。金を払え!」とボイスチェンジャーで声を変えた電話や、石に包んだ切り抜き文字の手紙を投げ込まれるなど、頻繁に脅迫を受けていたことが分かり、事件性の高い危険な調査となる様相を呈していた。
さらに自称フリージャーナリストの芹沢保(近江谷太朗)が、加代子の調査を先回りするように動き、千尋とひかりの周囲を探っていた。

ミミの調べによると、24年前、臨月を迎えた吉岡啓子(旧姓・真島啓子)は夫の暴力に耐えきれず刺殺。
獄中で出産した娘・ひかりを、親友の千尋が引き取っていたことが分かった。
しかし、なぜ今となって千尋が脅迫されることになったのか?
その近所で、食事処を経営している千尋の高校時代の同級生・中島和美(歌川椎子)に当時の話を聞こうとしても、知らぬ存ぜぬで、頑なに口を開こうとはしない。
ところが、千尋が脅迫されているという事態を偶然知ってしまい、不安がるひかりを見て、思わず加代子は、その理由までも突き止めて見せると約束してしまう。
解明の糸口を探す加代子に、芹沢が転落死したことと、千尋が警察で事情聴取を受けているとの連絡がひかりから入った。
脅迫事件の謎が解けぬまま、殺人事件へと発展してしまうのか?
事態は警察と人間模様を巻き込んで、複雑な展開を見せる。
そして、加代子は真実を掴むことになるのだが、調査で得た事実のありのままをひかりに報告していいのか?と、葛藤する。
真実を知ることで人は幸せになれるのか?加代子は、どう決断するのか?
【紺野 千尋】手塚理美
【紺野 千尋(高校時代)】篠田光里
【紺野 千尋(青年期)】浜田えり子
【真島 啓子】愛華みれ
【真島 啓子(高校時代)】椿晶子
【真島 啓子(青年期)】梅舟惟永
【紺野 ひかり】水谷妃里
【紺野 ひかり(幼少期)】加藤凛々花
【中島 和実】歌川椎子
【中島 和実(高校時代)】石丸奈菜美
【芹沢 保】近江谷太朗
【吉岡 剛】辞本直樹

第4話2012/10/297.7%【脚本】高橋悠也
【演出】浅見真史
命を賭けた涙の贖罪金で幸せを買った白い騎士とは?
美術品販売・相沢アンティークの相沢一郎社長(清水昭博)が殺され、金庫から1千万円が盗まれた。
警察は凶器となった灰皿に残された指紋から、強盗殺人事件の容疑者として同社員の宇野敏彦(葛山信吾)を指名手配した。
そんなとある日、蓮見探偵事務所に1人の女性がやって来る。
依頼者・宇野友恵(早織)は、朝からテレビで話題となっている強盗殺人事件の指名手配犯で・兄の宇野敏彦を見つけて欲しいという。
10年前、家庭内のトラブルで敏彦が引き止めるのも聞かず道路へと飛び出した友恵は、交通事故に合い足が不自由になっていた。
自責の念にかられた敏彦は、友恵が幸せになるまで身を律した生活を送っていたという。
ところが、最近になってやっと決まりかけた友恵の婚約が、足の不自由を理由に相手の両親から反対され、破談になったことを悔しがっていたという。
友恵の話し通りの人物なら、人を殺して金を奪うとも思えないが、家賃を滞納していることと、借金取りが頻繁にマンションにやって来ては騒ぎ、近所迷惑となっているという事実もあり、金を必要としていたことだけは確かだという。
加代子(瀧本美織)は、友恵の真摯な訴えに「敏彦が何故、金を必要としていたのか?」という理由を突き止め、自首させるための調査という名目で依頼を受ける。
強盗殺人事件が絡む危険な調査に、杏子(財前直見)は反対するが、加代子の強い意志に折れ、ミミこと三浦美智子(根岸季衣)、モモこと長嶋桃子(白鳥久美子)、ルルこと江島瑠璃子(麻生かほ里)の4人体勢でならと許可を出す。
ミミは殺された社長の妻・伸江(鳥居かほり)に上手く取入って、敏彦が社長に給料の前借を執拗に申し入れていたことを掴むと同時に、金に困っているはずなのに嬉しそうだった?という話を聞き込んできた。
以前、経理を担当する古株の秋末次郎(利重剛)の息子・雅史(戸谷公人)が、クスリで捕まったときも執行猶予となったため表沙汰にならず、解雇されずに済んでいるという情報も入ってきた。
前借を申し込んだ敏彦の借金騒動が、堅物で信用第一主義者の相沢社長にバレていたら間違いなく即クビだったという。
加代子は会社の同僚・田川(鹿内大嗣)から、敏彦が以前「俺はホワイトナイトなんだ」と言っていたという話を聞き込んだ。
果たして、企業買収絡みなのか?

