【無料動画視聴】示談交渉人 ゴタ消し【あらすじ】

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示談交渉人 ゴタ消し

2011冬ドラマ【示談交渉人 ゴタ消し】

放送局
日本テレビ
放送開始日
2011/01/06
放送時間
木曜23:58~

相手の深層心理を読み解き、この世に存在するありとあらゆる揉め事「ゴタ」を消すプロの示談交渉人…それが、ゴタ消しである。セクハラ、クレーマー、痴漢の冤罪、ストーカー、交通事故…どんなに真面目に生きていても、人は突然思わぬトラブルに巻き込まれる。突如、私たちの目の前にあらわれるモメ事、いわゆる『ゴタ』。
裁判に訴えたり、警察に通報したり、正攻法で立ち向かっても…時に、莫大な時間とお金がかかってしまったり、取り上げて貰えなかったり、逆に傷ついたり…被害者にとっては辛い結果を招くことも少なくない。
どれだけ多くの人が、巻き込まれたゴタで泣き寝入りを強いられている事か。
法律の隙間や地位・権力を用いて攻撃してくる人間の心には、悪意や妬み、強欲、勘違いのプライドが潜んでいる。
『ゴタ消し』とは、そういった人間の深層心理を読み解き、この世に存在する、ありとあらゆるゴタを消すプロの示談交渉人のことである。
主人公の白井虎次郎、通称「白虎」は元外交官。
高度な交渉術や心理術を学んだプロの仕事人である彼が、究極の交渉術を駆使して、ゴタに潜む『悪意』や『嘘』を見抜き、悩み苦しむ人々を悲しみの底から救い出す。
このドラマは、張り詰めるような心理戦の面白さを追求しながら、ゴタを巻き起こす悪意に満ちた相手を交渉術によって黙らせ、一刀両断に事件を解決する、痛快無比な1話完結のドラマである。

   
   
第1話2011/01/064.2%
クレーマー
桜彩乃は同じ会社にいた里見愛子からの電話を受ける。クレーマーの電話に困っていると相談された彩乃は示談交渉人である白井虎次郎・通称白虎に助けを求める。食品メーカーの商品開発部から企業宣伝部に異動した愛子。クレーマーの愛子個人に対する攻撃は徐々にエスカレートしているという。ここ1ヵ月、クレームの電話は毎日あるらしく、愛子はその客に納得して電話を止めてもらいたいと依頼。白虎はこのトラブルを引き受ける事に。
再びかかってくるクレーマーからの電話。白虎と彩乃はクレーマーと愛子のやりとりを確認する。クレーマーはその気になればアンタの過去だって調べられると脅し、冷静だった愛子も取り乱してしまう。会話を聞いた白虎は、愛子のフルネーム、住所まで知っている事から白虎はクレーマーの狙いが愛子への個人的な復讐と判断する。ボイスチェンジャーを使っているのも素性がバレるのを恐れているためと睨む。
犯人の心当たりはないという愛子。だが、白虎は愛子の防御の仕草に気付き、何かを隠していると推理。白虎は愛子を尾行しろと彩乃に指示を出す。彩乃は愛子の後をつける怪しげな青年に気付く。青年は愛子に迫りながらポケットに手を入れ、危険を察した彩乃が危ないと叫ぶと、青年は逃げ出していく。 愛子は青年との関係を告白。青年は1ヵ月前に別れた元カレの若林誠だという。バーのマスター、藤井信吾は別れとクレームが始まった時期が一致する事を不審に思う。しかし、愛子は誠は逆恨みするような人じゃないと庇う。誠は警察官僚を目指す真面目な大学生だという。翌日、教師の母親、若林広恵に見送られて家を出た誠に声をかける白虎と彩乃。昨夜、誠は愛子に手紙を渡そうとした事を告白する。誠は警視庁の面接に落ちた途端に別れを切り出された事を明かし、愛子とやり直したいだけだと訴える。白虎は誠がクレーマーなら今後電話をしてこないと予想する。翌日、彩乃はクレーマーの電話が規則的な時間にかかってくる事を突き止め、誠が講義の合間にかけていると推理。この日は電話がないと一安心した時、電話が鳴り響き、愛子が受話器を取る。その電話はクレーマーからのものだった。
その日の夜、愛子は部長に頼み、商品開発部に戻れる事になったと彩乃たちに報告する。商品開発部は外部からの電話が全て受付経由。いざという時は受付で止める事ができると、愛子はゴタが解決していないにもかかわらず、報酬を白虎に渡して去っていく。白虎は愛子が隠している事を突き止めない限り、ゴタは解決できないと考える。翌日、白虎と彩乃は愛子を尾行し、愛子が横山由里にお金を渡している場面を目撃する。白虎たちは愛子と別れた由里に声をかけ、由里は愛子の意外な事実を打ち明ける。。。

第2話2011/01/135%
ストーカー
磁石を扱う会社の営業として働く村田かおりは、取引先の担当、桜田貴明に20%コストダウンしなければ取引を打ち切ると理不尽な要求を突き付けられる。その日の夜、桜彩乃は友人のかおりを連れて藤井信吾のバーを訪れる。何とか取引を継続したいと彩乃に相談するかおり。その時、かおりの携帯に無言電話がかかってくる。最近、無言電話が多いという。話を聞いていた白虎は短いスカートや底がすり減ったヒールを見て、かおりが無理して必死に仕事を取ろうとしている事を察し、この依頼を引き受ける。
かおりは通話状態の携帯電話をポケットに忍ばせ、再び桜田と商談を行う。白虎、彩乃、信吾はかおりの携帯を通して2人の会話に耳を傾ける。白虎は、桜田が20%ダウンか交渉決裂の2つしか選択肢を出さず自分に有利な状況を作る、二分法の罠という交渉術を駆使していることに気付く。さらに白虎は音声データを解析し、桜田が自分の優位性に快感を得ていると読み解く。
翌日、白虎は上司を装い、かおりと共に桜田の会社を訪ねる。白虎は、コストが昨年より4%アップになった事を桜田に伝える。20%ダウンを要求していた桜田が論外だと言い放つと、白虎は努力して2%ダウンにすると伝える。桜田が聞く耳を持たないと、白虎は4%、6%、7%と徐々にコストを下げていく。これは厳しい要求をした後、相手が断り続ける事に引け目を感じる頃を狙って希望の要求を出すドア・イン・ザ・フェイスという交渉術。桜田は悩んだ末に7%ダウンの要求を受け入れる…。
だが、これは桜田の芝居だった。桜田はドア・イン・ザ・フェイスを見破り、商談を終わらせようとする。すると今度はコスト管理の指揮を執る新井部長の話題を話し始める白虎。これは扉を閉められないように話を繋ぐフット・イン・ザ・ドアという交渉術。だが、桜田はすぐにこの交渉術も見抜いてしまう。完全に手の内を読まれた白虎は土下座し、かおりも後に続く。しかし結局、交渉は決裂し、白虎とかおりは部屋を出て行く。
桜田は2人を見送った後、磁石を扱う別の会社に連絡し、次回契約する事を約束する。桜田は最初から別の会社との契約を進め、かおりに期待だけさせて楽しんでいただけだった。かおりは商談が失敗したと落胆するが、白虎は成功だと伝える。
翌日、桜田は新井部長に呼び出される。桜田が部長室に入ると、そこには白虎の姿。新井は引き続き、かおりの会社の磁石を使うと桜田に告げる。昨年、中東方面のモーターの事故のほとんどは桜田が契約しようとしていた会社の磁石が原因。新井は土下座の件も耳にしたらしく、白虎に桜田の失礼な対応を謝罪する。白虎は最初から新井部長と会うのが狙いだったのだ。取引が成立して喜ぶかおり。だが、ゴタはまだ終わっていなかった…!?

第3話2011/01/205.7%
パワーハラスメント
示談交渉人、白井虎次郎は桜彩乃から鈴木浩司が巻き込まれたゴタを解決して欲しいと頼まれる。中小証券会社の営業として働く鈴木は上司の山崎美波からパワハラを受けているという。鈴木は残業中、美波にスープカレーを頭からかけられた事を明かす。美波の社内イジメが始まったのは3ヵ月前。鈴木はDMを何千枚も手書きさせられ、腱鞘炎に。営業にもなかなか出られず、給料の手取りも半分になったという。もうすぐ子供が生まれる鈴木は波風立てずに問題を解決し、元通りに働く事を望んでいた。
後日、彩乃は白虎に美波の事を調べて欲しいと頼まれ、派遣社員として潜り込む。想像とは違い、やさしい美波に驚く彩乃。美波は古い資料をシュレッダーにかけてと鈴木に指示を出す。鈴木は申請中の育児休暇の件を美波に確認。美波は頑張って上に根回ししていると伝える。
この後、彩乃は社員たちとランチを食べながら美波の情報を収集。美波の評判は良く、皆はパワハラや社内イジメなんてする訳がないと口を揃える。彩乃がランチから戻ると、シュレッダーの前に人垣ができていた。鈴木が顧客の契約書をシュレッダーにかけてしまったという。美波はミスした鈴木を庇い、資料を確認しなかった自分を責める。だが、皆が退社し、鈴木と2人きりになると美波は豹変。美波は鈴木を奴隷呼ばわりし、顧客の契約書を元通りにしろと命じる。
彩乃の話を聞いた信吾は、キャリアウーマンの美波が男の育休を応援する訳がないと考え、育休を申請した事がパワハラの原因と推理する。後日、白虎は鈴木と共に美波の上司である営業部長、森田喜一郎と面談を行う。白虎が美波のパワハラを報告すると、森田は鈴木の勘違いだと主張。美波は新人の頃からずっと鈴木の面倒を見てきたという。鈴木が育休を申請したのは3ヵ月前。白虎が申請を保留にしている理由を訊くと、森田は鈴木に期待しているからだと説明する。森田によれば、鈴木を主任に推薦しようとする美波は育休を取れば昇進が遅れるため、鈴木の将来の事を考えて悩んでいるという。だが、白虎は森田の仕草から森田がウソをついていると見破り、鈴木を主任にする気など全くない事に気付く。この後、彩乃は森田を尾行し、美波とラブホテルに入っていく場面を目撃する。美波は女の武器を使って森田を丸め込んでいたのだ。
後日、白虎が美波を尾行すると、美波は一軒の居酒屋へと入っていく。その店で白虎は、客がコメントや落書きを残すノートの束を見つける。
後日、白虎は会社を訪ね、美波、鈴木と話し合いを行う。白虎は法的措置を取る可能性もあるので録音させてもらうと美波に断りを入れ、ICレコーダーをテーブルの上に置く。白虎はパワハラの事実を突き付けるが、美波はパワハラを認めようとしない。すると白虎は態度をガラッと変え、屁理屈ばかりだなと美波に言い放つ。美波は白虎と言い争いになり、つい興奮してパワハラを認める発言をしてしまう。ICレコーダーにも美波の発言はしっかり録音されていた。だが、美波はICレコーダーをヒールで踏み潰してしまう。。。