しかし、引き払われた敏彦のマンションから妹の下へと送られてきた荷物から「鏡の国のアリス」が一冊発見され、本をヒントに調査は意外な方向へと展開する。
秋末が語った「本当の幸せはプライスレスなんて詭弁。金で買える幸せは確実に存在する」という言葉が、加代子の心を迷わせる。
敏彦の借金の目的はなんだったのか?加代子はこの調査をどう締めくるのか?
【宇野 敏彦】葛山信吾
【秋末 次郎】利重剛
【宇野 友恵】早織
【相沢 一郎】清水昭博
【秋末 雅史】戸谷公人
【相沢 伸江】鳥居かほり
【伊東 あけみ】志保

第5話2012/11/057.9%【脚本】高橋悠也
【演出】唐木希浩
妻に捧げた物語…人気脚本家が落ちた罠!! 少女の真実
人気のない路上で、男(伊吹吾郎)が傷だらけの少女に「しばらくの辛抱だよ、俺が父親の代わりになるから…」と、いいながら車のトランクへと隠した。
蓮見探偵事務所の所長・杏子(財前直見)がハマって見ている脚本家、御園雅人(菅原大吉)が書いたテレビドラマの1シーンだ。
ドラマを楽しんでいたのもつかの間、高校の文化祭で展示する絵を描くため遅くなると言っていた次女の糸子(高橋春織)が帰って来ない。
しかし、高校は夜の10時頃には出ているというが、携帯は繋がらない。
蓮見家が集うバー「ラ・シーナ」にいるのでは?と、加代子を伴って店を訪ねてみるのだがマスター・椎名(寺脇康文)も知らないという。
深夜になり、痺れを切らした加代子(瀧本美織)が外へと探しに出ようとしたとき、糸子が進也(中川大志)と肩を寄せ合いながら店へと帰って来た。
どうやら無事な様子だが、未成年2人の行動としては問題だ。
糸子に事情を聞くと、帰る途中、車のトランクに隠れてる少女(熊田胡々)を見かけ、危ないから注意しようとしたら何者かにスタンガンらしきもので襲われ、倒れていたところを進也に助けられたという。
腑に落ちないのは杏子と加代子だ。さっき観たばかりのテレビドラマとまったく同じような内容だったからだ。
糸子の話を信じようとしない母・杏子と姉・加代子に、今度は進也が痺れを切らし「襲った犯人を捕まえる」と啖呵を切る。