第4話2011/01/275.4%
災いを予知する占い師
示談交渉人、白井虎次郎は占い師の麻生潔に騙し取られた100万円を取り戻して欲しいと水原和美から依頼される。麻生から大きな災いが降り掛かろうとしていると脅され、幸運を呼ぶ石を100万円で売りつけられた和美。2日前、100円で売られている同じ石を雑貨店で見つけた和美は騙された事に気付いて返金を要求。だが、麻生は霊気を込めた石だと主張して返金を拒否したという。
彩乃は麻生の化けの皮を剥ぐため、実際に自分が占ってもらう事に。占い後、彩乃は麻生に性格や将来の夢を言い当てられた事を白虎に報告。占いの様子を聞いた白虎は麻生が、客に無意識の内に自分を語らせ情報を引き出す、コールドリーディングというテクニックを使い、彩乃の深層心理を読み取っていた事を見抜く。。
白虎と彩乃は和美のアパートを訪ねる。奥の部屋では母親が寝込んでいた。和美は騙し取られた100万円は、狭心症の母親に何かあった時の為に貯めていたお金だった。和美は最初に石の欠片を1万円で買っていた。その帰りに和美は車に轢かれそうになり、偶然通りかかった男性に助けてもらったという。和美は石のおかげで助かったと思い込み、100万円の石を買えば母親の病気も治ると信じ込んだ事を明かす。
白虎は和美がタイミングよく轢かれそうになった事を不審に思い、再び麻生の占いの様子を探る事に。麻生は客の清水唱子に、和美と同じように石の欠片を1万円で売りつける。麻生と別れた唱子はチンピラ風の若者たちに絡まれ、通りかかった男性に助けてもらう。彩乃はその光景をビデオカメラで撮影する。
後日、和美は足を引きずりながらバーにやってくる。和美は階段で何者かに背中を押され、足をケガしたという。そんな和美に撮影したビデオ映像を見せる白虎。和美は唱子を助けた男性と自分を助けた男性が同一人物という事に気付く。その男性は佐川義彦というプロの詐欺師。白虎は佐川が唱子を襲った連中と合流し、金を渡していたと和美に報告。全ては麻生が石の力を信じ込ませるために仕組んだ罠だった。麻生は身内に病気やトラブルを抱えている客に狙いを定めて石を売りつけていたのだ。
後日、麻生は雑貨店を訪れるが、いつも購入している石は見つからない。麻生が石の事を訊ねると、この石を頻繁に買う客がいないか教えろというヤクザ風の男が現れ、トラブルに巻き込まれる事を恐れた店長は仕入れを止めたという。そして麻生がいつもの場所で占いを始めると、そこに白虎が現れる。白虎は麻生との交渉を始め、石の代金100万円の返金を要求するが…。

第5話2011/02/035.8%
脅迫
示談交渉人、白井虎次郎は桜彩乃と共に依頼人のキャバクラ嬢、三条実花のアパートを訪ねる。夫と別居した実花は現在、息子、草太の親権を巡って係争中。来週の調停までにキャバクラを辞めて昼間の仕事に就かなければ裁判で不利になるが、実花は店の人気No.1。店長の岩田幸三は店を辞めるなら客にキスされている写真をバラまくと実花を脅しているという。
後日、彩乃は白虎に情報収集を頼まれ、キャバクラ嬢として実花の働くキャバクラに潜入する。実花は彩乃と同じテーブルに着くが、マネージャーの佐々木英夫に呼ばれ、指名客のいるVIPルームへ移動する。この後、客待ちしていた彩乃はキャバクラ嬢のマリに声をかけられる。マリは彩乃が20歳だとわかると、保険証を貸して欲しいと頼む。彩乃が困っていると、佐々木がVIPの客をお見送りしろと彩乃とマリに指示。その時、彩乃は岩田が物陰でその客に札束が入った封筒を渡す場面を目撃する。
翌日、彩乃は岩田が実花の客にお金を渡していた事、保険証を借りようとしたキャバクラ嬢がいた事を白虎に報告する。店のオーナーは冷徹なやり手として有名な仁科竜介。表向きは中華レストランの経営者だが、裏ではヤクザまがいのネットワークを持つ男だった。この後、彩乃は実花から電話をもらい、白虎と共に実花のアパートを訪ねる。幼い頃、小児喘息だった草太がまた咳き込むようになったため、実花は今日から店には出ないという。白虎がVIPの客の事を実花に聞いていると、アパートに岩田と佐々木がやってくる。
岩田は簡単にNo.1の実花に辞めてもらう訳にはいかないと恫喝。白虎は同伴もアフターもできない子持ちの実花を辞めさせない理由を訊ねるが、岩田らは話をはぐらかしてしまう。白虎が脅迫は法に触れると警告しても岩田は笑い飛ばして強気な姿勢を崩さない。実花を辞めさせないのはVIPの客を繋ぎ止めるためだと推理する白虎。岩田は明日来なかったら写真をバラまくと実花を脅して去っていく。
深夜、白虎と彩乃は店から出てきたマリを尾行する。白虎は保険証の話に交渉の突破口があると考えていた。この後、漫画喫茶に入ったマリは高校の制服に着替えて出てくる。未成年のマリは彩乃に保険証を借りてホクロの除去手術を受けようとしていたのだ。
翌日、白虎は店を訪れ、未成年を働かしている事を指摘。白虎は風営法違反で訴えると忠告するが、岩田は余裕の態度を崩さない。白虎はこの態度を見て、実花を指名する上客が警察幹部であることを突き止める。白虎は岩田に手討ちを提案。だが、警察が味方についている岩田はどうやって訴えるんだと開き直る。すると、白虎は告訴状を検察に直接出すと説明。警察の捜査に不正がある場合、検察が捜査できるのだ。これまで強気な態度を崩さなかった岩田と佐々木は初めて狼狽する。
翌日、実花はやっと店を辞める事ができたと白虎と彩乃に報告。しかし、草太と歩いていた実花は覆面男2人に拉致されてしまう。草太は実花が連れて行かれたと白虎に助けを求める。白虎は携帯のGPS機能を使って実花の現在地を確認。その頃、実花は岩田、佐々木と共に仁科の所に連れて行かれていた。
昨日、店の金庫の売上金が盗まれたらしく、仁科は岩田、佐々木、実花の内の誰かが盗んだと考えていたのだ。実花が身に覚えがないと訴えていると、そこに白虎が現れる。白虎は岩田と佐々木が逃走資金にするために金を盗んだと推理する。岩田たちが盗んでいないと訴えると、白虎は仁科に3分くれれば2人に自白させると宣言するが…。