そんな折、翌日、蓮見探偵事務所にやって来た御園明子(杉田かおる)の依頼は、糸子が巻き込まれた事件に類似したドラマを書いた脚本家・御園雅人の浮気調査だった。
ドラマのストーリーは、妻に捨てられた夫が、家庭内暴力に苦しむ少女と出会い、擬似親子愛を深めて、自分の人生を捧げるという内容。
まるで妻へのあてつけの様な内容の脚本に加え、「このドラマが私の全て」と雑誌の取材でも語っている夫・雅人。
長い間子宝に恵まれず別居状態の妻・明子が不満を持っていたことと、夫の携帯電話に「みずえ」という知らない女の着信履歴があったことに加え、多額の貯金を下ろしていることから、雅人が女に貢いだのではとの疑問を持っているという。
明子は明子で専業主婦でありながら家事はせず、ハウスキーピング会社に頼りきりで外食ばかり。既に離婚話も持ち上がっているため、どうせ別れるなら慰謝料を多くとるために浮気の証拠は揃えておきたいというのが依頼の動機だ。
そこで蓮見探偵事務所では、加代子が明子から依頼された調査を担当し、ベテランのミミさんこと三浦美智子(根岸季衣)が糸子と進也の調査をバックアップすることになった。
糸子たちは、少女が隠れていた車の持ち主・植草篤(モロ師岡)をつきとめ、その行動を追う。
ところが、スクープ雑誌の編集者・松井千鶴(笠木泉)の死と、脚本家・御園雅人が謎の自殺をしたことで浮気調査の必要が無くなってしまった。
依頼が取り下げられれば、探偵事務所は調査出来なくなるのだが…。
【御園 明子】杉田かおる
【植草 篤】モロ師岡
【御園 雅人】菅原大吉
【白鳥 みずえ】熊田胡々
【白鳥 和男】迫田孝也
【白鳥 律子】山田キヌヲ
【松井 千鶴】笠木泉
【君に捧げたいヒロイン子役】福田美姫
【玲野】伊吹吾郎

第6話2012/11/128.6%【脚本】高橋悠也
【演出】田中峰弥
殺人犯を愛してしまった女…許されぬ恋の結末は!?
7年前、とある街中で酔っ払った会社員・葉山健次郎(明石鉄平)がたまたまぶつかった女性に絡んでいるのを止めに入った高校生と揉み合いとなり、振り払おうとした際に打ち所が悪かったのか、そのまま健次郎は帰らぬ人となってしまった。
当時、警官だった宮本(水上剣星)が加害者となってしまった高校生を逮捕していた。
物語はここから始まる…。
女性ばかりの蓮見探偵事務所では、美智子(根岸季衣)が結婚記念日に行った温泉旅行話から結婚の話題となり、成り行きで桃子(白鳥久美子)が商社マン・甲斐英樹(松尾敏伸)からプロポーズされたことを発表した。
意外な展開に驚いた加代子(瀧本美織)たちは、桃子から詳しく話を聞くと、3ヶ月前に「M企画」というイベント会社が主宰するカップリングパーティーで英樹と知り合ったという。そんな折、探偵事務所に葉山江利子(風祭ゆき)が相談にやって来た。
江利子は、娘が結婚すると言い出した相手を調べて欲しいという。
その娘とは桃子が出席したカップリングパーティーで同席していた葉山夕紀(MEGUMI)だ。
葉山家は、土地を多く保有する資産家で、(前出の事件)7年前に長男・健次郎(明石鉄平)を亡くし、娘の夕紀と3人家族。
夕紀の結婚相手は玉井恵介(細田よしひこ)という「M企画」の社員だが、父親の清一(浜田晃)とは一度も会ったことがなく、付き合いだしてからまだ3ヶ月だという。
手始めに、加代子が「M企画」を調べると、パーティーで出会った人物から金を騙し取られたという被害が出ているという。
これには桃子も黙っていられない。「M企画」と婚約者の英樹が悪い人物では困るのだ。
真実を確かめたいと、加代子と共にカップリングパーティーへと潜入調査をかって出た。
パーティー会場で、加代子は刑事・藤永(渡辺哲)と宮本と出くわす。
聞けば「M企画」の社員・西宮一真(大口兼悟)が遺体で発見されたため、報告と事情聴取に来たというのだ。
藤永の話によると遺体は、発見現場以外で撲殺された可能性が高いという。
結婚詐欺疑惑に、殺人事件が絡むとなると「M企画」は益々怪しいイベント会社ということになる。

その夜、不安になった桃子が婚約者・英樹に連絡を取ろうとするが携帯も繋がらない。
因みにと、夕紀にも話を聞くとまったく同じ状況だという。
早速、加代子たちは「M企画」に駆けつけることに。
事態は、結婚詐欺事件、殺人事件、そして7年目に宮本が担当した殺人事件が複雑に絡み合い、謎が深まる危険な調査に加代子たちはどう挑むのか?
そして、加代子がやがて知ることになる、悲しい運命の現実をどう受け止めるのか?
【葉山 夕紀】MEGUMI
【玉井 恵介】細田善彦
【葉山 江利子】風祭ゆき
【甲斐 英樹】松尾敏伸
【西宮 一真】大口兼悟
【木佐貫 博司】桜井聖
【葉山 健次郎】明石鉄平
【葉山 清一】浜田晃