第6話2011/02/106.1%
離婚
桜彩乃が乗っていたバスで痴漢騒ぎが起きる。女子高生は堀田隆夫に痴漢されたと訴え、近くにいた森本順二も現場を目撃したと証言。堀田はやってないと身の潔白を主張するが、順二は堀田を警察に連れて行こうとする。結局、堀田が妻の仁美を呼び出す事を条件に話し合いで解決する事になり、彩乃は白井虎次郎に助けを求める。堀田が示談にして欲しいと頼むと、女子高生は示談金100万円を要求。だが、白虎は女子高生と順二が仲間である事を見破る。
一週間後、相談に乗って欲しいと再び白虎の前に現れる堀田。仁美から離婚してくれと言われ、困っているという。事の発端は堀田の浮気疑惑。堀田は飲みに行った席で女の子に声をかけられ、2人でカラオケに行ってしまったという。その時、女性は堀田の頬にキスした写真を撮影。後日、女性がその写真をメールで送ってきて、仁美に浮気がバレてしまったという。堀田は仁美と別れたくないと伝え、白虎はこの依頼を引き受ける事に。
白虎と彩乃は堀田の家を訪ね、仁美と話し合いを行う。すると、仁美は堀田の事が信じられないと告白。仁美は堀田の裏切りを許せないと打ち明け、離婚の意思を伝える。そして仁美は共有財産の半分にあたる200万円と慰謝料100万円、合計300万円を堀田に要求する。白虎は仁美が一時的な感情ではなく、本気で離婚を考えていると判断。だが、白虎は仁美の態度から浮気が原因で離婚したい訳ではないと推理し、何か裏があると睨む。
翌日、白虎に指示された彩乃は仁美を尾行し、ブランドショップで腕時計を購入する姿を撮影する。この後、彩乃はキスの写真を見て、女性のネイルがカリスマネイリストのデザインだと気付く。白虎は女性から話を聞くため、彩乃、堀田と共にそのネイリストのお店を張り込む事に。すると、そこに写真に写っていた女性、真由美がやってくる。堀田は誤解を解くため、仁美に会って欲しいと頼むが、真由美は協力を拒否。すると、白虎は真由美が堀田に近づくために同じ長崎出身とウソをついた事を見破り、真由美は知り合いのホストに頼まれ、堀田に近づいた事を認める。
白虎たちはそのホストがいるお店を訪ねる。そこにいたのは痴漢を目撃したとウソをついた順二だった。後日、白虎は真由美がホストの順二に頼まれ、堀田をハメた事を仁美に報告する。白虎はハメられた堀田を許してあげて欲しいと仁美に頼むが、キスした事実に変わりはないと離婚の意志は固い。白虎は仁美が堀田を愛しておらず、痴漢騒ぎも浮気女も離婚を有利に進めるために仁美が仕組んだことだと見抜く。
さらに白虎は仁美が順二と浮気していると指摘。白虎は痴漢騒ぎの時、仁美が順二を見て一瞬笑った事に気付いていた。追い詰められた仁美は浮気の証拠を見せろと開き直り、明日までに離婚届にサインして家を出て行ってと堀田に言い放つ。仁美は1人になると、離婚が決まったという内容のメールを順二に送信。仁美は順二と2人で人生をやり直す約束をしていたのだ。堀田は仁美の浮気に知り、ようやく離婚を受け入れる事に。しかし、白虎は仁美を反省させる新たな手を考えていた…。