第7話2012/11/196.2%【脚本】大石哲也
【演出】浅見真史
ひき逃げと児童虐待悔いた母…命を賭けたつぐない
深夜、人気の無い路上で1人の女性・水沢夏美(いせゆみこ)が、大型バイクにひき逃げされ死亡した。
犯人・中山雄一(鶴見辰吾)は、事故を起こした数時間後に自首したが、ひき逃げは認めたものの、夏美が信号を無視して突然飛び出し、バイクの前に立ちはだかったと自供している。
ひき逃げ事件を蓮見探偵事務所へ相談にやって来た前川靖子(田島令子)は、夏美とその娘・玲奈(山田菜々香)を児童虐待を理由に引き離した児童相談所の相談員だ。
夏美は、玲奈を生んですぐに離婚。生活保護を受けていながらも酒びたりの生活で、子供の面倒を見ようとしなかったばかりか、娘・玲奈への虐待が発覚し施設で一時保護していた。
これには、夏美もまいったのか、酒を断ち、パートの仕事にも就いて玲奈と暮らせるようになるために必死だったという。
そんな夏美が自ら死に至るような行動をとるはずが無く、夏美の誕生日を目前に控えプレゼントのセーターを編んでいる途中だったという。果たして、夏美はその夜何をしていたのか?このままではひき逃げ犯の自供通り、自殺と判断されても不思議でない為、真実を知りたいと、加代子(瀧本美織)たちに調査を依頼した。
加代子は刑事の藤永(渡辺哲)、宮本(水上剣星)に、事故の件を相談すると、冷たい対応ながらも特別な計らいで、遺留品を見せてもらえることに。
バイクの破損物に混じり、夏美の携帯や財布、そして何かは特定出来ていないが黄色に黒の斑点が浮き出た陶器の欠片。このほか壊れたICレコーダーもあったが修理中だという。
近くの工事現場にいた作業員の目撃証言から、バイクの車種は一致しており、自首した中山雄一はごく平凡なサラリーマンで違反歴も無く、取調べにも素直に応じており、同僚の証言からも絶対に無謀運転をする人物ではないとの証言もあった。
一方、夏美の友人たちからは、子供を引き離されたショックが大きく、衝動的に自殺に及んだではとの証言も出た。

そんな折、調査を別の線で進めておいた美智子(根岸季衣)の報告で、中山の息子・康夫(大和田健介)が親子共にバイク好きで、事故を起こした父親のバイクに乗ることもあったことと、大手のASUKAモータースに就職が内定してていたことに加え、腕にケガしていることなどを突き止めてきた。
加代子たちは、就職が決まった息子のために、父親が身代わりで自首したのでは?という見解を強め、改めて調査に乗り出すことになる。
しかし、事態は意外な方向へ…
夏美は何故、人気の無い路上にいたのか?そして事件の真相は?遺留品の陶器の欠片とICレコーダーの謎とは何か?
さらに自殺したとされる加代子の父が残した「パーフェクト・ブルー」という言葉にかかわる事件も巻き起こる。
【中山 雄一】鶴見辰吾
【西岡 雅美】肘井美佳
【水沢 夏美】いせゆみこ
【中山 康夫】大和田健介
【西岡 裕二】岩瀬亮
【西岡 亜美】渡邉このみ
【前川 靖子】田島令子
【清水 義男】堀内正美
【水沢 玲奈】山田菜々香

第8話2012/11/268.8%【脚本】大石哲也
【演出】唐木希浩
失踪の夫が謎の死!? 妻が知った悲しい嘘と最期の伝言
蓮見探偵事務所に夫を探して欲しいと、ブライダルプランニング会社「フォーブライダル」を経営する麻生亜紀恵(横山めぐみ)がやって来た。
夫の保(堀部圭亮)は1年ほど前、男性には珍しい更年期障害と診断され、勤めていた森末会計事務所を依願退職し、家事を手伝っていたという。
ところが些細な言い争いから喧嘩となり、2週間前に自分の印だけを押した離婚届を残したまま家出して連絡が取れないという。
加代子(瀧本美織)は保の足取りを掴むため、勤めていた会計事務所・所長の森末幸司(中丸新将)に話を聞く。
保は真面目な性格で、病気でミスが目立つようになったことから自責の念に駆られ、自ら退職願を出してきたという。
最後に宿泊していたホテルには2週間分の料金は支払い済みで、荷物は置いたままになっていた。
亜紀恵にも同席してもらい、残された鞄を調べると(亜紀恵の)戸籍謄本と、離婚届が入っていた。しかし、離婚届は既に家にも残されていたため、何故2通なのか?という疑問が残った。
ところが、加代子たちの調査も空しく、保は車の中で睡眠薬と練炭を使っての自殺した姿で発見される。
調査は終了したと加代子は思うが、亜紀恵のたっての依頼もあり、保が2週間何をしていたのか?なぜ、亜紀恵の戸籍謄本と2通目の離婚届けを持っていたのか?を調査することになった。
自殺の件を調べていた刑事の藤永(渡辺哲)と宮本(水上剣星)は、亜紀恵の会社が3千万円の融資を銀行から断られていたということと、会社が受け取り先となった7千万円の保険が保に掛けられていたことを知る。
保険金詐欺事件なら、アリバイ作りの片棒を加代子たちが担がされたことになる。果たしてその結末とは?

一方、杏子(財前直見)が出演している番組宛てに、宗田八重子と名乗る人物からメールが届いた。以前、探偵事務所に手紙を出したが返事がないとのことで、番組にメールしたという内容だ。手紙の存在すら知らなかった杏子は「パーフェクト・ブルー」との関係を示唆し早速連絡をとるのだが、背後では冷たい眼差しがその行動を見詰めていた。
【麻生 亜紀恵】横山めぐみ
【麻生 亜紀恵(幼少期)】熊田聖亜
【麻生 保】堀部圭亮
【三沢 紀子】中島ひろ子
【佐伯 怜子】宮澤美保
【酒井 大輔】累央
【森末 幸司】中丸新将

第9話2012/12/038.6%【脚本】高橋悠也
【演出】田中峰弥
お前を燃やす!? 狙われた息子の命を助けて母の叫び
とある倉庫で、打者人形(野球のピッチャーが投球練習で打者の代わりに使用する人形)が燃やされる事件が起こった。
BAR「ラ・シーナ」のアルバイト・諸岡進也(中川大志)の母・諸岡久子(菊池麻衣子)が、進也の兄・克彦(野村周平)が脅迫されていると蓮見探偵事務所に相談に現れた。
克彦は高校野球界からも注目されているピッチャーだが、「春の甲子園には出るな、(打者人形のように)燃やされるのはお前だ」と脅迫されているという。
しかし、克彦への脅迫を警察に訴え出れば、スキャンダルと騒がれ、甲子園の出場停止を言い渡されてしまう可能性もあると、蓮見探偵事務所に調査を依頼して来たのだ。
時を同じくしてBAR「ラ・シーナ」ではアルバイトの進也の失踪騒ぎが持ち上がる。
そもそも高校生の進也が家を離れ、BAR「ラ・シーナ」で住み込みのアルバイトをしていることを不思議に思う加代子たちは、椎名(寺脇康文)から諸岡家の複雑な家庭事情を聞く。
その頃、加代子の妹・糸子(高橋春織)は、進也が克彦から金を受け取っている姿を目撃していた。
加代子(瀧本美織)は、克彦が通う鶴和高校での調査中、進也らしき人物を野球部の部室近くで見かけるが他の部員に咎められ、その姿を消してしまった。
打者人形が盗まれたのは、鶴和高校が練習試合中だったとの情報から、試合相手の蓮王高校でも聞き込みする加代子。
蓮王野球部顧問の一星透(斎藤洋介)は、調査の協力を加代子に約束するのだが、面倒は御免とばかりに体よく加代子は追い出されてしまう。