第7話2011/02/176.1%
モンスターペアレント
示談交渉人の白井虎次郎は小学校の非常勤講師、西野みのりからゴタを解決して欲しいと依頼される。みのりが困っているのはモンスターペアレントと呼ばれ、学校に非常識なクレームをつける親たちだった。
白虎は第三者として客観的に皆の話を聞くと前置きした上で、みのりと保護者たちの面談に同席する。白虎は学校と親が定期的な話し合いを行う事を約束し、保護者たちを納得させる。しかしそこに、澤田京介が息子の元貴を連れてやってくる。元貴は顔に殴られた痣があり、担任のみのりも心配していた生徒だった。澤田は元貴が継続的なイジメに遭っていると訴え、賠償金として100万円を学校に要求する。白虎は帰ろうとする澤田に対し、他の保護者と根本的に違うと指摘。そんな言い掛かりには応じられないと要求を拒否する。
白虎と桜彩乃が澤田の自宅を監視していると、澤田から白虎の携帯に連絡が入る。澤田は白虎が外務省の交渉担当者だった事を思い出したと伝える。
3年前、犯人グループが人質をとり、大使館を占拠したトルネシア共和国大使館人質事件。この時、たった1人で犯人グループとの交渉にあたったのが白虎だった。犯人グループは、白虎との交渉の末、1人の民間人を連れて逃走する。
澤田は今回の件から手を引かなければ元外務省のエリートがゴタ消しに落ちぶれた事をネットでバラすと脅すが、白虎に好きにすれば良いと動じない。
彩乃によれば、澤田は最近、仕事をしないで家にいる事が多く、奥さんの澤田紗英が家計を支えているという。後日、紗英が勤める美容院を訪ねた白虎は紗英の体に痣がある事に気付く。白虎は紗英を小学校に連れて行き、満面の笑みを浮かべて友達を遊ぶ元貴の姿を見せる。澤田の前で見せる作り笑いとは違う息子の本当の笑顔を見た紗英は前の夫がアル中だった事を白虎に打ち明ける。前夫と別れた紗英は澤田と出会い、優しくしてもらったという。話を聞いた白虎は自分が強くならなければ何も解決しないと紗英に告げる。帰宅時間になっても帰ろうとしない元貴。彩乃がイジメの目撃者がいないというアンケート結果を伝えると、元貴は先生にやられたと発言する。
怯えた元貴の視線の先には澤田の姿。このやりとりを見ていた澤田は教育委員会に通報するとみのりに伝え、元貴を連れて去っていく。白虎は元貴が怯える姿を見て、元貴がウソをついていると見破り、澤田に虐待されていると確信。澤田は紗英にも暴力を振るい、恐怖で2人を縛っているのだ。すぐに助け出さなければ元貴が危ないと感じた白虎は澤田の自宅を訪ねるが…。

第8話2011/02/244.5%
近隣トラブル
家族と共にマンションに引っ越してきた専業主婦の小林千晴。彼女は隣に住む佐久間重子の布団叩きの音、大音量の音楽、夜中に聞こえる不気味な音に迷惑していた。千晴の注意にも全く耳を貸そうとしない重子。千晴は不動産屋の竹田章に相談するが、竹田はそんな情報は知らなかったと取り合ってくれない。マンション管理組合理事長の中山玄によれば、前の住人も重子とトラブルになって出て行ったという。
そんな折、千晴は玄関のドアに「貧」「乏」「人」「は」「出」「て」「行」「け」という紙を貼られ、新聞受けから生ゴミや吸い殻を玄関のタタキにバラまかれる。千晴は知人の桜彩乃に紹介され、示談交渉人の白井虎次郎にトラブル解決を依頼。
白虎は廊下に監視カメラを取り付け、嫌がらせの現場を押さえようと考える。その時、中山が慌てた様子でやってくる。中山によれば、廊下は共用部分のため、理事会の役員たちが許可しないと監視カメラは設置できないという。この後、役員会を開き、監視カメラの設置について多数決を取るが、カメラの設置は否決される。
白虎たちは外出していた重子を待ち伏せして声をかける。白虎は重子が持つ手作りコンチョバッグを見て、夜中の不気味な音は金槌を叩く音だと気付く。白虎は人の迷惑を考えろと注意するが、重子は話を遮って部屋の中へ入っていく。
後日、近くのスーパーで千晴は万引き犯と疑われる。千晴は無実を訴えるが、マンションの住人たちの目の前で警備員に連れて行かれる。この話はすぐに住民の間に広がり、娘の理紗まで白い目で見られてしまう。誤解は解けたものの一連の嫌がらせに疲弊する千晴。この後、信吾は調べておいた重子の情報を白虎たちに報告する。重子は3年前に夫を亡くし、それをきっかけに人嫌いになったという。千晴の部屋は3年前から5回も住人が入れ替わっている事も判明。千晴は5千万円の物件を3千8百万円で購入したが、安すぎるのには理由があったのだ。
不動産屋を訪れた白虎と彩乃は、3千8百万円の格安物件があると聞いたと竹田に問い合わせる。竹田はあるにはあるが、今は売りに出ていないと説明。彩乃が諦めきれない事を伝えると、竹田はもうすぐ一室が空くかもしれないと教える。
後日、白虎は彩乃、千晴と協力して騒音を出し、騒音がいかに迷惑かを重子にわからせる。この後、千晴と重子は言い争いになり、中山は翌日、臨時の理事会を開く事に。白虎は欠席すれば追い出されるかもしれないと重子に警告し、重子を理事会に引っ張り出す事に成功する。白虎は理事会で騒音と嫌がらせ、2つの問題を解決しようと考えていた…。