一方、調査員・桃子(白鳥久美子・たんぽぽ)が集めた、様々な大会への出場停止処分となった高校の事件記事のほとんどが、ライターの御手洗大吾(山中アラタ)によるものだったことが判明。
加代子は御手洗を探ると共に、進也がなぜ兄から金を受け取っていたのか?に迫る。
やがて加代子は、3ヶ月前まで克彦と同じ野球部にいた同級生の山瀬浩(黒木辰哉)へと辿りつくのだが、そこには思春期の少年には残酷な事実が隠されていた。
運命はある者を見放し、ある者に味方する。そしてフェアな人間ほど泣きを見・・・アンフェアな人間ほど笑う。
理不尽な事件を取り巻く人物たちを面前にすることになる加代子は、いったい何を語るのか?
【諸岡 久子】菊池麻衣子
【諸岡 克彦】野村周平
【諸岡 克彦(少年期)】武井琢磨
【山瀬 浩】黒木辰哉
【山瀬 浩(少年期)】凱斗
【山瀬 桂子】安藤麻吹
【山瀬 憲治】夏井貴浩
【前田 大和】青山草太
【御手洗 大吾】山中アラタ
【一星 透】斎藤洋介

第10話2012/12/107.6%【脚本】高橋悠也
【演出】浅見真史
残酷な運命の歯車!! 夫は息子は何故死んだ闇に光が…
進也(中川大志)の兄・克彦(野村周平)への脅迫事件が解決し、静けさを取り戻した蓮見探偵事務所のメンバー。
克彦を脅迫した山瀬(黒木辰哉)も事件を通してではあるが、わだかまりも解け仲直りできたはずだった。
しかし急な事件を告げてきたのは、他ならぬ進也の父・諸岡三郎(近藤芳正)の電話だった。
山瀬に会いに行くと家を出た克彦から「まだ終わっていなかった、助けてくれ」と連絡があったきり行方がわからないという。
嫌な予感と共に、進也と加代子(瀧本美織)が、脅迫事件のあった倉庫に駆けつけると、そこには克彦の靴が転がっていた。
その先には紅蓮の炎に包まれた人の姿があった。
進也の叫び声が闇夜に響き渡る。加代子は呆然とその炎を眺めるしかなかった。目の前で起こった悪夢のような出来事。
検視のため病院へと駆けつけた母・久子(菊池麻衣子)は、克彦の死を告げられると錯乱し、進也に「なんであなたが死ななかったの」と残酷な言葉を放つ。
加代子は刑事の藤永(渡辺哲)と宮本(水上剣星)から、死因はおそらく頭部への打撲で、撲殺された後に倉庫へと運ばれ火を付けられていると聞く。
他殺として警察が動き出し、加代子と進也は克彦の「終わっていなかった」という言葉から独自に山瀬の行方を追う。
加代子の「真実に隠された想いが人を幸せに出来るかもしれない」という願いは、有ってはならない事件へと発展してしまった。
一方、山瀬の母・佳子(安藤麻吹)が蓮見探偵社を訪れ、息子への疑いを晴らして欲しいと調査を依頼してきた。

加代子の母で探偵事務所所長の杏子(財前直見)は、「パーフェクト・ブルー」という言葉に関係する人物の危険な調査を、あえて受けた。
杏子の感が当たったのか?ヒントは克彦と山瀬の2人を知る宗田八重子(奥貫薫)が持っていた。
3人が子供の頃に野球場で映したDVD。
そこには、練習の合間にグランドキーパーの結城雅之(山崎銀之丞)が配った飲み物を仲良く飲んでいる克彦、山瀬、そして肝臓疾患で亡くなった八重子の息子・淳一の姿が写っていた。
杏子の夫・浩一郎(船越英一郎)が調べていた医療ミスとの関係はあるのか?
浩一郎は何を掴んでいたのか?山瀬は?そして「パーフェクト・ブルー」とは何なのか?
真実を解き明かすことが、幸せに繋がるとは限らない。
しかし、真実を暴き出さなければもっと不幸になる人が増えてしまうかも知れない。
加代子たちは自らの危険を省みず、確信へと近づいて行くのだが、その先に命の危機が待っているとは、知る由もなかった。
【諸岡 三郎】近藤芳正
【結城 雅之】山崎銀之丞
【幸田 俊郎】団時朗
【植田 涼子】古手川祐子