第9話2011/03/035.6%
結婚詐欺
外務省キャリア、佐伯翔子の前に娘の千香と結婚の約束をしたという本庄俊夫が現れる。本庄は、母親の手術代として千香に100万円を騙し取られ、その後連絡が途絶えたという。白虎のもとに相談にやってきた翔子は、自己啓発セミナーに通ってから千香の様子がおかしくなったと説明。千香はセミナーの講師、速水周介と付き合っているらしく、翔子は速水との縁を切らせ、千香を連れ戻して欲しいと白虎に頼む。
白虎と翔子は千香のマンションを訪ねる。千香は結婚詐欺なんて知らないと関与を否定。その時、部屋の奥から速水が現れる。白虎が結婚詐欺の話をすると、速水は言葉巧みにはぐらかす。だが、白虎は速水の仕草からウソをついている事を見破る。白虎たちが帰った後、速水は積極的に人と付き合う研修と称し、たくさんの男性と会うように千香を諭す。
夜、白虎と彩乃は速水が主催するセミナー「前向きに恋愛したい人の体験講座」の会場へ。速水は彩乃が記入したプロフィールから父親がいない事を知り、カモが来たとほくそ笑む。
セミナーが始まると、速水は彩乃に過去を打ち明ける事を促し、父親と縁遠い事がトラウマになっていると彩乃に指摘する。父親の話題を出されて驚く彩乃。そして彩乃は小さい頃に父親が家を出て行った事を打ち明ける。すると、他の受講生たちは父親がいなくなったのは、彩乃のせいだと次々に非難の言葉を浴びせる。彩乃が混乱すると、速水は彩乃にやさしい言葉をかけて慰める。その時、白虎が会場に現れる。
白虎は速水が千香にもマインドコントロールをかけていたと指摘。白虎は本庄にメールを送っていたのが速水だった事も見破っていた。千香は速水が自分に成り済まし、本庄とメールしていた事実に驚く。だが、マインドコントロールされた千香は、独りぼっちの自分を受け入れてくれた速水の事を信じると告げる。
後日、白虎は翔子を呼び出し、千香を助けるために翔子も変わらなければならないと指摘。千香がセミナーに通い始めたのは親の愛情で満たされていなかった事が原因だった。だが、国際会議を間近に控え、忙しい翔子は千香の事より仕事を優先しようとする。白虎は仕事を取るなら、この件から手を引くと伝える。一旦は仕事を取った翔子だったが、考えを改め、娘と向き合う事を決意。
翌日、白虎と翔子は千香のマンションに乗り込んで…。

第10話2011/03/105%
カリスマモデル恐喝
とある業界人御用達のバー。カリスマモデルの葉山リサは同居人の芦田マユらモデル仲間に23歳の誕生日とドラマの主役に決まった事を祝ってもらう。その時、酔っぱらった岸本賢が仲間と共に店にやってくる。岸本はリサに気付くと一緒に写真を撮ろうと絡み、強引にキスしようとする。リサは岸本を突き飛ばしてトラブルへと発展。岸本はデジカメが壊れたと声を荒げ、傷害罪と器物損壊罪で訴えるとリサに言い放つ。
リサは警察沙汰になってドラマの主演が白紙になる事を恐れて岸本に謝罪する。岸本はデジカメ代として5万円を請求し、リサは言われるがまま5万円を支払う。そして、岸本は警察に訴えないという誓約書を書き、リサもデジカメ代を弁償する事に納得したという承諾書を書く。
しかし後日、岸本は大事な写真が入ったメモリーカードも壊れたと言い出し、1千万円をリサに要求。リサは示談交渉人の白井虎次郎にゴタを解決して欲しいと相談にやってくる。岸本は払わなかったらマスコミにバラすと脅してきたという。白虎は誓約書と承諾書を見て岸本が知能犯であると分析。その文面はリサが傷害罪と器物損壊罪に問われる事をしたと言っている様なものだった。この後、リサはトラブルになったバーで岸本と会い、白虎と彩乃は2人のやりとりを確認する。
岸本は承諾書を無効にするなら誓約書も無効だと主張し、傷害罪と器物損壊罪で警察に訴えるとリサに言い放つ。岸本は1千万円払うか、警察に行くか、3日以内に決めて連絡しろと言って店を後にする。2人のやりとりを聞いた白虎は岸本がプロの詐欺師の可能性が高いと睨む。
後日、岸本をファミレスに呼び出した白虎、彩乃、リサ。岸本は人目が気になると言って死角になった奥の席へと白虎たちを促し、白虎は手を挙げて店員を呼び注文を頼む。岸本は訴えればドラマの主演を取り消されると恫喝するが、白虎はリサが故意に突き飛ばした訳ではないため、傷害罪も器物損壊罪も成り立たないと伝える。白虎はそれでも訴えるなら詐欺行為を徹底的に調べると岸本に脅しをかける。
追い込まれた岸本は5万円を返して全て水に流すと封筒を白虎の前に置く。しかし、白虎が封筒を開けると、中からナイフが出てくる。直後、岸本はビール瓶で白虎の頭を殴りつけ、助けてくれと大声で助けを求める。岸本は白虎が突然ナイフを出していたので驚いて殴ったと駆け付けた店長に説明し、正当防衛を主張する。彩乃とリサが反論すると、岸本は仲間の証言は証拠にならないとほくそ笑む。
だが、店員が白虎は何もしていないと証言。彩乃が机の下に隠したブザーで店員を呼んでいたのだ。ブザーを隠し、店員に声をかけて注文した白虎。死角の席に促された白虎は何かあると思い、岸本にベルがないと思わせる誤前提暗示という心理テクニックを使ったのだ。岸本は覚えていろと捨て台詞を吐いて店を出て行く。
そしてリサの部屋で手当を受ける白虎。この時、マネージャーからネットの掲示板を見ろという連絡が入る。掲示板にはリサの泥酔暴行事件という書き込みと共にリサが岸本を突き飛ばした瞬間の写真が掲載されていた。白虎は今回の件がリサを芸能界から追放するために仕組まれた事と判断。白虎は芸能界を辞めるまで嫌がらせが続く可能性があるとリサに注意を促す。
そして、白虎の不安は的中。それ以降、スタジオの撮影機材が倒れてきたり、ネットに脅しの文章が書き込まれたりとリサへの嫌がらせはエスカレートしていく。後日、リサが白虎、彩乃と共に部屋に戻ると、マユが何者かに襲われ、部屋がメチャメチャに荒らされていた…。