第11話2012/12/178.3%【脚本】高橋悠也
【演出】唐木希浩
全ての真相は今夜! 二人の父親の闇と光…ありがとう
8年前、危機管理コンサルタントをしていたBAR「ラ・シーナ」のマスター椎名(寺脇康文)は、加代子(瀧本美織)の亡き父で新聞記者の浩一郎(船越英一郎)に医療ミスの情報を流していた。
その後、重大な事実を掴んだかに見えた浩一郎だが多くを語らず「もしもの事があったら娘たちを頼む」と椎名に言い残していたのだ。
果たして、医療ミスと「パーフェクト・ブルー」は関係があるのか?
さらに、死亡した八重子(奥貫薫)の息子・淳一(坂口湧久)が関わる件で、製薬会社専務取締役・幸田(団時朗)を脅していた結城(山崎銀之丞)と、危機管理コンサルタント植田涼子(古手川祐子)との関係とは何か?
そして、その真相を暴いて欲しいと、涼子から蓮見探偵事務所にスパイとして送り込まれていた奈々(平山あや)に頼んだ杏子(財前直見)。
加代子は同じ事務所の仲間として信じると、スパイ行為がバレても尚、奈々の良心に全てを託していたのだが、倉庫に捕らわれの身となった杏子、加代子、糸子、そして結城に銃口を向けているのは、紛れも無いその奈々だ。
抵抗しようとしたマサは既に銃に撃たれ、焦りだした結城が、涼子たちの行いを声にしようとした瞬間に男たちの銃撃で絶命。
「パーフェクト・ブルー」の真相が明かされると共に、加代子たちに死の危機が迫る。

一方、進也(中川大志)の兄・克彦(野村周平)が惨い死に方をしたことで、母・久子(菊池麻衣子)が混乱。更に進也の心を苦しめることになる。
刑事・宮本(水上剣星)は藤永(渡辺哲)から何故か事件の追跡捜査の中止を告げられる。
今まで、浩一郎の自殺に疑問を感じて捜査を続けていた藤永に何があったのか?1つ1つの謎がパズルのピースように組み込まれて行く。
悲しい運命の歯車は何処まで噛み合わさっていたのか?
「パーフェクト・ブルー」の真実を知ることのは幸せだったのか…?
最後まで、一瞬たりとも目を放せないスリリングな展開とミステリーをお楽しみに!

   

【パーフェクト・ブルー】スタッフ

原作
宮部みゆき
脚本
山崎淳也, 高橋悠也, 大石哲也
脚本協力
高橋幹子
演出
唐木希浩, 田中峰弥, 浅見真史
演出補
山下司, 酒見顕守, 小原由未恵, 尾本克宏, 鈴木農史
音楽
寺田志保
企画協力
河野治彦
プロデューサー
白石統一郎, 晴野善博
プロデューサー補
中川裕規, 依知川弥生, 廣上佳奈
制作協力
トータルメディアコミュニケーション
制作
TBS, C.A.L
                  

【パーフェクト・ブルー】出演者

蓮見 加代子
瀧本美織
君塚 奈々
平山あや
長嶋 桃子
白鳥久美子
江島 瑠璃子
麻生かほ里
三浦 美智子
根岸季衣
マサ/蓮見 浩一郎
船越英一郎
蓮見 糸子
高橋春織
蓮見 糸子(幼少期)
茂内麻結
蓮見 杏子
財前直見
宮本 俊一
水上剣星
藤永 環
渡辺哲
諸岡 進也
中川大志
椎名 悠介
寺脇康文
鹿沼 暁
吉家章人
渡辺 百合恵
酒井麻吏
宗田 淳一
坂口湧久
宗田 八重子
奥貫薫
                  
2012秋ドラマ