第11話2011/03/175.1%
リストラ
示談交渉人の白井虎次郎は大学の同級生、星野茜からゴタを解決して欲しいと依頼される。茜が勤務するソフトウエア開発会社は3期連続の赤字で、人員削減しなければならない状況に。残業手当がつかない中、毎日遅くまで仕事をしていた茜だったが、社長の佐村弘からもう君を雇えないと告げられたという。社員を家族同然に扱う優しい佐村に頭を下げられたものの、茜も給料で親の借金を返済している厳しい立場だった。
白虎は会社が特定の社員を辞めさせる時はそれ相当の理由が必要と労働基準法で定められている事を茜に伝える。信吾が退職金を多く払わないために解雇ではなく、社員自ら退職するように仕向ける会社もある事を教えると、茜はウチの社長はそんな人じゃないと否定。白虎はお人好しの茜の事を心配し、茜と佐村の面談に同席する事に。佐村は茜を含めた数人に希望退職の意志があるかを確認しているだけと説明。退職希望者が定員割れの場合、給与体系を変える必要があり、最大3割の給与減になるという。
涙ながらに謝罪し、退職届の用紙とペンを茜の前に差し出す佐村。佐村の仕草や表情に嘘が一切なく、茜は佐村の言葉に納得して書類にサインをしようとする。だが、白虎は何もかも完璧すぎる事が引っかかり、もう少し時間が欲しいと言って茜にサインを思いとどまらせる。話の途中で上着を脱いだ佐村。それは自分の警戒心のなさを相手に伝え、相手の好意を引き出す好意の返報性という交渉の心理術だった。白虎は佐村が心理術や表情を自在に操るキネシクスをどこかで学んでいると睨む。
一方、白虎と茜が社長室を出た瞬間、佐村の表情は鬼の形相に変わる。佐村の正体は、人を人とも思わない残酷なプロの経営者だった。
夜、信吾は佐村の事を調べて白虎に報告。佐村は今の会社をゼロから立ち上げ、数年で顧客の信頼を獲得。新興企業としては珍しく順調に業績を伸ばしているという。3期連続赤字というのは全くの嘘だった。信吾は経理担当の佐村の弟、隆がうまく処理していると推理する。さらに彩乃は佐村の住まいを調べて白虎に報告。社員には狭い賃貸に住んでいると話していた佐村。だが、実際には億ションに住んでいた。佐村は毎週自宅に女の子たちを呼び、パーティーをしているという。
後日、彩乃はケータリングのアルバイトとして佐村の部屋に潜入。佐村が女の子たちにお金をばらまいてバカ騒ぎする姿を撮影する。茜は彩乃が撮影した写真を見て、会社での佐村との違いに怒りを露わにする。佐村は社員をコキ使って自分は贅沢三昧の生活を送っていたのだ。白虎はバカ騒ぎに加わっていなかった隆に注目。茜が言うには、隆は優秀だが、気が弱く、佐村には絶対に逆らえない感じだという。翌日、隆は佐村を見送る時に仕事が遅い事を罵倒される。白虎と茜はそんな隆に声をかける。
茜は自分を辞めさせないように佐村を説得して欲しいと隆に頼む。だが、隆はそんな事を言ったら自分がリストラされると佐村を恐れて拒否。白虎は隆が佐村に腹を立てているという深層心理を読み解き、経理のプロなら社員全員を引き込み、佐村を失脚させる事ができると隆を味方につけようとする。しかし、人心操作のプロである佐山に楯突く事はできないと尻込みする隆。佐村はある男にキネシクスを学んでから人が変わってしまったという。白虎は茜と共に再び佐村と対峙し、茜を辞めさせないように頼むが…。

第12話2011/03/244.2%
立てこもり
示談交渉人の白井虎次郎がトルネシア大使館人質事件で外務省の交渉人だったという事実を知った彩乃。今まで黙っていたことにショックを受けた彩乃は、それ以来、信吾のバーに姿を見せなくなっていた。そんな折、警視庁の捜査一課特殊捜査係の一条康介が白虎を訪ねてバーにやってくる。そして、一条は白虎にファミレス占拠事件が発生したことを告げる。
現場を指揮する捜査一課長の相模総一朗は犯人が白虎を交渉人に指名してきたと説明。その時、犯人から仮設捜査本部に連絡が入る。電話に出た白虎は犯人の声を聞き、すぐにトルネシア大使館人質事件の犯人、クロスのタトゥーの男だと気付く。3年前の事件からクロスのタトゥーの男を捜し続けていた白虎。両者は再び対決の時を迎える。
その頃、彩乃は数日ぶりに信吾のバーに姿を現す。そして信吾は、白虎が3年前、命懸けで交渉した事を彩乃に伝える。クロスのタトゥーの男の交渉に挑んだ白虎。それは自分のこめかみに当てた拳銃の引き金を引いたら人質を1人ずつ解放できるというロシアンルーレットだった。白虎は最後の引き金を引く事ができず、人質だった彩乃の父親を犯人グループに連れ去られてしまう。以来、白虎は責任を感じ、父親代わりとなって彩乃を見守ってきたのだ。
捜査本部では交渉の準備が進められ、白虎は一条から小型マイク内蔵の腕時計を渡される。人質の中には相模の娘、絵里香もいるという。白虎は必ず全員連れ戻すと相模に約束し、クロスのタトゥーの男ら犯人グループが待つファミレスへ。クロスのタトゥーの男は要求を全部飲んでくれた最高の交渉人だったと再会した白虎を挑発する。そしてクロスのタトゥーの男は1時間以内に現金2億円と逃走用の車を用意しろと要求し、要求が通らなければ人質を皆殺しにすると言い放つ。
白虎は1時間で2億円は用意できないと伝え、2時間で半分の1億円を用意するので人質を半分解放してもらうと条件を出す。クロスのタトゥーの男はこの条件を飲むが、金を持ってくる人物として彩乃を指名。白虎がそれを断ると、クロスのタトゥーの男は断ったお前のミスだと言って人質の男性の足を拳銃で撃ち抜く。
この後、彩乃と信吾は捜査本部にやってくる。信吾は白虎が時間を稼ぎ、犯人に隙ができるのを待っていると推理する。そして、彩乃は1億円を持ってファミレスへ入っていく。クロスのタトゥーの男は金を確認すると、彩乃も人質にしてしまう。白虎は人質の半分を解放しろと訴え、ケガ人と女性、お年寄りを先に解放する事を要求する。だが、クロスのタトゥーの男は見せしめのためにケガ人は残しておくと完全には要求を飲まない。そして、女性とお年寄りが外に出ようとした時、クロスのタトゥーの男は「こいつだけはダメだ」と言って絵里香に拳銃を突きつける。クロスのタトゥーの男は絵里香が捜査一課長の娘だと知ってこのファミレスを狙ったのだ。クロスのタトゥーの男は絵里香を交渉の切り札として残す。
さらに1時間が経過し、クロスのタトゥーの男は苛立ち始め、残りの金が届かなかったら人質を全員殺すと白虎に釘を刺す。すると白虎は小心者にできるのかと挑発し、顔を見せないのは不安な表情を読まれたくないからだと指摘。この発言を聞いたクロスのタトゥーの男と部下たちは事もなげにマスクを取って素顔を露わにする。犯人の顔を見たという事は、白虎や人質が生き残る確率が低くなった事を意味していた…。

第13話2011/03/315.2%
最後の交渉
ファミレス占拠事件の直後、首筋にタトゥーがある女性とその仲間に連れ去られた彩乃。何も知らない示談交渉人の白井虎次郎は事件後から連絡が取れない彩乃の事を心配していた。ファミレス事件の犯人である沼田真也(ピエロ)が黙秘を続けていると、信吾から聞いた白虎は、沼田が3年前のトルネシア大使館人質事件の首謀者と同一人物ではないと考える。今回の事件には隙が多く、白虎は沼田とは別に黒幕がいると睨む。その時、白虎の携帯に彩乃の携帯から着信が入る。だが、電話の相手は彩乃ではなかった。
電話は沼田の仲間からだった。声の主は彩乃と父親を監禁していることを伝え、白虎に3つの物を強奪するよう命じる。あくまで、これは命令であり、できなければ2人とも殺害するという。声の主は信吾の店の入口に用意したマイクを内蔵した万年筆をポケットに入れて移動しろと命令。このマイクと仲間が撮影するビデオカメラで白虎を監視するつもりらしく、誰かに助けを求めたり、自分が脅されていることをばらすなど不審な行動をとった時点で2人の命はないという。
最初に声の主は30分以内に金を使わずに車を強奪しろと白虎に指示を出す。白虎が外に出ると、仲間と思われる不審車が白虎の監視を始める。当てもなく走り出した白虎は途中で何かを閃き、ある場所へと向かう。その頃、廃ビルの一室に放り込まれた彩乃は背後に人の気配を感じる。彩乃が恐る恐る近づくと、ボロボロの服を着た男がいた。髪が伸び、顔が汚れたその男は彩乃の父、桜知之だった。
白虎は、とある会社に到着。営業車に乗り込もうとする男に背後から近づき、拳銃を持っている素振りを見せて車の鍵を渡せと脅す。振り返った男は白虎を見て驚く。その男は、パワハラ上司のゴタを解決してもらった鈴木浩司だったのだ。鈴木は白虎の言葉から深い事情があると察して、そ知らぬふりをして話を合わせる。そして、白虎が鈴木から奪った車で走り去ると、再び犯人から携帯に連絡が入ってくる。
続いて、声の主は1時間以内に、白虎のせいでパーになった身代金と同額の2億円を強奪し、盗んだ金を撮影して送信しろと白虎に指示を出す。白虎はふと車の助手席の方を見て、置いてあった経済誌に目を留める。表紙の男には見覚えがあった。ピンときた白虎は中華料理屋に乗り込み、2億円用意してくれと頼む。白虎の無茶な要求に応え部下に2億円を用意させる店のオーナー。実は、そのオーナーは、キャバ嬢のゴタの時に会った仁科竜介だったのだ。キャバ嬢の一件で白虎の事を認めていた仁科は、深い事情があると察し、初対面のように振る舞って2億円を用意したのだ。
2億円を奪って車に乗り込んだ白虎は、犯人の目的が車や金というより、自分に罪を犯させる事だと気付く。敢えて法に触れる犯罪に手を染めさせる理由は何なのか、犯人は何を望んでいるのかを考えていると、再び犯人から携帯に連絡が入る。最後に声の主は2時間以内に沼田を警察から連れ出して来いと命令する。連れ出した沼田がアジトまで案内するらしく、そこで人質を解放するという。 困難極まる3つの命令。一見、交渉の余地のない状況を、得意の交渉術で見事に打開していく白虎。最後の命令も見事にクリアできるのか?
そして、3つの命令の先に白虎を待ち受けているものは?本当の黒幕とは?
ドラマ『示談交渉人 ゴタ消し』最終話には、意外などんでん返しが・・・!!

【示談交渉人 ゴタ消し】スタッフ

                  

【示談交渉人 ゴタ消し】出演者

                  
2011冬ドラマ